天龍も認めた男!イケメンレスラー”オカダ・カズチカ”の魅力とは【新日本プロレス】

銀河鉄道の昼
11月15日、プロレスラー天龍源一郎の引退興行が行われました。昭和プロレス界のレジェンドの幕引きとなるこの試合、相手を務めたのはオカダ・カズチカでした。オカダは65歳の天龍を相手に見事な戦いを展開、会場に集まった1万人のオールドファンを唸らせました。そんなオカダ・カズチカについてまとめてみました。

天龍源一郎が引退試合で”オカダ・カズチカ”に敗れる

天龍源一郎最後の対戦相手となったオカダ・カズチカ
事の発端はオカダ・カズチカが「猪木、鶴田、天龍は俺と同じ時代じゃなくて良かったと思いますね」といつもの放言をしたことでした。これに昭和の大先輩である天龍が激怒し、今回の戦いが実現するに至ったわけです。

65歳と28歳、一体どうなってしまうのだろうかと思われましたが、オカダは天龍を相手に見事な戦いを見せ、会場に集まったファンを唸らせました。結果として、オカダの株が大いに上がることになったのです。

今、プロレス人気が復活しつつあると言われていますが、その中心人物の一人がオカダです。そんなオカダについて簡単にまとめてみました。

ミスタープロレス、天龍源一郎(65)が引退試合で、40年のレスラー生活に別れを告げた。
天龍「悔しい…心地良いです」引退試合オカダに敗戦 – プロレス : 日刊スポーツ

引退試合で新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・オカダ・カズチカ(28)と対戦。
【プロレス】天龍、オカダ・カズチカは「最後にふさわしい相手だった」 : スポーツ報知

オカダのレインメーカー(ショートレンジ式ラリアート)で敗れた。
【プロレス】天龍、オカダ・カズチカは「最後にふさわしい相手だった」 : スポーツ報知

天龍を破り、深々と頭を下げた”オカダ・カズチカ”

3カウントを奪ったオカダは、倒れたままの天龍に深々と一礼し、リングを下りた。
天龍に“引導”のオカダ・カズチカ「あっぱれだよ」 – プロレス : 日刊スポーツ

「年下の後輩の俺が言ってやる。天龍さん、あっぱれだよ」
オカダ レインメーカーで引導「天龍さん、あっぱれだよ」 — スポニチ Sponichi Annex 格闘技

天龍は「プロレスを引っ張ってってほしい」と語る

天龍はオカダにプロレスの将来を託した
天龍は「プロレス界を引っ張ってってほしい」と率直に語った。自身の最後を飾るにふさわしい相手であったということだろう。

「彼のプロレスは一歩一歩新しかった。良い跳びげりあり、ラリアートもシャープでいいのが入りましたよ。こんなこと言うのもシャクだけど、最後にふさわしい相手だったと思います」
【プロレス】天龍、オカダ・カズチカは「最後にふさわしい相手だった」 : スポーツ報知

――天龍さんを介錯したオカダ選手へのメッセージはありますか?
天龍 いや、何もないですよ。このままプロレス界を引っ張ってってほしいというのが、俺の気持ちですね。
“過去”になることを頑なに拒否し今を生き続けた天龍源一郎「プロレスファンは過去に生きる」なんて嘘だ  [T-SITE]

この試合の結果、”オカダ・カズチカ”は大いに株を上げた

DJ.KUWABARA@東京魂@DJ_KUWABARA

正直オカダのことは生意気すぎて好きじゃないんだけど、でもプロレスラーとしては間違いなく株を上げたと思うし、天龍の最後の相手として大正解だった。
#俺たちの天龍 #革命終焉 #njpw pic.twitter.com/PXtZUqXsiC

堀江ガンツ@horie_gantz

天龍さんは、昭和のプロレスファンとオカダ・カズチカの縁を繋いで去っていったんだよな。もう、昭和のプロレスファンで、オカダのことを悪く言う人はいないよ。あの役目を果たしてくれたオカダを悪く言えるわけがない。天龍、オカダ、外道、みんな素晴らしかった。

ハセガワギター@hasegawaguitar

天龍源一郎の引退試合、ワールド生中継で見終えた。
天龍、もう動けないのに現役チャンプ相手にシングル組んだ心意気と、意地で食らいつく姿勢がもう泣けた。
オカダもほんと立派だったなぁ。ただのカッコ付けチャンピオンじゃないね。株上げたわ。

オールドファンは知らない?この”オカダ・カズチカ”とは何者なのか

オカダ・カズチカ(28)
身長:191cm
体重:107kg
生年月日:1987年11月8日
出身地:愛知県安城市
血液型:A型
デビュー:2004年8月29日
得意技:レインメーカー、リバースネックブリーカー、レッドインク、ヘビーレイン、DID、ドロップキック

オカダ・カズチカ(1987年11月8日 – )は、日本の男性プロレスラー。愛知県安城市出身、本名は岡田 和睦
オカダ・カズチカ – Wikipedia

16歳でウルティモ・ドラゴン経営のプロレス学校、闘龍門に13期生として入学
オカダ・カズチカ – Wikipedia

04年8月29日(現地時間)、メキシコ・アレナ・コリセオにおけるネグロ・ナバーロ戦でデビュー。
オカダ・カズチカ|選手名鑑|DataBase|新日本プロレスリング

今、プロレス界には”プ女子”という新興勢力が台頭しているが…

近年のプロレス人気再興の原動力となっているのが”プ女子”だ
プロレスが斜陽産業と言われるようになって久しいが、近年は盛り返しつつあるようだ。特に新日本プロレスの興行は成功を収めており、老若男女の新規ファンを次々と獲得しつつある。その中でも、レスラーに夢中になる「プ女子」と呼ばれるプロレス好き女子の存在が目立つようになっている。

汗をほとばしらせリングを駆け巡る屈強な肉体、ここぞというタイミングで繰り広げられる必殺技……力道山の昔から”男の観るスポーツ”として人気を集めてきたプロレス。
「プ女子」急増中!?今プロレス界が萌えている

しかし今、巷では”プ女子”と呼ばれる熱烈な女性ファンが急増している
「プ女子」急増中!?今プロレス界が萌えている

数ある団体の中でも新日本プロレスは特に多くの女性ファンを獲得している
「プ女子」急増中!?今プロレス界が萌えている | ガジェット通信

「イケメンで魅力的な選手が多いのはもちろんだけど、やっぱり試合のレベルが他の団体よりも高いですね。 キャラも各々しっかり立っていて見ていて飽きないです」
「プ女子」急増中!?今プロレス界が萌えている | ガジェット通信

「プ女子」の36歳女性

そんなプ女子人気を牽引しているのがオカダ・カズチカである

甘いマスクと圧倒的な強さが人気の秘訣なんだとか
191㎝の長身に端正な顔立ち…人気が出ない方がおかしいのかもしれない。

主要選手らの人気に、そのおもな要因はあるが、なかでもこの数年でいえば“レインメーカー”オカダ・カズチカの存在がとてつもなく大きいだろう。
新日本プロレスの救世主、いまオカダ・カズチカを見るべき3つの理由 – エキサイトニュース(1/2)

《棚橋弘至》とともに、新日本プロレスのもう一人のエースと呼ばれている《オカダ・カズチカ》。191センチという恵まれた体格とベビーフェイスで女性ファンが急増中。
強くてイケメンだと思うプロレス選手ランキング | マイナビニュース

「イケメンでスタイル抜群、圧倒的な強さと技の美しさ。すべてを兼ね備えているところがかっこいい!」
イケメンNo.1レスラーのオカダ・カズチカ、100%オカダ本とプロレス女子を語る! | 女子SPA!

、「リングの上での尖がった感じからは想像もつかない、ファンに接するときの優しい笑顔。このギャップがたまらない!」
イケメンNo.1レスラーのオカダ・カズチカ、100%オカダ本とプロレス女子を語る! | 女子SPA!

“プ女子”向けの写真集も発売している

新日では初のソロ写真集を発売している
まるでアイドルか何かの用…女性向け写真集まで出版してしまう人気ぶりだ。その内容はどう考えてもプロレスラーと聞いてイメージするようなものではない。

「オカダ・カズチカ~I’m O・K」と題した写真集は、新日本でも初のソロ写真集
オカダ初ソロ写真集「天龍さんに引退のプレゼント」 – プロレス : 日刊スポーツ

COOL、CUTE、SEXY、NOBLEをテーマに、ときに浴衣や王子様風衣装に身を包み、幼稚園児と遊んだり、小さいころになりたかったという花屋で働いたり、さらには限界SEXYに挑んだ
オカダ、ビッグマウス健在 ブームけん引は「僕…そういう運命」 — スポニチ Sponichi Annex 格闘技

「プロレス界にこんなかっこいい人がいるんだと知ってもらいたい」
オカダ・カズチカ ソロ写真集PR「かっこいい俺を知ってね」 — スポニチ Sponichi Annex 格闘技

まさにスターと呼ぶべき圧倒的な経歴を背負っている

26歳のIWGP史上最年少王者となった
苦労人の多いプロレスにおいてはこれといった挫折を経験していないようにも思われる。

12年1月4日東京ドームで行なわれたYOSHI-HASHIとのダブル凱旋帰国マッチで完勝を収め、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至へ挑戦表明。2月12日大阪で大方の予想を覆して棚橋を破り、第57代IWGP王者となった
オカダ・カズチカ|選手名鑑|DataBase|新日本プロレスリング

同年8月、『G1 CLIMAX』に初出場。決勝戦でカール・アンダーソンを破り、最年少優勝記録を更新した。
オカダ・カズチカ|選手名鑑|DataBase|新日本プロレスリング

21年振りに開催された大阪城ホール興行「Dominion」のメインイベントにてAJスタイルズの持つIWGPヘビー級王座に挑み勝利、第63代王座を戴冠
オカダ・カズチカ – Wikipedia

その一方で…夢追い人でもあり、苦労人でもある

若者が安定を求める時代に中卒でプロレスの世界に飛び込んだ
中学卒業と同時にメキシコへ留学…夢を追う現代の快男児である。

27歳という若さにしてキャリア11年という異色の経歴(オカダは中学卒業と同時にメキシコへプロレス留学をしている)
新日本プロレスの救世主、いまオカダ・カズチカを見るべき3つの理由 – エキサイトニュース(1/2)

初任給のファイトマネーが交通費込みで50ペソ(当時の500円)で、そんな生活が1年続いた
オカダ・カズチカとは (オカダカズチカとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

「中学のときからプロレスラーになると決めていたので。本当は陸上競技の特待生として高校に行く話もありました」
【新日本プロレス1.4東京ドーム直前】史上最年少王者、オカダ・カズチカ「俺がやらなきゃダメでしょ」 – ライブドアニュース

「意味なく3年間を過ごすなら高校は行かない。もうプロレス界に入っちゃおうと。特に何も考えず、夢中なものに真っすぐ進んだだけですよ」
【新日本プロレス1.4東京ドーム直前】史上最年少王者、オカダ・カズチカ「俺がやらなきゃダメでしょ」 – ライブドアニュース

カッコイイプロレスラーでいること…それがオカダのプロレス哲学

「痛みがお客さんにも伝わるのが、ボクの思うプロレス技」
オカダは常に「カッコイイレスラー」であろうとする。強さを見せるよりも華麗さやカッコ良さを見せていく選手になりたいという。これはオールドファンも納得できる点ではないか。

「プロレス哲学という点でいえば、お客さんに痛みが伝わらない技はやらないようにしています」
オカダ・カズチカは本当に現代的か?天龍源一郎と通底する“プロレス観”。(2/3) – プロレス – Number Web – ナンバー

「どんなに痛くても、その痛さがお客さんに伝わらないんだったら意味がない。本当に痛くて、その痛みがお客さんにも伝わるのが、ボクの思うプロレス技ですね」
オカダ・カズチカは本当に現代的か?天龍源一郎と通底する“プロレス観”。(2/3) – プロレス – Number Web – ナンバー

「どんなにキツい技でも、お客さんに伝わらなければ、そんな技で勝つのはナンセンス」
オカダ・カズチカは本当に現代的か?天龍源一郎と通底する“プロレス観”。(2/3) – プロレス – Number Web – ナンバー

驚異の身体能力から繰り出される技の数々に注目だ

代名詞として推されている”レインメーカー”よりもドロップキックが印象的であった

驚異的な身体能力と長身を有するオカダが繰り出すドロップキックは、高さ・滞空時間・フォーム全てが規格外であり、繰り出された瞬間に会場に大歓声が沸き起こる
オカダ・カズチカとは (オカダカズチカとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

レスラーが小型化している中で191センチのオカダが繰り出すドロップキックやダイビング・エルボーといったダイナミックな攻撃は、ヘビー級が主流だった昭和のプロレスにも通じる迫力があります
新時代のエース、オカダ・カズチカは何者なのか? [プロレス] All About

https://matome.naver.jp/odai/2144773240756909401
2017年01月06日