美しき夜の女達・・・遊女役を演じた女優について

ちゃんがき

遊女とは?

安達祐実   映画「花宵道中」 朝霧役

『花宵道中』(はなよいどうちゅう)は、宮木あや子による日本の小説作品。第5回(2006年)R-18文学賞受賞作。2009年より斉木久美子作画で『女性セブン』(小学館)で漫画化された。

江戸吉原の小見世・山田屋が舞台。5部構成で、それぞれ主人公が異なる。最新号より、第6部「大門切手」の連載がスタートした。
2014年、映画化作品が公開された。

https://www.youtube.com/watch?v=5PTLhIWwz_8

主人公の朝霧は地味で小柄な上、幼い顔立ちだが熱を帯びると体に赤い斑点が浮かび上がることで「花が咲く」と人気女郎に。八津に連れ出された縁日で半次郎と出会う。その時に身に着けていた草履の鼻緒が半次郎の染めたものであった縁からやがて恋仲となるが・・・。

34歳の安達さんが演じたこの役の設定はなんと14歳!でも見て分かるように、違和感は全くありません。

土屋アンナ    映画「さくらん」 きよ葉役

『さくらん』は、安野モヨコの漫画作品。映画化され、2007年2月24日に公開された。

江戸。吉原で育ったきよ葉が、花魁になるまでの葛藤や苦涯、事件などの人生模様が描かれている。
吉原の玉菊屋に連れてこられた8歳の少女はきよ葉と名付けられ、高級花魁で気の強い粧ひに面倒を見られることに。何度も脱走を試みるきよ葉だが粧ひや玉菊屋の清次などに導かれ花魁になることを決意する。17歳になったきよ葉は持って生まれた美貌と気性の強さで一躍売れっ子となる。やがてきよ葉は、お客として来た青年・惣次郎と恋に落ちるが……。

https://www.youtube.com/watch?v=yAmnZqbh9mA

キャッチコピーは、「てめぇの人生、てめぇで咲かす」

菅野美穂   映画「さくらん」 粧ひ役

禿だった頃のきよ葉の面倒を見、女郎として一人前になるための手練手管を教え花魁になることを決心させた。気が強く根性は悪いが美人で機転が利いてその上、床上手であった為、番付では常に上位3番に入った。過去に医者、和尚に求婚されたが断り、後に大店の材木問屋の若旦那に身請けされ、吉原を出た。吉原を出る際に、初めての給金で買った金蒔絵の長ぐしをきよ葉に譲り渡す。花魁にのぼり詰めるための覚悟を託す意も込められた、最後の贈り物であった。

木村佳乃   映画「さくらん」 高尾役

嫉妬深く、情熱的な面がある。光信という間夫がおり、剃刀で相対死にを試みたが自分だけ殺される。映画版では隠居の馴染となっており、漫画版の三雲の設定が受け継がれている。

日南響子   映画「桜姫」 桜姫役

雷鳴がとどろく、ある嵐の夜。高家の娘・桜姫(日南響子)は、盗みに入ってきた釣鐘の権助(青木崇高)に襲われてしまう。しかし、女の喜びを教えてくれた男だとして心を奪われてしまった桜姫は、いずことなく去っていった権助を捜そうと家を出る。それから1年、遊郭「ぢごくや」には、遊女・風鈴のお姫となった桜姫の姿があった。彼女は権助の右腕に刻まれた釣鐘の入れ墨を目印にし、客の中に彼がいるのではないかと捜していた。その願いと思いが通じたかのように権助と再会するが、彼の思わぬ正体を知ってがくぜんとする。
https://www.youtube.com/watch?v=URxr7u3B1PU

高橋メアリージュン 映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」 駒形由実役

“夜伽”の由美。志々雄の愛人兼世話役を務める妖艶な美女。志々雄とは相思相愛の仲で、一般的な恋人の価値観を超越した絆で結ばれている。同じく志々雄の側近である十本刀の宗次郎とも仲が良く、同じ十本刀の張や兵士たちからも姉貴分として親しまれている。護身用の小刀を隠し持っているが戦闘能力は皆無に近く、戦いを好む志々雄の役に立てないことにいら立ち、戦闘要員である宗次郎や恋敵の鎌足に内心嫉妬していた。

観月ありさ   ドラマ版「吉原炎上」 内田久野役

1987年公開の東映映画。監督は五社英雄。 また、1998年には新橋演舞場にて、映画と同じく名取裕子の主演で舞台化もされている。そして、2007年には観月ありさ主演でテレビドラマ化された。
主人公の久乃は明治の終わり、1908年に吉原の中梅楼に遊女として売られた。そこでは借金に縛られた女たちが六年の年季が明けるまで、春をひさいでいた。
生まれては苦界、死しては投げ込み寺の世界を生き抜いた女郎と生き抜けなかった女郎の波乱万丈の世界を描いた作品である。

野々すみ花   NHKドラマ「吉原裏同心」 薄墨太夫役

『吉原裏同心』(よしわらうらどうしん)は、佐伯泰英による日本の時代小説シリーズ。光文社文庫より刊行されている。

2014年6月より、NHK総合テレビの木曜時代劇枠にてテレビドラマ化された
幼なじみで、人の妻となっていた汀女と駆け落ちした神守幹次郎は、追っ手を避けながら流れ着いた江戸で、吉原遊郭四郎兵衛会所の用心棒、裏同心として雇われる。幹次郎は、遊女たちに俳句などを教えることになった汀女や会所の面々と共に、吉原に起こる様々な事件を解決していく。

旅の思い出にいかがでしょうか

華やかな世界とは裏腹に・・・

https://matome.naver.jp/odai/2144833727978076101
2015年11月24日