【経済2015】 アベノミクス 「新3本の矢」の内容を把握しよう

su_tabibito

□ そもそも、3本の矢って?

「3本の矢」は「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「投資を喚起する成長戦略」の3つ。このうち日銀の協力を得た金融緩和は円安・株高でアベノミクスの基盤を築いた。財政政策は一時的な刺激策で評判はいまひとつ。市場が期待していたのが「道半ば」と言われ続けた3本目の矢の成長戦略だった。
アベノミクス「新3本の矢」を読み解く  :日本経済新聞

□ 「一億総活躍社会」を目指す

□ 新3本の矢

新たな3本の矢は(1)希望を生み出す強い経済(2)夢を紡ぐ子育て支援(3)安心につながる社会保障――の3項目。首相は「長年手つかずだった日本社会の構造的課題である少子高齢化の問題に真正面から挑戦したい」と意気込みを示した。
アベノミクス「新3本の矢」を読み解く  :日本経済新聞

① 強い経済 ~ 20年のGDP600兆円に

14年度に490兆円だった名目GDPを2割増やすため、女性や高齢者、障がい者らの雇用拡大や地方創生を本格化して「生産性革命を大胆に進める」とした。
アベノミクス「新3本の矢」を読み解く  :日本経済新聞

② 子育て支援 ~ 出生率を1.8に回復

子育て支援では、現在1.4程度の出生率を1.8まで回復させる目標を掲げた。子育てにかかる経済的負担を軽くするための幼児教育の無償化、結婚支援や不妊治療支援に取り組む。
アベノミクス「新3本の矢」を読み解く  :日本経済新聞

③ 社会保障 ~ 介護離職ゼロに

家族らの介護を理由に退職せざるを得ない「介護離職」をゼロにしたいとの目標を示した。
アベノミクス「新3本の矢」を読み解く  :日本経済新聞

https://matome.naver.jp/odai/2145108341777768601
2015年12月26日