【BLノベル限定!】美しいブックデザインたち-小説版【装丁】

macaroni_
ずーっとやりたかった、BL小説しばり。BL漫画同様に、最近のBL小説の装丁って素敵ですよね。レーベルさんごとに色が違うのも楽しいです。ただ、まだまだBL小説に疎いので、間違いがありましたらすみません…_随時更新

「美しさに、息がつまる」装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619899403
「美しい彼」凪良ゆう

装画:葛西リカコ

葛西リカコ先生の装画が、とにかく、めちゃくちゃ美しい。
タイトルも、ここに載せるのか〜…!(しかも手書き風!)と勝手に唸りました。
ピンク色のぼわっとしたぼかしで、
柔らかいながらも色気を感じます。

http://www.amazon.co.jp/dp/4199007806/ref=cm_sw_r_tw_dp_etpywb1CPW7W7


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619899303
「或いは、傷痕。」 笹原 にしき
ここ最近で一番痺れた装丁…。
初めて見た時、三度見くらいしました。
すっごい綺麗、美しい。装画のオレンジと、タイトルの墨文字の合わせ方が
たまりません。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619899203
「threesome」榎田 尤利
ものすごいシンプル…!画集みたい。
普通、レーベル名とか、挿絵の方の名前を
入れるのが定説かと思うのですが、
本当に必要最低限で驚きました。
こんなBL装丁もあるのですね〜表紙に、ざらついた紙(ヴァンヌーボ??)をPP無しで使っっているところも好きです…。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619899103
「Heaven’s Rain 天国の雨」朝丘 戻
美しいというよりも、少し切ないイメージの装丁。
虹がかかっていて綺麗な景色なのですが、
ものすごく淡々としていて、
見ているとしんみりとします。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144893624296793003
「パブリックスクール: -檻の中の王-」樋口 美沙緒
yoco先生の装画の美しさたるや…!
下のシリーズと並べて飾りたいです。計算された美しさ。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144893628196939703
「パブリックスクール: -群れを出た小鳥-」樋口 美沙緒
上に同じく。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619899003
「この美しき世界のまにまに」花房 マミ
私は明朝が美しく使われている装丁にとても弱いです。
この装丁も、文字の大きさ・重なり・ずらし方が
とても美しくて素敵。
作者さんの名前のローマ字の入れ方も、綺麗です。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619899603
「契約 ブラインドロマンス」秋津 京子
人物にかからない、ギリギリのところまで
文字が載っているのに、嫌な感じがしないのは
文字の色やバランスが整っているからなのでしょうか。すごい。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144893654097493703
「騎士と無垢な罪人」和泉桂
yoco先生は、神の手をお持ちなんでしょうか…。こんなタッチまで。
アール・ヌーヴォーを意識されているのでしょうか? 全体の雰囲気が、絵画のように美しいです。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619898903
「早暁のゼラニウム」千夜時 久睦
無駄がなくて、文字の載せ方が整っていて、
見かけたら手に取ってしまいそう。
イラストの空いている部分で、美しく、
でもコンパクトになりすぎないようなまとめ方が素敵。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619899503
「さいはてのゆき」いちか 凛
文字の切れ方とか、
大小の取り方が計算されていて美しい!
木下先生の装画も相まって、
消え入りそうな切なさも感じます。
少し文字が透けているところも好きです。

全巻ぬかりなし!「ボディガード」シリーズの装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619898603
「琥珀とボディガード」たけうち りうと
シリーズ通して、細い線がキーポイント。
どの巻も、背景の色味がとても綺麗で目を引きます。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619898503
「星とボディガード」たけうち りうと

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619898303
「海とボディガード」たけうち りうと

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619898403
「探偵とボディガード」たけうち りうと
この巻だけ雰囲気が違って可愛い。
細い線も、無機物ではなくて
葉っぱやお花を模した形になっています。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619898703
「薔薇とボディガード」たけうち りうと

「かっこいい!スタイリッシュ」な装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144893587996308203
「STAY: DEADLOCK番外編1」英田 サキ

装画:高階佑

本編の装丁と印象がガラッと変わりましたね〜!
消えかかった文字の置き方や、書体が美しい&かっこいいです。色味も。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2145034563595073503
「AWAY DEADLOCK番外編2」英田サキ

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619898103
「シェイク・ミー・テンダー 」いつき朔夜
カタカナの形を崩しまくっているけど、
ギリギリ読める感じとか、
立ち入り禁止と言わんばかりの黒いバーで、
物語の妄想が膨らんでワクワクします。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619897703
「愛のカタチは言葉にできない」廣瀬 航
装画の書き込みと、
大胆ながらも細い文字の重なり方が美しいです。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619897903
「束の間の相棒」海野 幸
BL小説って、いかにも!みたいな装丁が
多いイメージなので、この装丁にはびっくり。
人物の目線と、二人の間に置かれた
タイトルの血痕のようなイエローが効いてます…!

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144734475744993803
「さよなら一顆」一穂 ミチ
全体のバランス、色味、絶妙で好きです。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619897503
「ラ・エティカの手紙」名嘉 あいか
SHY文庫さんは、素敵な装丁が多いですね〜。
こちらも一見BLには見えない!
欧文タイトルの印象が強くて、
洋書を翻訳した本のように見えます。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619897403
「交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~ 」榎田 尤利
ゴシックな枠と、絵の色味が相まってかっこいい〜。
交渉人シリーズは普段は違うデザインみたいですね。(見て驚きました)あと、初めて知ったんですが、BL小説って
「〜記念」とかがあるんですね。
BL漫画でもやってほしい…!


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619898003
「恋には金がいるらしい」玄上 八絹
あっかいエンジ色の枠と、太めのゴシックが印象的。
BL特有の甘い印象が薄いのも、逆に気になる。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619897803
「発情+熱情短編集 「情」~Emotion~ 」岩本 薫
ひえー線画!しかもこのブルー!かっこいい…!
人気作家さんならではだなあと思います。若手の作家さんだと難しいけど、
装画の方も著者さんも人気があるからこその装丁。

もはやBLに見えない?素晴らしき「ヘブンノウズ」シリーズの装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619897003
「ヘブンノウズ」英田 サキ
ものすごい冒険と、ファンタジーが起こりそう…
(ファンタジーな内容ではないです)どこかと思えばやはり「SHYノベルス」さん。
すごい…
これからもBLっぽくない装丁で
どんどん突き進んでほしい…!


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619897203
「ヘブンノウズ 物語」英田 サキ
あ、うっかり見つけた特設サイトの、
装画ページがもの凄かったのでどうぞ。
目ん玉飛び出るかと思った。いや、飛び出た。


◆「ヘブンノウズ」特設ページ
http://www.bs-garden.com/feature/heaven/special/rough.php

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896903
「ヘブンノウズ 足跡」英田 サキ

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619897103
「ヘブンノウズ 赦罪」英田 サキ

「やわらかくて、せつなくて、優しい」装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619895903
「雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~赤~」 一穂 ミチ
正式名称、めっちゃ長いんですね…!
ぱっと見気づきませんでした。この作者さんと、装画の方がタッグを組むと
うきうきするのは私だけではないはず。
表紙だけで一気に作者さんの世界に引き込まれそうです。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896003
「雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~青~」一穂 ミチ

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619894903
「ふったらどしゃぶり When it rains, it pours」一穂 ミチ
特に凝ったことは何もしていないように見えるのに、
装画の構図・余白の作り方・フォントの置き方…
一度見たら忘れられなくなりました。
あと、タイトルの音の響きも素晴らしくて。中面もちゃんと、物語のキーになる「雨」を
イメージしたデザインが施されていて、にんまり。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896203
「月に笑う 上・下」木原 音瀬
上下で並べたくなるデザインですね。
計算されたデザインは本当に美しいです。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896403
「ためらいといたずら」夏生 タミコ
文字に大小が付いているのに、うるさいどころか、
むしろやわらかい印象…。
ひなこさんの装画はやわらかい印象のものが
多いですね。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896703
「眠り王子にキスを」月村 奎
このタイトルの作り込み…
めちゃくちゃかわいい…!
このフォントが欲しいくらいです。クレジットの入り方も、
飾りみたいに吊るされていて、本当にかわいい。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619895003
「隣人は恋人のはじまり」月村 奎
文字が変わっても、やっぱりかわいい。
小さいハートがニクい。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896303
「月の欠片」佐々木 禎子
綺麗な黄色だなー
ルビの振り方も、うつろっている感じが素敵。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896603
「坂道のソラ」朝丘 戻
切ない。
優しいのにめちゃくちゃ切ない。
二人とも笑っているのに。
雪がぼんやり舞っている上に、
濁った色のグラデーションのタイトルが透けて、
儚さを引き立てています。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896103
「君に降る光、注ぐ花」神奈木 智
装画も、タイトルの文字も、
一緒に水に浸っているみたいに見える。
涙の雫みたいに、滲んで光っているように見えるところも好きです。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619895103
「おさななじみから」椎崎 夕
ノートみたいな細い線と、
ゆったり置かれたタイトルが優しくて綺麗です。
ギリギリ読める位置に置いた文字で、
全体のバランスが整っているように感じます。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619895203
「こいびとから」 椎崎 夕
きゃ、きゃあー前巻から一気に二人の距離がー
相変わらず、余白・文字のバランスが綺麗です。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619895703
「カップ一杯の愛で」可南 さらさ
ネオンみたいにほわっと光っていて、
タイトルの文字は細くて頼りなくて、
二人のこれからの関係を想像してしまいます。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619895503
「おやすみなさい、また明日」凪良ゆう
小説がキーになっているのが一瞬でわかる、
タイトルの装飾が乙女心をくすぐってきます。手にくるくるっと巻かれた線と、
万年筆のリンクの仕方もとても好きです。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619895303
「悲しみません、明日までは」栗城 偲
装画、ララ子さんだということに
気づきませんでした…!
いつもみたいにキラキラしていない…!
でもこの雰囲気も素敵!タイトル部分、よく見ると漢字がひしゃげてて、
目線がひっかかります。
作者さんの名前もよく見ると少し欠けてて、
ニクいです。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619894703
「love from you」夜月 ジン
色味も、途切れて消えそうな細いタイトルの文字も、
すべてかわいい。ほんわか。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619895403
「愛の果てから」弓月あや
装画と一緒に文字もプクプクと
泡になって消えていきそうな。
切なくて悲しいお話なのかな、と連想できます。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519894603
「ニアリーイコール」凪良 ゆう
なんともいえない色味が綺麗だな〜と
思ったら二宮さんの装画でした。流石です。
装画の色味を少し濃くして載せた
タイトルの入れ方も美しいです。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331619896503
「いつか恋に落ちる君へ」いとう 由貴
タイトルの音の響きが何より好き。
洋書のような繊細な枠は、
攻めの人の美しさや強さを引き立てていて、とても綺麗です。

「可愛い、可愛い」装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519894303
「たぶん疫病神」松雪 奈々
かっかわいい!
ちっちゃいお花がぱらぱら舞ってて、
でもタイトルや背景の色味は少し野暮ったくて…
そこがたまらなく可愛い。3人の佇まいが、妄想を引き立てます。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144893604396435203
「初恋の嵐」凪良 ゆう
イラストとタイトルの色の合わせ方、文字の崩し方・手書き感やバランス、すべて揃って非常にかわいいです…!!一目惚れしちゃう可愛さ。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519894203
「すみれびより」月村 奎
人物に黄色い色を薄く引いていて、
手前のお花との奥行きを感じさせます。
押し花みたいにも見えますね。文字の崩し方や、スミレ色も可愛い。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519894403
「今夜、会いたくて……」名倉 和希
なんだかリリカルでファンシー☆
記憶喪失のお話ということもあり、
ちょっと夢の中みたいなイメージなのかもしれません。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519894103
「カモミール・ラプソディ」月乃 かりん
イケメンの色っぽい胸板が気になる…
それはさておき、タイトルや作者さんの名前が
ポップに作り込まれてて、可愛いです!

「ポップでかわいい」装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519893703
「初恋ドローイング」安西リカ
色味もデザインも、今っぽい感じですね。
ポップで明るくて、見ていて元気になります。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519893403
「六法なんかじゃ間に合わない!」深沢 梨絵
弁護士さんのお話なんですが、
タイトルのポップさとか、
ソファに靴を乗せちゃってるお行儀の悪さが、
どんなお話なのかと妄想が広がります。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519893903
「友達に求愛されてます」桜木 知沙子
タイトルの文字色のつけ方が可愛い。
チョコレートで一部分だけ漬け込んだみたいに、
ランダムになっているところが。全体的に色が浅い装画なので、
ベビーピンクが印象的に見えます。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519893803
「恋よ、ハレルヤ」鳥谷 しず
文字の色味は可愛くて、
くるっとなったラインも可愛いのに、
装画の主人公の表情から
2人の関係が色っぽいものだと感じさせる
ギャップが好き。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519893603
「山倉造園チョキチョキライフ」吉沢 純
上に引き続き、細い文字シリーズ。
細いのにしっかり目に飛び込んできて、
ちゃんと読めるのが、すごいと思います。
大きさや、色のバランスが上手なのだと。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519893503
「逃した魚 」中原 一也
装画と文字のギャップがすごい。
装画はすごい色気があるのに、
文字がめちゃくちゃポップ。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519894003
「teenage blue」月村 奎
細くて頼りないタイトルなのに、
発光しているみたいに見えて、目を引きます。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519893303
「アンフォーゲタブル」一穂 ミチ
手書きのタイトルが印象的。
全体的な雰囲気が優しくて、
秋らしくて、とても好きです。

印象が強烈!「愛してないと云ってくれ」シリーズの装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892803
「愛しているにもほどがある」中原 一也
シリーズの第1巻の装丁は普通だったのですが、
なぜかこの巻から、タイトルの印象が
めちゃくちゃ強く…!
デザイナーさんが変わったのでしょうか?イラストの上に容赦なく置かれた、
ビビッドカラーのタイトルにしびれます。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892703
「愛に終わりはないけれど」中原 一也

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892603
「愛だというには切なくて」中原 一也

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519893003
「愛とは与えるものだから」中原 一也
文字が傾いていないのが、逆に新鮮に感じる…
シリーズの最終巻なので、
装画もタイトルの文字の置き方も落ち着いたイメージに。
色もビビッドカラーじゃないですね。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892903
「愛しているはずがない」中原 一也
これだけ少しタイトルの雰囲気が違うと思ったら、
スピンオフなんですね。

「あやしくて、色っぽくて、危うい」装丁


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892303
「掌の檻」宮緒 葵
こういう装丁ってBLの醍醐味だわ〜と
思うのは私だけでしょうか…
美しくて、あやしくて。「檻」の文字が、
主人公の左手で途切れているのも良い!


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892403
「ひとりじめ」椎崎 夕
溶けて繋がってしまった美しい明朝にしびれます。
上からインクを垂らしているみたいな。今にも切れてしまいそうな文字と、
淀んだように見える墨文字が、
怪しさを一層引き立てます。


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892203
「鬼畜」吉田 珠姫
蛍光で、このフォントで、鬼畜!
…もう何も言うことはございません。
一瞬で内容を把握できますね。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892103
「落椿」四ノ宮 慶
装画は、ザ・BLって感じですね!
色白の受けと、強面の攻め!
赤色がキーになっているところや、
タイトルの字の欠け方・バランスが、
怪しさを引き立てていて素敵。

https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519892003
「隣人はチャイムを二度鳴らす」中原 一也
タイトル、よーく見ると細い線が
血みたいに垂れているんです。
気づくと、ちょっとドキッとしますね。文字も真っ赤で、サスペンスな内容なのかな…と
思ったらそうではないみたいですが。笑


https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401/2144722331519891903
「アカノイト」朝丘 戻
薄い、彩度の低い色味と、
赤くて途切れた文字が、物語に出てくる
「吸血種」の設定を彷彿とさせます。
血の色を表しているのかもしれないですね。
https://matome.naver.jp/odai/2144721946209338401
2015年12月17日