American Top 40 Singles June 8, 1974

chiiierimo
1974年6月8日「全米Top40」まとめました。お楽しみ下さい。
1 (↑2) BAND ON THE RUN – Paul McCartney and Wings

邦題「バンド・オン・ザ・ラン」  一位獲得!

1曲で3度オイシイいうか、メドレー構成になっている。その展開は歌詞にも物語がある。バラード調〜ロック調〜ポップ調。

兎に角、バンドの連中は逃走中な歌。

【ウイングス】1971年に結成。元ビートルズのポール・マッカートニーと妻リンダ・マッカートニー、元ムーディー・ブルースのデニー・レインの3人を中心に構成されたロックバンド。

2 (↓1) THE STREAK – Ray Stevens

邦題「ストリーキング」

ストリーキングが流行ったのでコメディソングが出来ちゃった訳です。男性ストリーカー出没し、彼女に「見ちゃダメ〜!」しかし、ちょっと遅かった〜。

彼女はストリーキングに目が釘付けってな歌。

【レイ・スティーヴンス】1939年、米ジョージア州クラークデール生まれ。ポップシンガー,作詞・作曲・編曲家,ピアニスト,キーボード走者として活動。

3 (↑4) YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW – The Stylistics

邦題「誓い」

やはり、魅惑のラヴ・バラードで彼ら米国最大のヒット曲。ツインリード、甘く洗練されたスウィート・ソウル。ゴールドディスク。

現在もソウルのスタンダードとして歌い継がれるナンバー♬

【スタイリスティックス】1968年結成。71年「スタイリスティックス登場」でデビュー。この中からシングルカットし立て続けに大ヒット。

4 (↓3) DANCING MACHINE – Jackson 5

邦題「ダンシング・マシーン」

当時のディスコ・ブームの中、ジャクソン5が放ったファンク路線が結実した大大ヒットナンバー。ここまでやってくれるとマジカッチョイイ。R&BチャートNo.1。

マイケルのロボットダンス〜VERY GOOD!

【ジャクソン5】1962年、インディアナ州ゲーリー出身のジャクソン・ファミリーの兄弟で構成。「帰ってほしいの (I Want You Back)」「アイル・ビー・ゼア (I’ll Be There)」と大ヒット多数。

5 (↑7) SUNDOWN – Gordon Lightfoot

邦題「サンダウン」

3年ぶりチャートイン。穏やかなバリトンボーカルとハートウォーミングなメロディライン。フォークでファンキーなナンバー。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。ゴールドディスク。

日本での話題が乏しく大変残念な人。

【ゴードン・ライトフット】1938年、カナダのオンタリオ州出身のリスナーから根強い支持を受けるシンガーソングライターでギタリスト。71年「心に秘めた想い」が全米ヒット。

6 (↑9) BILLY, DON’T BE A HERO – Bo Donaldson and the Heywoods

邦題「悲しみのヒーロー」

英国のバンド「Paper Race」が同年3月に英国でヒットさせた曲のカヴァー。「Paper Race」も米国でシングルリリースしますが最高位96位に終わる。

発音や伝わるニオイの違いなのか?

【ボー・ドナルドソン&ザ・ヘイウッズ】1965年結成の米オハイオ州シンシナティ出身のポップロックバンド。ボー・ドナルドソンは1954年生まれ、ボーカル兼キーボード・トランペット奏者。

7 (↑8) HELP ME – Joni Mitchell

邦題「ヘルプ・ミー」

彼女の最大ヒット曲登場。ジャジー風味な洒落たアレンジにサウンドでナイス。当時イーグルスのメンバーだったグレン・フライと恋仲での恋心ソング。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

女に縛られるのが嫌いなタイプの男に惚れちまったってね♡

【ジョニ・ミッチェル】1943年生まれ、カナダ・アルバータ州のフォート・マクラウド出身のミュージシャン、画家。1969年から2007年にかけて、グラミー賞を9回受賞。

8 (↓5) THE ENTERTAINER – Marvin Hamlisch

邦題「ジ・エンターテイナー」

映画「ザ・スティング」の主題曲。ポール・ニューマン、ロバート・レッド・フォード、ロバート・ショーが出演。1902年にラグタイムの師、スコット・ジョプリンが作曲という。

原曲は当時全く話題にならなかったらしい。

【マーヴィン・ハムリッシュ】作編曲家にしてピアニスト。ハリウッドに移り60年代後半から70年代にかけて映画音楽の世界で活躍。74年年、アカデミー賞三部門受賞という快挙を達成。

9 (↓6) MIDNIGHT AT THE OASIS – Maria Muldaur

邦題「真夜中のオアシス」

不思議な魅力の曲。蝶が舞うような、天使の歌のような、しかし、官能的で艶のある声に癒される声に懐かしい世界に導かれてしまう。ギターのエイモス・ギャレットは絶品。

暖かく包み込まれ天に召されるようだ♬

【マリア・マルダー】1943年ニューヨーク出身の歌手。63年、イーヴン・ダズン・ジャグ・バンドの一員としてデビュー。夫Jeff Muldaurとのデュオを経て、73年のソロデビュー。

10 (↑11) FOR THE LOVE OF MONEY – The O’Jays

邦題「緑色の神様」

シップ・アホイ(暁光の船出)奴隷船をテーマにしたタイトル曲を有するアルバムより2回目のシングルカット。$ドル紙幣が緑色ということでしょうか、続いて社会派。

金、金、金。みんなが現ナマに狂ってる。

【オージェイズ】オージェイズ:1958年、オハイオ州で1結成されたソウル・ヴォーカル・トリオ。72年、ヒットに恵まれ初めて知られるようになるが、苦節10年以上のベテランだった。

11 (↑15) BE THANKFUL FOR WHAT YOU GOT – William DeVaughn

邦題「ビー・サンクフル・フォー・ホワット・ユー・ゴット」

隠れた名曲。ハイテナーのボーカルが心地よい。ステージでは聴衆に向かって牧師のように説教することもあったようだ。R&BチャートNo.1、ゴールドディスク。

真面目すぎる性格のためか、すぐに音楽業界から足を洗う。

【ウィリアム・デヴォーン】1948年ワシントンDC生まれのR&Bシンガー。連邦政府で働いていたが、シグマ・スタジオで吹き込んだ自作曲が大ヒットを記録。宗教活動のため、間もなく引退。

12 (→12) MY GIRL BILL – Jim Stafford

邦題「マイ・ガール・ビル」

僕君のロボたんシリーズのロボとは旧友だそうで、そのロボのプロデュースで彼もノベルティーソングでヒットを連発して行くのだ。

ノベルティーというのは「語り」のことで「ラップ」とは違いのです。

【ジム・スタッフォード】1944年米ミズーリ州ブランソン出身のコメディアン、ミュージシャン、そしてシンガーソングライター 。

13 (↓10) OH VERY YOUNG – Cat Stevens

邦題「オー・ベリー・ヤング」

この曲はドン・マクリーンのヒット曲「アメリカン・パイ」の返答とも言われる。「君はほんの短い間、この地球上で踊っているだけ」か。人生は永遠には続かない。

やはり哲学します。

【キャット・スティーヴンス】1948年生まれ、ロンドン出身のシンガー・ソングライター、教育家、慈善活動家、イスラム教への改宗者(現、ユスフ・イスラム)としても知られている。

14 (↓13) THE LOCO-MOTION – Grand Funk

邦題「ロコモーション」

62年大ヒットのリトル・エヴァの超有名曲をカヴァー。意外なカバーだが、トッド・ラングレンのエンターテイメント性が開花したからこそだったのかも知れない。ゴールドディスク。

1971年後楽園球場で激しい雷雨での演奏、ロック伝説のひとつ!

【グランド・ファンク・レイルロード】1968年結成。69年に「グランド・ファンク・レイルロード登場 (On Time)」でデビュー。日本でも早くから人気があった。

15 (↑20) IF YOU LOVE ME (Let Me Know) – Olivia Newton-John

邦題「愛しい貴方」

オリビアの人気は英国で先に火がついていた。これで米国でもブレイク。この頃ははっきりカントリー風味。なのでか、グラミー賞カントリー女性ボーカルを受賞。

米国人じゃないのにカントリー女性ボーカル賞。

【オリビア・ニュートン=ジョン】1948年英ケンブリッジ生まれ、豪メルボルン育ち。母方祖父はノーベル物理賞受賞者。コンテスト番組優勝でデビュー。ミュージカル映画「グリース」主演。

16 (↓14) THE SHOW MUST GO ON – Three Dog Night

邦題「道化師の孤独」

アルバム「Hard Labor」からのシングルリリースで、オリジナルは「Leo Sayer」で74年1月に英国で2位を記録。その後、レオ・セイヤーが全米でヒットを連発するのを案じているようだ。

サーカスにさらわれちゃう。。

【スリー・ドッグ・ナイト】1968年デビューのバンド。3人のボーカルで独特のサウンド。71年「喜びの世界 (Joy To The World)」全米1位。数々のヒット曲を送り出す。

18 (↓17) I WON’T LAST A DAY WITHOUT YOU – The Carpenters

邦題「愛は夢の中に」

アルバム「A Song for You」より、ポール・ウィリアムス&ロジャー・ニコルズ曲としては3曲目のヒット。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1。

日本洋楽チャートでは最高位1位。

【カーペンターズ】 米コネチカット州のニューヘイブン出身の兄妹ポップス・デュオ。楽器を兄のリチャードが、ヴォーカルを妹カレンが担当。83年のカレンの死により活動を終えた。

19 (→19) I’M IN LOVE – Aretha Franklin

邦題「アイム・イン・ラヴ」

1967年にボビー・ウーマックが書き、ウィルソン・ピケット歌ってヒットさせた曲。可愛らしいバラードにキュンとしてしまう。

クイーン・オブ・ソウル

【アレサ・フランクリン】1942年メンフィスの生まれ、デトロイト育ちの女性ソウル歌手。サザン・ソウル歌手としてはオーティス・レディングと人気を二分する。

20 (↑26) YOU WON’T SEE ME – Anne Murray

邦題「ユー・ウォント・シー・ミー」

Beatlesをカヴァー。「ラバーソウル」に入ってた曲。とても素敵な出来。4回目のアダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

JohnがBeatlesのカヴァーで一番いい出来と本人に言ったとか。

【アン・マレー】1945年生まれ、カナダ、ノヴァ・スコシア州スプリングヒル出身の歌手。78年度グラミー賞最優秀ポップ女性歌手賞受賞。カナダ出身の女性ソロ・シンガーとして史上初の快挙。

21 (↑27) HAVEN’T GOT TIME FOR THE PAIN – Carly Simon

邦題「夢のような愛」

ひゃ〜ごちそうさま〜♬プライベートをこれでもかと歌います!幸せの絶頂でありんす。だんだん鼻についてきていますぞ。

ジェームス・テイラーと72年に結婚。

【カーリー・サイモン】1945年生まれ、ニューヨーク出身のシンガーソングライター、歌手。71年ソロ・デビュー。73年「うつろな愛 (You’re So Vain) 」が全米1位の大ヒット。

23 (↓18) (I’ve Been) SEARCHIN’ SO LONG – Chicago

邦題「遥かなる愛の夜明け」

甘い曲ながら、ずっと探していた答えを見つけるために今では自分の人生に意味があると分かっている。探している僕が質問の答えを見つけるためにムチャをしてるって知らなかったかい?

哲学してしまいます。

【シカゴ】1969年デビュー。70年にはシングル「25 Or 6 To 4(邦題:長い夜)」が世界的に大ヒット。シカゴで結成されたが、プロ・デビュー後の活動拠点はロス。

24 (↑30) SAVE THE LAST DANCE FOR ME – The DeFranco Family Featuring Tony DeFranco

邦題「ラストダンスは私に(今宵の思い出に)」

デフランコ・ファミリーの末っ子14歳トニー・デフランコくんが歌います。美しいボーイソプラノが最大の魅力のグループ。

声変わりと共に表舞台から消えて行く運命。

【トニー・デフランコとデフランコ・ファミリー】イタリア系移民でカナダのオンタリオ出身の男3人女2人兄妹ポップ・グループ。ハリウッドに移住、間もなく20世紀レコードよりデビュー。

25 (↓24) JUST DON’T WANT TO BE LONELY – The Main Ingredient

邦題「ひとりにしないで」

最初が語りで歌唱に入る曲構成。印象的で明るい気持ちにさせるナイスなバラード。コーラスラインもソロのパートもとても印象的。

彼女に愛想をつかされ出て行かれてしまう男の歌。

【メイン・イングリーディエント】結成は50年代、ブレイクしたのは70年代に入ってから。ニューヨーク出身の3人組のソウル・ヴォーカル・グループ。

26 (↓21) BENNIE AND THE JETS – Elton John

邦題「ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)」

エルトン曲でも異色。ズン、ズン、ズン、ヴォーカルもファルセットやら裏声やら多用の不思議な展開。ソウル・トレインで若者らが大うけで踊ってた。

ヘイ!キッズ! 振り乱せ!!

【エルトン・ジョン】1947年生まれ、英国のミュージシャン、シンガー・ソングライター。69年にソロ・デビュー後ヒットを量産、世界で最も成功した男性ソロ・アーティストの一人。

28 (↑31) ONE HELL OF A WOMAN – Mac Davis

邦題「愛は心に深く」

甘いヴォイスで歌う大人のバラードだ。けだるく艶のある声がたまらない。曲調も艶かしく、近くに居るが手の届かない、怪しく謎めいた小悪魔に想いを寄せているようだ。

アレンジが印象深く大変ヨロシイ!

【マック・デイヴィス】1942年生まれ、テキサス州出身歌手、ミュージシャン。9月23日から3週間のNo.1を記録したミリオン・セラー。

29 (↑40) ON AND ON – Gladys Knight and the Pips

邦題「この愛をとこしえに」

グラディスの情感のこもった抜群の歌唱力が光る、美しいメロディの曲。ドラマティックで気品あふれるソウル・バラード。1974年公開映画「愛しのクローディーン」のサントラから。

ソウルの女帝。

【グラディス・ナイト&ザ・ピップス】グラディス・ナイト1944年ジョージア州アトランタ出身の黒人女性歌手。73年「夜汽車よジョージアへ」は全米1位。

☆30 (↑42) I’M COMING HOME – The Spinners

邦題「アイム・カミング・ホーム」

この「軽さ」「かわいさ」で大変馴染み易く、メロディ・ラインも印象的で覚え易い。ドキドキ、ウキウキさせるノリはスピナーズならではなのだ。

当時の彼らとしては珍しいノリのいい曲。

【スピナーズ】50年代、ミシガン州デトロイトで結成。モータウンで70年「It’s a Shame」で14位を記録。72年にアトランティック移籍後一気にブレイク。

31 (↑32) SON OF SAGITTARIUS – Eddie Kendricks

邦題「射手座の息子」

60年代テンプスを支えたファルセット・リード・シンガーがファルセット・ヴォイスを駆使してブチ放ちます。日本では踊り場だけでのヒットだったようですがノリノリ。妖しくヴィブラフォン。

ディスコ・サウンド・ブームの夜明けは近い。

【エディ・ケンドリックス】1939年、米アラバマ州バーミンガム生まれ。R&Bシンガー(ファルセット・ボイス)、ソング・ライター。モータウン黄金時代の「Temptations」のリードボーカル(交替制)。

32 (↑36) ANOTHER PARK, ANOTHER SUNDAY – The Doobie Brothers

邦題「アナザー・パーク」

この軽快で疾走する泥臭いが爽やかなノリは21世紀でも腰を揺らす。後にバンドの正式メンバーとなるジェフ・バクスターがゲスト参加したアルバム「ドゥービー天国」からシングルカット。

B面曲が翌年全米No.1ヒットになるなんて、この頃には思うはずもない訳で。

【ドゥービー・ブラザーズ】1971年「ドゥービー・ブラザーズ・ファースト」で、アルバムデビュー。79年のシングル「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」でグラミー賞を受賞。

33 (→33) MIGHTY MIGHTY – Earth, Wind and Fire

邦題「マイティマイティ」

日本でもディスコで大流行りした彼らの初Top40ヒット。アルバム「Open Our Eyes」(太陽の化身)より。ジャズファンクでもクロスオーバーでも、ましてやフュージョンでもない。

ブラックロック風味現る!

【アース・ウインド&ファイアー】70年代一世を風靡したファンク・グループ。占星術に凝っていたモーリスがグループ名を土、風、火とした。ステージの派手さでも群を抜く大所帯バンド。

34 (↓29) COME AND GET YOUR LOVE – Redbone

邦題「カム・アンド・ゲット・ユア・ラヴ」

とても日本人好みな音頭っぽいグルーヴ登場!合いの手入れて輪になって踊ろうじゃないか〜やっぱり世界は一つ人類は兄弟。

御機嫌です♬

【レッドボーン】1968年にロスアンジェルスで結成されたアメリカ・インディアン・ネイティヴ・アメリカンのバンド。71年「ニュー・オーリンズの魔女」21位。

☆35 (↑43) THE AIR THAT I BREATHE – The Hollies

邦題「安らぎの世界へ」

72年のアルバート・ハモンドのアルバムに収録されていた曲。ホリーズの大ヒットで広く知られるようになり、多くのアーティストが歌うスタンダードナンバーとなる。

アルバート・ハモンド作曲の中でも代表する曲。

【ザ・ホリーズ】1962年の結成。ビートルズを売りだし中のEMIと契約、アビー・ロード・スタジオで録音、63年にシングルでデビュー。66年「バス・ストップ (Bus Stop)」がヒット。

36 (↓35) THE PAYBACK (Part 1) – James Brown

邦題「ザ・ペイバック (パート1 )」

久々登場!まだまだ商売するぜ!!1973年のアルバム「The Payback」からシングル・リリース。とにかくシングルカットが大好きなJB。サンプリングされまくるナンバー。金払え!

金返せ金返せ!ムズムズするぜ!!

【ジェイムズ・ブラウン】1933年生まれ、サウスカロライナ州バーンウェル出身のソウルミュージックシンガー・音楽プロデューサー・エンターテイナー。通称JB。2006年12月25日没。

☆37 (↑45) IF YOU WANNA GET TO HEAVEN – The Ozark Mountain Daredevils

邦題「イフ・ユー・ウォナ・ゲット・トゥ・ヘヴン」

爽やかなカントリー・ロックのバンド。マウスハープがファンキーでカッチョイイ!バンド野郎なら仲間に入って一諸に演奏したくなるだろう。

バンドやる楽しさを思い出す♬

【オザーク・マウンテン・デアデヴィルズ】1972年にミズーリ州で結成されたカントリー・ロック・バンド。1974年デビュー。75年「ジャッキー・ブルー」がスマッシュヒット。

☆38 (↑55) RIKKI DON’T LOSE THAT NUMBER – Steely Dan

邦題「リキの電話番号」

イントロはファンキージャズピアニスト、ホレス・シルヴァーの「Song for My Father」の流用という。カクテルが似合う都会感。実はスタジオの薄暗さと煙草の煙とコーヒーかも。

リキといえば力道山だが。。

【スティーリー・ダン】1972年デビュー。ニューヨーカーのドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーを中心に結成された、事実上ふたりのデュオといって良い。

☆39 (↑41) NO CHARGE – Melba Montgomery

邦題「ノー・チャージ」

台詞から歌に入る。少年が母親に、自分のためにやってくれたことに値段を付けた紙を持っていくと、愛はすべて無料と答える歌。カントリー・チャートNo.1。

カントリーならではな歌だな。

【メルバ・モンゴメリー】1938年テネシー州に生まれ、アラバマ州で育った女性カントリー・シンガーでギタリスト/フィドラー。30曲あまりがカントリー・チャートでヒット。

☆40 (↑49) SIDESHOW – Blue Magic

邦題「愛ははかなく」

サーカスの呼び込みと凝ったイントロからスウィートなヴォーカルに入っちゃう。ファルセット・ヴォイスと華麗なコーラス名曲。R&BチャートNo.1、ゴールドディスク。

70年代フィリーソウルの至極のハーモニーを堪能。

【ブルー・マジック】73年にフィラデルフィアで結成された5人組。ストーンズのアルバム「It’s Only Rock n Roll」の「If You Really Want To Be My Friend」でバックコーラスを。

次週は、

先週は、

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2016年02月06日