■なぜ、ふくらはぎが「つる」のでしょう?
冷え
月刊みすみ 2015年9月号
夏場はエアコンの風の当たり過ぎや、寒くなる冬場は身体の冷えから血行が悪くなって脚がつるのだそうです。
つる場所はふくらはぎだけでなく足の裏や足の指なども冷えてくるとつったりします。
筋肉への強い負荷
月刊みすみ 2015年9月号
高齢者や運動不足で筋力の低い人がいきなり激しい運動をすると、筋肉に負荷がかかって脚がつることがあります。この時はふくらはぎが釣ることが多いですね。
熱中症
月刊みすみ 2015年9月号
運動や仕事で汗とともに電解質(マグネシウムやカルシウム)が体外へ出てしまうと脚がつりやすくなるそうです。
水分不足には注意が必要です。高齢者は水分を摂らないと、そして一緒にミネラルを摂取しましょう。
■ふくらはぎが「つる」とは?
筋肉の収縮バランスが崩れて異常な収縮を起こして元に戻らない状態
月刊みすみ 2015年9月号
筋肉は「縮める」と「緩める」という2つの信号を脳から受け取りバランスよく動いていますが、寝てる時など筋肉が「緩める」信号とは関係なく緩んだ状態になっている時に脳から「縮める」という信号がくると、それが原因でバランスが崩れて「縮める」が制御不能になり過剰に筋肉を縮めてしまい「つる」という状態になるのだそうです。
■ふくらはぎがつった時に痛みを和らげる方法
内くるぶしとアキレス腱の間(凹んだところ)に指を軽く置く
タッチは柔らかめにだそうです。
もう片方の手で足の指を掴む

https://matome.naver.jp/odai/2144767356108933501/2144772018435008503
そのまま足の指の方を痛みが取れるまでゆっくり回す
深呼吸しながらだそうです。
佐藤青児さんの「さとう式リンパケア」らしいです。
●「さとう式リンパケア」はイロイロ本が出てます。
■「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」がいいらしいです
「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」を飲むと筋肉の痛みを和らげる。
毎晩寝ている時や寝起きに脚がつって困っている方には、「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」が良いそうです。筋肉の痛みを和らげる効果が期待できるのだそうです。
試してみてはいかがでしょう。