他人の財布 拾う 走る 渡す 日本人
「日本人はスゴイ」とわかるのは、海外の人らしい。日本人なら財布を落とした人を追いかけて渡すのは当たり前。
日本人がスゴイのは、「教育だ」「文化だ」と論じている外国人たち。本当の理由は??
■ 財布を届けるために、一生懸命走って行った最初の2人が素晴らしい。
いや、そんな人が2人だけじゃないんだ。
素敵な動画をどうもありがとう。
<海外の人のコメント>
■ ブラジルなら、わざわざ財布を落とさなくても、
あっちから勝手にポケットから持って行ってくれるよ。 +346■ 日本は住むには素晴らしい場所のようだ。
本気で、俺には日本のような場所が必要なんだ。■ そうそう、俺も前に日本で同じような体験したんだよ!!
いや〜、素晴らしい動画だった。
【海外の反応】 パンドラの憂鬱 海外「相変わらず凄い民族だ」 日本人の誠実さを試す検証動画が大反響
落とした人が悪い、気付かない人が悪い、落とした人のものを貰うのは悪いことではない、など。
自分を中心に自分の行動を正当化する考えを持つ外国の方は多いようですが、「落とした人が困るだろう」「そんな困った人を増やすことは、自分の希望ではない」という考えが日本のごく一般的な考え方です。
自分と他人に境目を作らず、全体の発展や、全体の幸福を考える共同体としての思想が日本にはあります。
全体のビジョンの持ち方が違うのです。
日本人が気付かず維持する日本の美学
満員電車でガマンする日本人。通勤ラッシュ混雑No1の路線は、乗車率200%はあたりまえ!!
あばら骨が折れそうになっても、不満を漏らさず数10分乗っていられる忍耐力は、海外の人には理解不能らしい。
「がまんしても自分の利益にはならない」と考える海外の人。
「がまんをすることで、全体が嫌な思いをしない」と日本人は考える。
一両の電車に乗っている300名のことを考えている。300名の心の幸せを考えている。
プレゼントをあげる、などの積極的な『福』なら海外の人にもわかるだろう。
日本人はネガティブを生み出さない『福』のことも考えている。「相手を不快にしない『福』もあるのだ」という一つ上の価値観がこの国に息づいている。
さらに、
日本人には、相手に福を与えると、自分も福に恵まれるという精神が息づく。
①番目に福をもらった人はうれしくて、誰かに福をあげたくなる。
②番目にもらった人も、福をあげたくなる。③番目も、④番目も同じく。
自分が5番目でも1300番目でも順番に関係なく、福をあげたくなる人が次々生まれる連鎖が民族に埋め込まれている。
どうやら、日本人には福を増やす精神が脈々と流れているということだ。
『困ったときはお互いさま』『おかげさまで』『おすそ分け』など、他人とのつながりを意識した言葉があふれている日本。
自分の幸せはみなさんのおかげ、困った人がいることは、全体の幸せにならないから助けたい、という福を増産する精神にあふれているのがわが国日本!!
相手がいるから、愛が流れる。
どんなに狭くても、どんなに辛くても、いつでも愛は流そうと思う人々の間で流れる。
山手線で使用されているE231系500番台の定員は、143人/両です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%ACE231%E7%B…
一方、最も込み合う上野→御徒町間の乗車率は216%です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%89%8B%E7%B7%9A#.E8.B7.AF….143×2.16=308.88
およそ300人/両と推測されます。
出典:yahoo知恵袋
毎朝、300人の心の平安のためにガマンする20分があってもいい。






日本人にとっては、拾って、声をかけてあげるのは当たり前なのですが、海外の人々はそのことに驚愕!
自分の国では、落とした財布に本人が気付かない限り、『戻ってくる率』はきわめて低い。
戻ってきたら、奇跡! というような認識です。