▼ 多くの映画ファンに愛された伝説の女優だった。
なかやん『その男 武闘派につき』@crusher010
齋藤新@shinpen
「めし」「わが青春に悔いなし」ああでもやっぱり「晩春」「麦秋」「東京物語」「東京暮色」「秋日和」
同時代の人じゃないのにこんなに心に残る人ってチャップリン並
KIRI☆@aloha31399
ご冥福をお祈りいたします。
清純派の美人スターとして戦前戦後を通じて活躍し、「永遠の処女」と呼ばれた伝説の女優、原節子(はら・せつこ、本名・会田昌江=あいだ・まさえ)さんが、9月5日に肺炎のため死去していたことが、25日分かった。95歳だった。
元女優の原節子さん死去…「永遠の処女」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
原さんは大正9年生まれ。昭和10年、日活多摩川撮影所に入社し、「ためらふ勿(なか)れ若人よ」に女学生役で初主演。11年、山中貞雄監督の「河内山宗俊」に出演し、目が大きく、彫りの深い容貌(ようぼう)と初々しい演技で注目を集めた。12年には日独合作の「新しき土」(アーノルト・ファンク、伊丹万作共同監督)に日本側のヒロインとして出演した。
戦後の1作目は21年、黒澤明監督「わが青春に悔なし」での反戦活動家の妻役。22年にフリーとなり、吉村公三郎監督「安城家の舞踏会」、24年に木下恵介監督「お嬢さん乾杯!」、今井正監督「青い山脈」前後編などに出演。敗戦によって人心が荒廃する中、清く正しく生きる勇気を持った女性を相次いで演じ、大人気を博した。同年の「晩春」で小津安二郎監督と出会い、演技の面でも開花、トップ女優となった。
昭和代表する映画女優、原節子さん死去 「お嬢さん乾杯!」「青い山脈」「東京物語」…(1/2ページ) – 産経ニュース
戦後、今井正監督「青い山脈」に主演。「晩春」「東京物語」など小津安二郎監督の代表作でヒロインを演じた。黒沢明監督「白痴」や成瀬巳喜男監督「めし」など、日本映画史を飾る名作に出演し、42歳で引退した。
原節子さんが死去 邦画黄金期の大女優:話題のニュース:中日新聞(CHUNICHI Web)
この時間の流れ、リズム
セリフ廻し、音楽・・・世界に誇る日本映画の王道。
2015年公開された日本映画NO1
「海街Diary」の是枝裕和監督は
大の小津ファンで「麦秋」を参考にしたらしい。
このシーンと
「海街」のラストシーンがだぶる。
「4姉妹の未来が明るいといいよね」と願わずにおられない。
60年以上前、鎌倉の海岸で撮影した映画が現在につながる。
名作とはそういうこと。