セクショニング・コンテンツ(明示的セクションを生成する)
nav
article
section
aside
main
そのページ特有のメインコンテンツを表します。
ですので、どのページにも共通のサイトロゴやナビゲーション、フッターなどは含みません。main要素はセクショニング・コンテンツではありませんのでアウトライン(骨組み)に影響を与えません。
また、同ページに一つだけしか使用してはいけませんし、article, aside, footer, header, nav の子孫として使うことはできません。
article,section,nav,aside,header,footer,mainなどの解説 HTML5 実践編
HTML5で導入された新たなアウトラインアルゴリズム
旧来の(X)HTMLでは文章構造を正確にマークアップするには役不足でした。こうした点を改善し、文章構造をより正確に表すための仕組みがXHTML2.0で考えられました。それがsection要素です。
その仕様はXHTML2.0からHTML5に受け継がれ、HTML5ではsection,article,nav,asideといった4つの新しい要素(セクショニングコンテンツ)が定義されました。HTML5で導入されたセクショニングコンテンツとアウトラインアルゴリズムはより正確に、厳密に文章構造を表すための仕組みと言えます。
HTML5のアウトラインって何? Web制作者なら知っておきたいアウトラインの仕組み | 3streamer blog
セマンティックWEB
WEBページおよびその中に記述された内容について、それが何を意味するかを表す情報(メタデータ)を一定の規則に従って付加することで、コンピュータが効率よく情報を収集・解釈できるようにする構想。インターネットを単なるデータの集合から知識のデータベースに進化させようという試み。
個人的に気になったWEB用語集 – 名古屋発わくわく情報発信ぶろぐ
セマンティックWebは誰のために?
近い将来で言えば、HTML5のアウトラインやMicrodataなどを利用した新しい検索技術やサービス、アプリケーションなどが出てくるでしょう。実際にGoogle、Microsoft、Yahoo!の検索大手3社は今年、Microdataを用いてより構造化されたマークアップ実現のためのスキーマ(schema.org)を共同で開発しています。また今では考えつかないような画期的なサービスも出てくるかもしれません。そういった新しいサービスや技術が生まれる土台となるのがHTML5なのだと思います。
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