動態保存に向け「零戦」の展示飛行が鹿児島県で行われる!
まもなく、日本の空を「零戦(三菱零式艦上戦闘機)」が飛びます。
零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく (乗りものニュース) – Yahoo!ニュース
機体は、ニュージーランドを拠点に、フライトジャケットの製造・販売会社を経営する石塚政秀氏(54)が所有する。
零戦、再び日本の空に 「先人の技術みて」27日に鹿屋で展示飛行 – 産経ニュース
零戦を日本で動態保存(動く状態で保存)することなどを目的とした「零戦里帰りプロジェクト」。それを運営する(株)ゼロエンタープライズ・ジャパンは、旧日本海軍の戦闘機「零戦」の初飛行を2016年1月27日(水)、海上自衛隊の鹿屋航空基地(鹿児島県)において実施する予定であることを明らかにしました。
零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく (乗りものニュース) – Yahoo!ニュース
飛行予定日は27日で、28、29を予備日としている。基地内への立ち入りは禁止だが、周辺で飛ぶ様子を見ることはできる。パイロットに、零戦の飛行免許を持つ米国人を招く。
零戦、再び日本の空に 「先人の技術みて」27日に鹿屋で展示飛行 – 産経ニュース
現在、飛行可能な零戦は世界中に6機ある。所有者のうち日本人は、石塚氏だけという。
零戦、再び日本の空に 「先人の技術みて」27日に鹿屋で展示飛行 – 産経ニュース
今回、日本の空を飛ぶことになる零戦(二二型)は、パプアニューギニアで発見された機体をベースに8割を新造した、世界でも希少な飛行できる零戦です。
零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく (乗りものニュース) – Yahoo!ニュース
アメリカでエアショーや映画撮影などに活躍し、映画『パールハーバー』でも航空母艦「赤城」飛行機隊所属の零戦として出演しました。
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戦後70年の昨年、零戦を生んだ時代背景について考えてほしいと国内での飛行を計画した。
零戦ついに鹿屋の空へ 27、28日に試験飛行 [鹿児島県] – 西日本新聞
安保法成立直後、機体の設計図や復元の課程を示す資料を全てそろえて国土交通省に飛行許可を申請した。
零戦、再び日本の空に 「先人の技術みて」27日に鹿屋で展示飛行 – 産経ニュース
実機検査を11月末に終え、12月18日、1カ月以内を目安に飛ばすことを条件に、飛行許可が下りた。基地上空の飛行も今月19日、鹿屋航空基地と調整を終えた。
零戦、再び日本の空に 「先人の技術みて」27日に鹿屋で展示飛行 – 産経ニュース
元々は2015年に飛行させる予定だったが・・延期せざえるおえなかったという。石塚氏はこのように語っている
安保法制成立が現実味を帯びる中、「戦争肯定」の批判や中韓での不買運動を恐れるスポンサーが手を引き、計画断念の危機に陥った。
零戦ついに鹿屋の空へ 27、28日に試験飛行 [鹿児島県] – 西日本新聞
ただ本来、早ければ戦後70年の節目であった2015年中に飛行できる予定でした。それが延びた理由について、オーナーの石塚さんは次のように話します。
零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく (乗りものニュース) – Yahoo!ニュース
「零戦の整備、エンジンの始動も地上走行も2015年7月初旬には完了。国交省航空局の実機検査を行って8月にも飛行が可能な状態にありましたが、残念なことに諸般の事情から断念せざるをえない状況になりました。また航空局の担当者が交代になったこともあり、再び最初から実機検査を行いました。そして12月18日に許可が下り、度重なる折衝を経て1月15日に飛行の日程が決定。今度こそ初飛行の段取りが全て整い、ようやく皆様にそのご報告ができるようになりました」
零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく (乗りものニュース) – Yahoo!ニュース
プロジェクトの今後について、零戦の現オーナーである石塚さんはさらに次のように語ります。
零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく (乗りものニュース) – Yahoo!ニュース
「飛行のための実機検査までで、クラウドファンディングや募金による資金は底を突いてしまいました。また折衝の問題から情報発信が不可能だったため、一切の支援募集活動ができませんでした。現在の活動は、全て自腹で進めている状況です。これから色々な情報を出していけると思いますが、半年のロスは零戦の国内動態保存、そして日本の近代における技術革新とその背景にある歴史をより多くの人々に知っていただくという目的には、大きなブレーキになってしまいました。ここからどれだけプロジェクトを立て直せるか分りませんが、我々ができる限りのことはしたいと思っています。今後もより多くの皆様にこの活動の意義を知っていただき、零戦の動態保存が可能になることを心から希望しています」
零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく (乗りものニュース) – Yahoo!ニュース
安全保障関連法案の国会審議が進む中で、戦中を思い起こさせる零戦の飛行に、関係省庁の中には難色を示す担当者もいた。
零戦、再び日本の空に 「先人の技術みて」27日に鹿屋で展示飛行 – 産経ニュース
27日に日本の空に零戦が飛行する事を待ちわびている人も多いことだろう
ようやく公開飛行にこぎ着けたが、米国人パイロットと整備チームの滞在費や機体の送料などを考えると、まだ約2千万円が足りないといい、プロジェクトではスポンサーも募っている。
零戦、再び日本の空に 「先人の技術みて」27日に鹿屋で展示飛行 – 産経ニュース
今回の飛行が成功すれば計画の真意もスポンサーに伝わり、目標とする公開飛行実現の可能性も高まると期待する。
零戦ついに鹿屋の空へ 27、28日に試験飛行 [鹿児島県] – 西日本新聞
石塚さんは「平和の空を飛ぶ姿を多くの人に見てほしい」と話している。
零戦ついに鹿屋の空へ 27、28日に試験飛行 [鹿児島県] – 西日本新聞