新年をむかえ祝福ムードの世界各国に”テロの脅威”が迫ってる

manuronald
新年を迎え、世界各地でも盛大な祝賀イベントが行われましたが、今年は例年以上に、なにやら物騒な様子みたいです。

新年を迎えた世界各地

新年を迎え、世界各地でも花火を打ち上げるなどお祝いムードに包まれている。
「世界各地で新年のお祝い、テロがあったパリでは厳重警備」 News i – TBSの動画ニュースサイト

ロンドンではビッグベンの鐘の音とともに盛大な花火。

テムズ川を挟んで向かいにある高さ135メートルの巨大観覧車「ロンドンアイ」の円周部からも花火が上がった。

シドニーでは、毎年恒例の花火。

今年のテーマは「多彩な街」で、色とりどりの2400発の花火を打ち上げ。

そして、カウントダウンといえばNY・タイムズスクエア

今年も広場と周辺の道路に約100万人が集結。
新年を迎えた瞬間には色とりどりの紙吹雪が舞った。

そんな多くの人が集まるお祝いムードの中、心配されるのがテロ

昨年11月13日に発生したパリ同時テロ以降、世界各国でテロのリスクが上昇。
パリ同時テロの影響、欧州の旅行業界に波及 – WSJ

特に年末年始に不特定多数の人たちが集まる場所はテロの標的になるおそれが高い。
トルコ 新年の催しでISがテロ計画か 2人拘束 NHKニュース

■新年早々、世界各国で祝賀イベントを狙ったテロの脅威が

アメリカでは大みそかにテロを計画

アメリカ司法当局は12月31日、ニューヨーク州で大みそかにテロを計画していたとして25歳の男を訴追した。
NY州で大みそかテロ計画 25歳男を訴追|日テレNEWS24

男はエマニュエル・ラッチマン容疑者で、イスラム教への改宗者を自称。
NYで大みそかのテロ計画摘発=IS合流目指した男訴追 (時事通信) – Yahoo!ニュース

ISに加わる願望を持ち、海外のIS関係者を名乗る人物から、新年に合わせ米国で「不信仰者」を殺す指示を受けたか。
時事ドットコム:NYで大みそかのテロ計画摘発=IS合流目指した男訴追

ニューヨーク州西部ロチェスターのレストランを襲い、爆発物を爆発させ、数人を拉致し殺害したりするつもりだったとみられている。
NYで大みそかのテロ計画摘発=IS合流目指した男訴追 (時事通信) – Yahoo!ニュース

男はテロのためにナイフやスキー用マスクなどを購入していた事がわかっている。

トルコでもカウントダウンを狙ったテロ計画

トルコでは新年のカウントダウンの催しを狙ってテロを計画していたとしてメンバー2人を拘束。
トルコ 新年の催しでISがテロ計画か 2人拘束 NHKニュース

12月31日の夜に、新年を祝う人々が集まる首都・アンカラ中心部の繁華街などでの爆弾テロを計画していた疑い

拘束された2人は、過激派組織「イスラム国」のメンバーとみられ、シリア経由でトルコに入国。
www.fnn-news.com: トルコで大みそかの夜…

2人の拠点からは、自爆テロに使うベストや殺傷能力を高めるために金属の玉を詰めた爆弾、爆弾の材料などが押収されている。
www.fnn-news.com: トルコで大みそかの夜…

ドイツではテロ情報からミュンヘンの主要駅を閉鎖

ドイツ南部ミュンヘンの警察当局は12月31日、ミュンヘンの中央駅など二つの駅を同日深夜~1月1日未明にかけて一時閉鎖。
テロ情報で駅を一時閉鎖 独、「イスラム国」か – サッと見ニュース – 産経フォト

州当局は武装した警察官550人を構内に配置し、一部列車の運行も中止した。
「イスラム国」自爆テロ情報 ドイツで警戒続く

当局によると、ISに関係するイラクやシリアの5~7人が中央駅などで自爆テロを行うとの連絡がフランス情報機関から寄せられた。
テロ情報で駅を一時閉鎖 独、「イスラム国」か – サッと見ニュース – 産経フォト

情報には、テロの場所や時間も含まれ、バイエルン州内相は「信頼度100%の情報ではないが、無視はできなかった」と語っている。
テロ情報で駅を一時閉鎖 独、「イスラム国」か – サッと見ニュース – 産経フォト

ベルギーでは深刻なテロの脅威から祝賀イベントの多くが中止に

ベルギーの警察は、ブリュッセルで大晦日にテロを計画していたとして、すでに男2人を逮捕していたが新たに3人を拘束。
「ベルギー首都で大晦日にテロ計画した疑い、新たに3人を拘束」 News i – TBSの動画ニュースサイト

またこれとは別に、去年11月のパリのテロ事件に関連した男1人を逮捕。パリの事件に絡むベルギーでの逮捕者はこれで10人目。
「ベルギー首都で大晦日にテロ計画した疑い、新たに3人を拘束」 News i – TBSの動画ニュースサイト

ブリュッセルの移民街には多くのIS関係者が潜んでいるとみられており、パリの事件後、移民街への監視を強化。
「ベルギー首都で大晦日にテロ計画した疑い、新たに3人を拘束」 News i – TBSの動画ニュースサイト

ブリュッセルの行政当局は30日夜、テロのリスクが「著しい」として、打ち上げ花火などの祝賀イベントを中止している。
ベルギーのブリュッセル、大みそかのイベント中止-深刻なテロ脅威で – Bloomberg

事件のあったパリでは厳重な警備が今も続く

パリでは、テロへの警戒で毎年恒例の新年を祝う花火などの祝賀イベントが中止に。
「世界各地で新年のお祝い、テロがあったパリでは厳重警備」 News i – TBSの動画ニュースサイト

代わりに凱旋門に花火の映像が投影。凱旋門は31日から1月1日にかけて、国旗の青、白、赤の3色にライトアップ。
【パリ同時多発テロ】仏大統領「戦いは続く」 3色に染まる凱旋門 – 産経ニュース

パリ市内には昨年より2000人多い1万1000人の治安部隊が配置され、シャンゼリゼ通りも銃を持った警官が警備した。
「世界各地で新年のお祝い、テロがあったパリでは厳重警備」 News i – TBSの動画ニュースサイト

この他にも世界各国でテロを厳重警戒

警備の目を届かせるため、ロシアのモスクワでは赤の広場への一般市民の入場を制限、スペインのマドリードでも中央広場に集まる人を2万5000人に削減。
新年迎える欧州各国 テロへの警戒強める NHKニュース

オーストリアの警察は、新年にかけて各国の首都の人が集まる場所でテロの恐れがあると発表していて各国は警戒を強めている。
新年迎える欧州各国 テロへの警戒強める NHKニュース

新年早々、嫌なニュースですね…
https://matome.naver.jp/odai/2145169091960963601
2016年01月02日