おいしいドリップコーヒーの入れ方・テクニック・コツ(基本編)【珈琲】

old78s
美味しいドリップコーヒーの入れ方をまとめてみました。

レギュラーコーヒーのいれ方

ペーパーフィルターを使う手軽な方法。
レギュラーコーヒーのいれ方 | 誰でもカンタン!おいしいコーヒーをいれよう! | コーヒーはUCC上島珈琲

フィルターは使い捨てなので器具の手入れも簡単です。

はじめての人でも簡単に本格コーヒーをいれることができます。
【珈琲きゃろっと】おいしいコーヒーの淹れ方:自家焙煎コーヒー豆の通信販売専門店

豆の持つ個性をそのままストレートに抽出できる方法のひとつです。
レギュラーコーヒーのいれ方 | 誰でもカンタン!おいしいコーヒーをいれよう! | コーヒーはUCC上島珈琲

適したコーヒーと分量

人数分粉の量抽出量時間
1人分15g
カップ1.5150~200cc2~3分
2人分20g
カップ2.0220~250cc3~3.5分
3人分30g
カップ3.0330~400cc3.5~4分
4人分40g
カップ4.0450~550cc4~5分
おいしいコーヒーの入れ方&ドリップ式・コーヒーメーカー編/ToNeGaWaCoffee

器具とコーヒーカップをあらかじめあたためておく。
コーヒーのおいしいいれ方 | 全日本コーヒー協会

お湯の温度は85℃~90℃位がよいでしょう
おいしいコーヒーの入れ方&ドリップ式・コーヒーメーカー編/ToNeGaWaCoffee

ヤカンでゆっくりと沸騰したお湯を、まずサーバーに移し、
(ゆっくり沸かした方が冷めにくいです)

その後ポットに移すと、だいたい適温になります。

時間にすると、およそ1分位です。

熱い湯、沸かしたてで早めに抽出すると⇒さっぱりとして、苦味が強くなります。
85℃位の湯でゆっくりと抽出すると⇒まったりと、甘味とコクが強くなります。
おいしいコーヒーの入れ方&ドリップ式・コーヒーメーカー編/ToNeGaWaCoffee

ペーパーフィルターのシール目を交互に折り曲げ、ドリッパーにセットする。
コーヒーのおいしいいれ方 | 全日本コーヒー協会

蒸らす

沸騰した湯を少し落ち着かせてから、粉全体にゆきわたるように、少しずつゆっくりと注ぎ、蒸らす。
コーヒーのおいしいいれ方 | 全日本コーヒー協会

おいしいコーヒーをいれるために必ずやってほしいのが、「蒸らし」です。
レギュラーコーヒーのいれ方 | 誰でもカンタン!おいしいコーヒーをいれよう! | コーヒーはUCC上島珈琲

初めにコーヒーに少量のお湯を、そっと乗せるように注ぎ、粉全体に均一にお湯を含ませてから、20秒ほどそのままにして蒸らします。
注ぐお湯の量は20cc程度。サーバーにポタポタとお湯が数滴落ちてくるのをめやすにしてください。

お湯を注いで抽出していきます。

1投目は、お湯を粉にそっと乗せる感じで、サーバーに液が落ちるか落ちないか位の湯量を「の」の字を描くように注ぎます(粉全体に染み込むように)。
ペーパードリップで美味しく淹れる

このとき”ドバドバ”と高い位置から注ぐと粉が飛び散り、「蒸らし」がきれいにできません。

1投目の後、20~40秒位、何もしないで待ちます。

これは、粉の内部にまで湯を染み渡らせるためで、これを怠ると「うまみ」が上手に引き出されません。
ペーパードリップで美味しく淹れる

2投目の抽出液が、全部サーバーに落ちない内に、3投目を開始します。
ペーパードリップで美味しく淹れる

抽出液をすべてサーバーに落としてしまうと、味に渋みや濁りが発生します(後の液ほどうまみが少なく、雑味が多いため)。

コツなど

フィルターの壁面からぐるっとお湯をかけて抽出したりしていませんか?
この注ぎ方では、コーヒー全体からまんべんなくおいしさを引き出すことができません。
お湯は、中心で小さく「の」の字を書くように注ぎます
https://matome.naver.jp/odai/2145515505580830401
2016年02月11日