これからの世界を変えていく注目のユニコーン企業TOP10!!

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そもそも「ユニコーン企業」とは?

企業の評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、非上場のベンチャー企業のこと。「ユニコーンのようにまれで、巨額の利益をもたらす可能性のある企業」だから、ベンチャーキャピタルを始めとする投資家から「ユニコーン企業」と呼ばれ注目されている。
それらの中でも現在の企業価値が最も高い10の企業を紹介しよう。次のApple,Microsoft,Facebook,Amazonがここから生まれるかもしれない。

第一位 ウーバー(Uber)

ウーバー(Uber)
タクシー配車サービス

企業価値 510億ドル
2009年にシリコンバレーのIT関連企業に勤めていたTravis Kalanik氏とGarrett Camp氏が資本金20万ドルで創業。サービスに登録した一般人のドライバーと客を繋ぎ合わせるサービス。日本でも2013年からサービスを開始しているが、法規制の問題により米国のような本格的な展開は未だできていない。展開されればドライバーに登録して小遣い稼ぎをしてみるのもよいかも。

第二位 シャオミ(Xiaomi)

シャオミ(Xiaomi)
中国スマートフォン大手

企業価値 460億ドル
2010年に創業後、わずか4年でスマートフォンメーカーとして世界第3位の売り上げを記録し、「中国のアップル」とも呼ばれている企業。OSはAndroidのスマホを販売しており、日本でもAmazonや個人輸入によって手に入れることが可能。

第三位 エアビーアンドビー(Airbnb)

エアビーアンドビー(Airbnb)
個人の空き部屋をインターネットで仲介

企業価値 255億ドル
RISD(アメリカ最高の美術大学)で出会ったBrian Chesky氏とJoe Gebbia氏が卒業後に、ハーバードの卒業生である建築技術者Nathan Blecharczyk氏を仲間に入れ2008年に創業。休暇の宿泊場所を借りたいユーザー(ゲスト)と、貸すための物件を持つユーザー(ホスト)を接続するオンラインサービスである。ユーザーは「ホスト」と「ゲスト」共にAirbnbに登録する必要がある。日本でもサービスを展開している。ちなみに名前の由来は「airbed and breakfast」。

第四位 パランティール・テクノロジーズ(Palantir Technologies)

パランティール・テクノロジーズ(Palantir Technologies)
ビッグデータ分析およびコンサルティング

企業価値 200億ドル
2004年創業。ビックデータの解析や、テロ活動や犯罪・不正行為を暴くためのデータ分析を行うためのソフトウェアの開発・提供を行っている。顧客がFBIやCIAといった公的機関から、銀行、金融サービス会社、ヘッジファンドなどがある。私達の日常において直接触れることのないような事業に思えるかもしれないが、世界にとって不可欠な存在となっている。技術とクリエイティビティに重きをおくベンチャー精神旺盛なユニークな企業である。ちなみに名前の由来は「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくる石の名前である。

第五位 スナップチャット(Snapchat)

スナップチャット(Snapchat)
写真共有アプリ

企業価値 160億ドル
Evan Thomas Spiegel氏がスタンフォード大学の授業の一環のプロジェクト内で思いついたアイデアを基に2011年にサービスを開始。Instagramのように画像・短文・動画を共有するサービスなのだが、メッセージを受けて再生するとすぐに内容が失われてしまうとう独特のUIが人気。日本でもサービスを展開しているが、あまりまだ普及していない。これから流行る可能性がある。Facebookからの買収の話もあったが断ったことがある企業。

第六位 フリップカート(Flipkart)

フリップカート(Flipkart)
オンライン販売サイト

企業価値 150億ドル
Amazonの元幹部が2007年にインドにて設立したネット通販のベンチャー企業。2014年にはインド最大のネット通販サイトになっており、インド社会と同様に急成長がまだまだ続いている。日本人にとってはまだなかなか触れる機会がないかもしれないが、今後注目の企業であることは間違いない。

第七位 ディディ・クアイディ(Didi Kuaidi)

ディディ・クアイディ(Didi Kuaidi)
中国最大のタクシー配車アプリ

企業価値 150億ドル
アリババにて8年間働いたCheng Wei氏が2012年に創業した中国最大のタクシー配車サービス。中国内でのタクシー配車サービス業界は、2014年まで過激な競争が行われていたが、1位のディディダーチャと2位のクァイディダーチャが2015年に合併したことにより落ち着いた。第一位で紹介した「Uber」の中国版と言われることが多い。今後は中国国外への展開、また中国国外からの配車サービスの参入や国外企業との提携がどうなるのか注目である。

第八位 スペースX(SpaceX)

スペースX(SpaceX)
宇宙ベンチャー

企業価値 120億ドル
2002年にインターネットベンチャー企業PayPalの創設者Elon Muskにより設立された民間での宇宙開発を行う企業。既にNASAからロケット開発を委託され、打ち上げも行っている。有人ロケットの開発も近年のうちに実現の予定。民間企業の参入や、IT技術の革新により、これから目まぐるしく発展するであろう宇宙産業の最前線を行き、新しい世界を作る企業となるだろう。

第九位 ピンタレスト(Pinterest)

ピンタレスト(Pinterest)
写真共有サイト

企業価値 110億ドル
Googleの販売部門で働いていた Ben Silbermann氏が退職後、彼が中心となって大学の友人と共に作り上げた写真共有サービスを展開している企業。InstagramやFacebookのように出来事を投稿を主目的とするものではなく、自分の気になったものをブックマークするような使い方に適している。利用者は自分自身の好みに合わせたライフスタイルを見つけることが強み。日本でもアプリ展開しているため、気軽にインストールしてみてはいかがだろうか。

第十位 ドロップボックス(Dropbox)

ドロップボックス(Dropbox)
データ保管・共有サービス

企業価値 100億ドル
当時マサチューセッツ工科大学の学生であったdrew houston氏とarash ferdowsi氏によって2007年に設立されたオンラインストレージサービス。友人の紹介で登録すると、紹介した方も紹介された方もストレージ容量が増えるという仕組みが面白い。USBのフラッシュメモリーを持ち歩く必要がなくなったのは彼らのおかげ。GoogleドライブやOneDriveといった競合相手が出てきた中、どう渡り合っていくかが注目される。

これからの世界をつくるユニコーン企業はまだたくさんある!

TOP10のユニコーン企業を紹介しましたが、まだまだ他にもたくさんのユニコーン企業が存在しており、以下のリンクにそれがまとめられております。これからの社会を知るためにも、もっとユニコーン企業を知ろう!

https://matome.naver.jp/odai/2144981521427437501
2015年12月18日