エナジードリンクで中毒死!?カフェインを効率的に利用するためには・・・

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眠気覚ましのエナジードリンクを頻繁に飲んでいた20代男性がカフェイン中毒で死亡・・・カフェインは用法によって毒にも薬にもなる、カフェインの効果を最大限活用するためには・・・

■眠気覚ましのエナジードリンクで中毒死

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九州地方で今年、眠気覚ましをうたうカフェイン入り清涼飲料水を頻繁に飲んでいた20代男性がカフェイン中毒で死亡していたことが、福岡大法医学教室の分析で21日までに分かった。
カフェイン入り清涼飲料水大量摂取、20代男性が中毒死…眠気覚ましで常用 米では十数例報告 (1/2ページ) – 産経WEST

■カフェインを致死量摂取したことが原因とされる

カフェインの致死量は3グラム程度とされ、男性が飲んでいたエナジードリンクと呼ばれる飲料には1本当たり150~170ミリグラムのカフェインが含まれていた。
カフェイン入り約20本で致死量 解剖の教授が危険指摘 – 産経ニュース

血中濃度が血液1ミリリットル当たり約70マイクログラム以上に達すると、死亡例が報告されているという。男性の解剖時の血中濃度は、1ミリリットル当たり182マイクログラムだった。
カフェイン入り約20本で致死量 解剖の教授が危険指摘 – 産経ニュース

■カフェインは手軽な眠気覚ましとして身近な存在だが・・・

カフェインには覚醒作用が有り、眠気覚ましとして重宝されてきた

コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどで普段何気なく口にしているカフェイン。眠気を覚ます作用についてはおなじみだが
身近な存在なのに意外と知らないカフェインに関する9の事実

■耐性がつきやすく、効果が現れるのに必要な量が多くなってくる

カフェインは、耐性がつきやすいとも言われ、最初は1杯のコーヒーで目が覚めたり、眠れなかったりしても、数日続けると、1杯では効かないという状態になったりして、次第に飲む量が増える場合もあります。
カフェインは身体に良いの?悪いの? | 健康生活

一日50mg摂取すると耐性が増加し、カフェイン依存症の兆候が見られるようになる
カフェインコントロール | 不眠克服体験記

■カフェインを効果的に利用したいのであれば常用は✖

カフェインの効果を発揮させたい時期がこれからやってくる場合、カフェインを抜くための時間が必要です。カフェイン耐性・依存性ができるのには1週間から12日間かかり、抜け出すのには約10日かかります。
コーヒーには、効く飲み方があるそうです。 : ギズモード・ジャパン

日常の食生活においては、できるだけカフェインを減らしておくことが重要です。カフェインが脳に効果的なのは間違いありませんが、常用してしまうと本当に必要なときに効果を発揮してくれません。
〆切前のあなたに贈る「完全徹夜マニュアル」 | ライフハッカー[日本版]

ここぞというときにカフェインを使おう

▼カフェインを常用しないための代替手段

■目を覚ますためには脳への刺激を

・ガムを噛む

カフェイン入りのガムもあるので注意

顎を動かすだけで、脳を覚醒させる作用を促しますので、本当はどんなガムでも眠気覚ましに効果があるようです。
どんなものが効果的?眠気を覚ますガムの選び方 | 睡眠ブックマーク

・目覚ましのツボを押す

眠気解消に役立つのは、指先にある中衝と合谷です。眠気が取れ始めたら、頭頂部の百会をマッサージ。気分爽快スッキリ感が得られます。
眠気解消のツボ | ツボです。

中衝

■疲労回復には充分な睡眠や栄養補給を

頭がなんだかシャッキリとしない場合、プロテイン、つまりタンパク質を多く含んだスナックが効果的です。これはシンプルながらも、なかなかの効き目が期待できます。
がんばりたくても力が出ない時に…カフェインの代わりに体に効くものアレコレ | ライフハッカー[日本版]

ビタミンBの欠乏は「エネルギーレベルを下げる」などの影響が出ることが明らかになっています。疲れが取れない方は、ビタミンBを多く含んだビタミン剤を摂取してみてください。
がんばりたくても力が出ない時に…カフェインの代わりに体に効くものアレコレ | ライフハッカー[日本版]

■コーヒーの代替は・・・

コーヒーをやめるのは難しい・・・
代わりになるものは・・・

・カフェインレスコーヒー

日本では需要が少なくカフェイン含量の規定がないためカフェイン含有量に注意

カフェインレス・コーヒーは、脱カフェイン処理したコーヒー(豆、抽出液、インスタントコーヒー)である。単に「デカフェ」と呼ばれることも多い。
デカフェ – Wikipedia

欧米では健康上の理由などからカフェインを敬遠したい人々にカフェインレス・コーヒーが広く受け入れられており
デカフェ – Wikipedia

・たんぽぽコーヒー

乾燥させたタンポポの根を煎って作られるタンポポコーヒーは、コーヒーに似た見た目や風味ですが、ノンカフェインです。利尿作用や血液の循環を促すと考えられていて、むくみや冷え、便秘の軽減も期待できるのだとか。
http://anannews.jp/article/2015/11/25/2407.html

コーヒー豆の供給が破綻した第二次世界大戦中には、ドイツで代用コーヒーとして広く飲まれた
たんぽぽコーヒー – Wikipedia

・麦茶

麦茶の原料となる大麦は、代用コーヒーの材料としても使用される。もしコーヒーを切らしたら、麦茶を通常の3~4倍の濃度で淹れれば、ノンカフェインの代用コーヒーができあがる。
http://www.news-postseven.com/archives/20130716_199981.html

https://matome.naver.jp/odai/2145608617111564901
2016年02月22日