「新型」というのは、正しくは「新規遺伝子型」という意味
大流行が予測されるのは、今シーズンは新型ノロウイルスである「GⅡ.17」という型が主要流行株になる可能性が大きい
大流行懸念される「新型ノロウイルス」、なぜ怖い?:トピックス:日経Gooday(グッデイ)
新型ウイルスが主流になると感染者が増えるワケ
新型ウイルスが怖いのは、一つは、人がそれまでに獲得した免疫が役に立たなくなると考えられているためだ。もう一つは、医療機関で使われているノロウイルスの診断キットでは検出できないことがあるという点
大流行懸念される「新型ノロウイルス」、なぜ怖い? (page 2):トピックス:日経Gooday(グッデイ)
ロウイルスの診断キットは3歳未満、65歳以上の人には保険適用されており、感染で重症化しやすい年齢層は従来これでカバーできていたが、今年は診断をキットに頼ってしまうと、ノロウイルスなのにノロウイルスではないという診断を下す可能性もある。
そうなると、二次感染、三次感染を食い止められなくなる。
大流行懸念される「新型ノロウイルス」、なぜ怖い? (page 2):トピックス:日経Gooday(グッデイ)
感染経路は、基本的に口からウイルスが入る経口感染
ノロウイルスに汚染された牡蠣などの二枚貝を生や加熱が不十分な状態で食べたり、ノロウイルスに感染した人が調理した際に手や指などを介して汚染された食品を食べて感染するケースが多い。
新型ノロウイルスが10月以降に流行の恐れ 国立感染症研究所が警告 – ライブドアニュース
ノロウイルス感染症を発症している患者の吐物や下痢便が床などに飛び散り、周囲にいてその飛沫(ノロウイルスを含んだ小さな水滴、1~2 m程度飛散します)を吸い込むことによって感染する
感染症情報センター:ノロウイルス感染症とその対応・予防(医療従事者・施設スタッフ用)
ノロウイルスの症状
小腸の上皮細胞に感染し、24~48時間の潜伏期間を経て症状が出る。特に、突発的な吐き気やおう吐、下痢、腹痛などの急性胃腸炎の症状を起こすが、大半は数日間で自然に回復する。
新型ノロウイルスが10月以降に流行の恐れ 国立感染症研究所が警告 – ライブドアニュース
免疫力の低い高齢者や乳幼児は症状が重くなる場合が多く、脱水症状を起こし、入院による点滴などが必要なったり吐いたものをのどに詰まらせて窒息死することもあり注意が必要です。
ノロウイルスが変異で大流行の恐れ!症状や予防、対策、処理の仕方は? | 健康一番
下痢止めはダメ!?ノロウイルスに感染したらどうすればいいか?
現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。
ノロウイルス(感染性胃腸炎・食中毒)対策 ~冬は特にご注意を!~ | 首相官邸ホームページ
治療はおう吐や下痢によって脱水症状を起こさないように水分補給をする対症療法が中心となります。この時に間違えても吐き気止めや下痢止め薬を服用してはいけません。
ノロウイルスが変異で大流行の恐れ!症状や予防、対策、処理の仕方は? | 健康一番
大流行の可能性の「新型ノロウイルス」、対策は?
新型ウイルスにかかったときの症状や予防策は従来のノロウイルスの場合と特に変わらない。ただ、「新型の場合、これまで獲得した免疫が役に立たず『かかりやすい』のは確かなので、『手を洗う』ことの重要性は今一度見直してほしい」という。
大流行の可能性の「新型ノロウイルス」、対策は?:トピックス:日経Gooday(グッデイ)
二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合、ウイルスを失活させるには、中心部が85℃以上で90秒間以上の加熱が必要とされています。食材の中心部までしっかり火を通しましょう。
ノロウイルス(感染性胃腸炎・食中毒)対策 ~冬は特にご注意を!~ | 首相官邸ホームページ
カキやアサリなどの二枚貝の内臓にはノロウイルスが蓄積することがあるため
まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗いましょう。熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱消毒が有効です
ノロウイルス(感染性胃腸炎・食中毒)対策 ~冬は特にご注意を!~ | 首相官邸ホームページ
家庭内や集団で生活している施設でノロウイルスが発生した場合、感染した人の便やおう吐物からの二次感染や、飛沫感染を予防する必要があります。
ノロウイルス(感染性胃腸炎・食中毒)対策 ~冬は特にご注意を!~ | 首相官邸ホームページ
インターネット調査でわかった「トイレ後手洗わず」15%
「トイレの後に手を洗わないことがある」人が15・4%に上り、食事前に必ず洗う人は半数にとどまることが、消費者庁が実施した手洗いに関する初の意識調査で分かった。ノロウイルスによる食中毒が増える冬を前に、同庁は「手洗いは家庭でできる有効な感染予防策。正しく洗うことが重要」と呼び掛けている。
「トイレ後手洗わず」15% ノロ食中毒、正しく予防を : 京都新聞
アルコールでは死なず、消毒するには漂白剤などに含まれる次亜塩素酸が用いられます。最近ではあらかじめ薄めて使えるようにしたスプレーも市販されているようです。
ノロウイルス…新タイプ流行?で感染拡大