ロシアのトルコへの経済制裁がサッカー界にまで波及してる件…

トルコ軍による２４日のロシア軍機撃墜事件は、ロシア政府によるトルコへの経済制裁に発展した。
＜ロシア経済制裁＞トルコに打撃　謝罪まで圧力続行（毎日新聞） – Yahoo!ニュース

今回の制裁は、（１）生鮮食料品などトルコ産品の禁輸措置（２）トルコ企業・労働者の活動制限（３）ロシア国民のトルコ観光制限－－の三つが柱。
＜ロシア経済制裁＞トルコに打撃　謝罪まで圧力続行（毎日新聞） – Yahoo!ニュース

ロシアはトルコに謝罪を要求し、トルコ側が提案する首脳レベルでの対話も拒否する姿勢を崩しておらず、両国の対立は長期化する懸念が強まっている。
ビザ免除撤回、輸入制限、雇用禁止…ロシア、トルコに経済制裁導入　敵視政策、長期化か（産経新聞） – Yahoo!ニュース

トルコ軍によるロシア軍機撃墜事件がサッカー界にも波及しそうだ。スペイン紙『スポルト』によると、ロシアリーグでは今冬の移籍市場でトルコ人選手を獲得することができないようだ。
ロシア機撃墜事件がサッカー界にも波及…ロシアリーグで今冬トルコ人選手の獲得禁止へ | ゲキサカ[講談社]

ロシアのスポーツ大臣ビタリー・ムツコ氏が、ロシアリーグの各クラブに対してトルコ人選手の補強禁止を通達したことが明らかになった。
ロシアスポーツ省がトルコ人選手獲得禁止令を通達　露軍機撃墜の波紋がサッカー界にも及ぶ | SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

冬にトルコで親善試合を行う予定のクラブにも中止命令を出すほど、ロシアスポーツ界もトルコに対する厳しい姿勢を鮮明にしているが、すでにロシアリーグでプレーしているトルコ人選手については問題なしという柔軟な姿勢を示している。
ロシアスポーツ省がトルコ人選手獲得禁止令を通達　露軍機撃墜の波紋がサッカー界へ（Soccer Magazine ZONE web） – Yahoo!ニュース

現在ルビン・カザンでプレイするトルコ人MFギョクデニズ・カラデニズのような選手は禁止令の対象外となり、引き続きプレイすることが許されるという。
「トルコ人を補強するな」露プーチンによる経済制裁はサッカー界にも波及!? | theWORLD(ザ・ワールド)｜世界中のサッカーを楽しもう！

また、同メディアによれば、2018年のロシアW杯に向けたスタジアム建設にすでに関与しているトルコ企業についてはそのまま続行することが許可されるとのこと。
「トルコ人を補強するな」露プーチンによる経済制裁はサッカー界にも波及!?（theWORLD（ザ・ワールド）） – Yahoo!ニュース

各国・地域のサッカー協会の独立を謳うFIFAは、これまでにも政治的介入などを理由に各国のサッカー協会に対し処分を下してきた。
FIFA、カメルーンサッカー連盟に活動停止処分　Ｗ杯予選で首位浮上の喜びも束の間最新海外サッカーニュース｜海外リーグ｜スカパー！サッカー中継

ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相は、ギリシャサッカー連盟を政府の管轄に置くことを望んでいる様子。
FIFAがギリシャに除名を警告 すべての国際大会から追放される可能性 – ライブドアニュース

この計画が実行されれば、ギリシャサッカーに対し、国家が介入することとなる。
FIFAがギリシャに除名警告。　政府が介入計画

政治介入を認めていないFIFAおよびUEFAは、ギリシャ政府に対して警告を書面で送付。両連盟は、この計画が通った場合に除名および、国際大会からの追放を通告したという。
FIFAがギリシャに除名警告。　政府が介入計画

チューリヒで行われたFIFA理事会での投票により、2018年のFIFAワールドカップ本大会はロシアで開催されることが決定した。
欧州サッカー公式ウェブサイト – UEFA.com