計算力は万物につながる
算数・数学の苦手なお子様の典型的な理由に、むずかしいという漠然とした答えが返ってきます。しかし、このむずかしいのほとんどの理由は計算力をつけることから解決できます。
算数・数学は2つの事柄から構成されています。
一つ目は、計算です。どんな問題にも計算は不可欠です。図形といっても面積の計算、体積の計算があります。単位を変えることにも計算は利用します。計算のない問題はかなり少ないです。
二つ目は、数の概念、図形の性質など算数・数学の知識などです。どの問題についてもこういった知識が含まれています。ある知識と計算を混ぜ合わせて問題が作られています。
ここがポイントです。
計算力を鍛えることで、算数・数学の半分の能力を手にすることができるのです。
そして、計算力はテンポの良い勉強スタイルを生みます。
例えば、計算が10問あったとして、1問1分でできる生徒、1問10秒でできる生徒では6倍の時間差があります。計算力は身につければ身につけるほど差が大きくなります。人よりも早く解ける力、これは頭の回転が良いことに結びつきます。
つまり問題を解くリズムが生まれ、このリズムは他の教科でも利用できます。
万物に通じる能力として速読があります。これは読む速度を上げることによって各教科のスピードも上げることができます。計算力もそれに通じるところがあります。
この計算力をつけることが、お子様の基礎学力向上にはもってこいになります。
P.S. 昔から「読み」「書き」「そろばん」と言います。「そろばん」つまり「計算」はとても大切で重要であることがわかります。
計算力とつける、簡単な方法
計算力をつけることは、とても簡単です。小学生、中学生、高校生、社会人でも共通しています。
四則計算のタイムアタックです。100問計算や100マス計算などの計算をひたすら解くことです。
おすすめは四則計算100問×4種を毎日行うこと全てのタイムが1分を切るまで繰り返すことです。どんなに遅い子でも1週間で3分台、4週間で1分を切ることができます。この時には相当な計算力が付いています。
実はこれだけで、全ての計算のスピードが上がります。
2桁の掛け算などを行う時には、1問解くのに10問以上の簡単な計算が入っています。1問10秒かかるのと1秒に変わるのでは10倍も差がでます。
簡単な計算をスムーズにできるようになることで、全ての計算が早くなります。
これはパソコンと同じです。クロック数を上げることで性能が上がります。1つ1つの小さな計算処理能力を上げることが全体を上げることになります。
そして100問という数は、集中力をつけるためにも都合が良いのです。繰り返しを集中して行う能力はパソコンでいうキャッシュメモリの強化にもなります。特に100マス計算は強いですね。
パソコンのキャッスメモリではなくメインメモリを鍛えるためには、100問計算よりも代数全般のトレーニングがオススメになります。
小学生の目標タイム
一般的な百ます計算の目標タイム
1年生 6〜10分
2年生 5分
3年生 4分
4年生 3分
5年生 2分00秒
6年生 1分30秒
百ます計算目標タイム(小学生学年別にまとめてみました) – ローレル日記
上記の内容は百ます計算の目標タイムです。100問の計算も同じくらいでしょう。
上記のページが決め手ではなく、だいたいこのくらいが目標値になりますので、私の意見だけではないということで書いてみました
体の成長と同じように心の成長、学力の成長と共に頭の回転も速くなってきます。上記のタイムを目標とするのではなく、上記の目標は達成しなければならない目標と思っていただくのが良いと思います。
最後に
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