■ ステップファミリーとは?
夫婦の一方あるいは双方が、前の配偶者との子どもを連れて再婚した時に誕生する家族を『ステップファミリー』といいます。
カテゴリー :ステップファミリーとは 〜SAJ〜 Stepfamily Association of Japan
子供を持った男女の離婚・再婚によって生じてくる,血縁関係のない親子関係・兄弟姉妹関係を内包して成立している家族。離婚率,再婚率ともにいまだ高い水準を示しているアメリカなど欧米社会で新しい家族の在り方として注目されている。
ステップ・ファミリー(ステップ・ファミリー)とは – コトバンク
◆ ステップファミリー(婚姻関係)になる前の確認ポイント
① お互いが理想とするステップファミリーとは
お互いの理想を語り合っておきましょう。
ブレット どんな夫婦になりたいか
ブレット 継親子関係をどのように築いていくか
ブレット どんな家族になりたいか
再婚前に心がけておきたいこと
② 再婚後の住居について
離婚後、女性側は実家に戻っているケースが多いかもしれませんが、男性側は離婚前と同じ住居というパターンが多いと思います。住居は家計費でも大きなウェイトを占めているうえ、通勤や子どもの通園・通学を考慮に入れなければなりませんので、なるべく早めに決めなければいけない問題ですね。
再婚前に心がけておきたいこと
夫婦どちらかの持ち家に居住する場合、単独名義になっているか?
元配偶者や元配偶者の親族との共有名義の場合も有ります
元配偶者に押しかけられるケースも稀に有ります
ステップファミリーとして新たにスタートを切るために
新しい住居を構え、家族全員が同じ条件でスタートする方が好ましでしょう
子連れ再婚 – 行政書士すずえ法務事務所 離婚、不倫、遺言、相続、成年後見
③ 生活費の分担
まずは前提条件として、それぞれの借金・貯金・収入については完全に開示しないといけません。そのうえで、これからの再婚に伴う必要経費を予測し、その分担をどうするかを決めましょう。
再婚前に心がけておきたいこと
④ 家庭内においてのそれぞれの役割
家事や育児の役割分担を相談しておきましょう。
お互いに一度別な家庭を持った経験があるからこそ話し合うことが大事。
再婚前に心がけておきたいこと
⑤ 元配偶者との清算
財産分与請求権は離婚後2年
慰謝料請求権の時効は3年
履行期間内に権利を行使し判決として確定すれば10年
子連れ再婚 – 行政書士すずえ法務事務所 離婚、不倫、遺言、相続、成年後見
⑥ 実親からの養育費
養子縁組をした場合、実親から養育費減額を求められる場合があります
養子縁組をしてない場合、減額請求は難しいとされて居りますが、全ての事情を考慮されますので事案により異なります
再婚、養子縁組により、元配偶者からの養育費を自らストップさせてしまわれる方もいらっしゃいますが、養育費は子の権利でもありますので、十分御検討下さい
再び離婚することになった場合、一度止めた養育費を再開させる事は、事情の変更として認められる可能性は高いですが、協議ができない場合、調停などを経なければならず、煩雑になります。
子連れ再婚 – 行政書士すずえ法務事務所 離婚、不倫、遺言、相続、成年後見
■ 子供にとって一番良いタイミングは?
子連れで再婚する場合、子供の年齢は大きなポイントになってきます。
一般的に、子供が幼少期の場合か高校生以上になっている場合が上手くいくケースが多いと言われています。幼少期だと、継親とも親愛関係を築きやすく、また高校生以上であれば子供側が理性的に受け入れられるからです。
逆に、子供が思春期や受験を控えているなどの多感な時期は再婚にも慎重になる必要があります。
新しいカタチ!ステップファミリーとは?その悩みと乗り越えるコツ [ママリ]