先生!見て下さい!「Kocri(コクリ)」で黒板がハイブリット黒板になります!

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黒板に問題や理科の実験器具や身体模型を映し出す。そこに先生や生徒が描き込む。音楽用の五線譜、英語用のアルファベット罫線、低学年用の文字枠を使用する時だけ映し出す。先生の負担が減り、子供達と関わる時間が増える。教室に未来を。

100年以上前から変わらない黒板

いつの時代にも教室には黒板
黒板に描かれるバランスのいい美しい整列した文字。
大きなコンパスで描かれる円。
先生が板書している間にこっそり手紙を回す。
日直で黒板をキレイに消すプロを目指す。
黒板消し掃除が電動になったときの驚き。
黒板にまつわる思い出は誰にでもあるはず。

株式会社サカワでは、これまで100年以上も黒板をつくってきました。黒板って、いまでも授業で一番使われているツールですよね。でも、見た目からしてほとんど変わっていないし、市場での価値が低下して価格がすごく安くなっているんです。株式会社サカワでは電子黒板もつくっているのですが、それも市場にはあまり普及していない。
教育現場にもイノベーションの波、ハイブリッド黒板アプリ「Kocri」 | デザイン情報サイト[JDN]

100年以上変わらないモノを100年以上前に作っていたことに感動します。
が、そろそろ進化するべき時がきたようだ・・・・。

で。ハイブリット黒板って何?

教室にある黒板とプロジェクターをそのまま活用し、同アプリをインストールしたスマートフォンを使えば、用意した教材やスマートフォンで撮影した情報を黒板に投影することができる。
カヤックとサカワ、ハイブリット黒板アプリ「Kocri」で教育現場のイノベーション創出を目指し業務提携:MarkeZine(マーケジン)

黒板と電子黒板のイイとこどり。
今現在、ほとんどの教室にある黒板をそのまま使えるのが素晴らしいです。
これは、アップデートですよ!!(個人的意見です)
黒板アプリ→コクバンアプリ→コク(バンアプ)リ→コクリだそうです。
アプリ機能
iPhone上でどれだけ操作していても、コクリに出さない限りは絶対黒板には映らない。
これは結構重要な気がします。
少しでも違うのが映ったら子供たちは大喜びでツッコミますからね・・・。先生慌てちゃう。そして「教科書フォント」使用。
これはナイスなこだわりですね。
見やすく美しく手本にしやすいフォントです。

ガイド機能を使えば、黒板が、方眼紙や英語ノート、漢字ノートなどに変身できるので、生徒とおなじ気持ちで授業ができます。
文字、写真、動画、PDFを黒板に。
席替えの表も、修学旅行の写真やビデオも、黒板に映してクラス全員で共有できるので、みんなの気持ちがひとつになります。
チョークで書くのがタイヘンな長文、図形、難しい絵など。
すべて片手で黒板に映して、スマートに授業を行えます。
フリーハンドで地図をめちゃめちゃ上手に書く先生とかも本当にステキですけどね。

未来はここから→黒板メーカー株式会社サカワとが面白法人KAYACにメールして「みらいのこくばんプロジェクト」はじまる

ハッシュタグ「#みらいのこくばん」で悩みや妄想を募集。

azuchi-mato@tmtntm

電子黒板,もっと面積が大きいとうれしいです.
と使いこなせてないまま機械に使われてる奴が言ってみる
#みらいのこくばん
電子黒板、ペンの操作が難しそうですね。意図しない操作になりそうです。
#みらいのこくばん ノートのページをめくるように黒板もめくれる。前のページも先週のページも一瞬で黒板に出てくるの。
ノートに書き写してる最中で、「あーーー!!」と言うことが無くなるのかな。
それで、ノートを貸したり借りたりで学ぶ事もあるし、あの消えて無くなってしまう感じも惜しいですが。

みずたま@aaa_numa

黒板にかっこいいチョークアートを描きたい! 絵心のない僕でもできるようにうっすら下書きを投影。
卒業式でみんなで描いたり、小学校で親子で参加できる黒板ワークショップとか、やりたいなぁ。#みらいのこくばん
私もコレはやってみたいと思いました。下書きあれば、なんとか・・・出来ないかなぁ。

2015年5月教育ITソリューションEXPO@東京ビックサイトにて展示

2015年7月ハイブリット黒板アプリ「kocri」販売開始

価格は月額600円もしくは年額6000円。
ただし、10月中旬頃までアプリを無料で機能制限無くアプリをお試し可能!

・ライセンスをお持ちでない方でも一部機能が制限された状態でお使いただけます。
・上記の記載金額は、スマホアプリのみの金額です。Kocriを利用するには別途、プロジェクター、Apple TV、HDMIケーブルが必要です。
・お電話でのお問合せの受付は、24時間365日行っております。お問合せ頂いた内容に関しては3営業日以内に担当よりご連絡させていただきます。
ハイブリッド黒板アプリ 「Kocri(コクリ)」

10月中旬までは機能制限無しで無料お試し可能。その後も機能制限状態でのお試しは可能!

アプリ以外で必要なモノ

黒板
教室にある黒板をそのまま使用できる。
プロジェクター
学校内備品として一つ以上は必ずあると思われます。
Apple TV

¥8,200 (税別)

新しいAppleTVも発売予定ですが、kocriにはこちらの旧バージョンで大丈夫です。

HDMIなどのケーブルをiPhone用の変換アダプタを使い、プロジェクターと有線で繋いでお使い頂くことも可能
ハイブリッド黒板アプリ 「Kocri(コクリ)」

AppleTVは必ずしも必須というわけではない。教室中を歩き回りながら操作するとかはできなくなるが、iPhoneとプロジェクタを繋いで使用も可能。
その場合には、Lightning←→HDMIの変換ケーブルが必要。

Lightning – Digital AVアダプタ
¥5,800 (税別)
プロジェクタの側に iPhone、iPad、iPod touchを置き、有線接続でいいなら、AppleTVなしでコレがあれば大丈夫。
HDMIケーブル
これはAppleのものでなくてもかまいません。
AppleTVもしくはLightning – Digital AVアダプタとプロジェクタを接続するために必要です。
学校で、PCとプロジェクタをHDMIケーブルで接続しているのであれば、そのまま利用出来ます。

使い方

スマホやパソコンを使って、教材を準備しましょう。MP4/PNG/JPG/PDFのファイルが使えます。
ハイブリッド黒板アプリ 「Kocri(コクリ)」

できあがった教材をiPhone(iPod Touch、iPad)のスマホアプリへ移動しましょう。iTunesやDropboxを使って、PC↔スマホのデータ移行がカンタンにできます。
ハイブリッド黒板アプリ 「Kocri(コクリ)」

プロジェクターをApple TVとつないで準備ができたら、スマホアプリを立ち上げて、スマートに授業をはじめましょう。
ハイブリッド黒板アプリ 「Kocri(コクリ)」

ここでプロジェクターとiPhone(iPod Touch、iPad)を直接つないでもOK!

インターネット環境が必要か?

いいえ。Kocriはオフラインでも利用可能です。
ハイブリッド黒板アプリ 「Kocri(コクリ)」

学校内のネットワーク規制が厳しい場合でも、オフライン運用できます。
教育現場の実情に沿っているアプリですね。

未来感よりもスタンダード感

できる複雑な機能よりつかう単純な機能に絞る
「コクリ」ボツ案。アイデアとして新鮮でも、実際の教育現場で使われる機能に絞った。

黒板の上部に赤外線センサ搭載型のプロジェクタを取り付け、先生のジェスチャーで画像などが投影される仕組みにしていました。でも、学校ではそこまでハイスペックなプロジェクタを導入できないというコストの問題があったり、実際の授業で使ってみると、ジェスチャーで操作という複雑な仕掛けがいらないということがわかった。
教育現場にもイノベーションの波、ハイブリッド黒板アプリ「Kocri」 | デザイン情報サイト[JDN]

ハードでもソフトでも作り手としては半端ない未来感を出したくなりますよね。
でも、現場の実際に操作する人は未来人ではなくて、今の先生方。
研究開発ではなく、すぐに導入する機器開発では今、使えないと意味がない。

2015年グッドデザイン賞受賞、グッドデザイン・ベスト100選出

1年間で20,000教室への導入を目指す

教育現場に対して、アイデアとデジタル技術を組み合わせた「Kocri」の導入を進めることで、新しい板書スタイルの提案、そして教育現場への最適なデジタルの活用を提案していくとしている。なお、発売から1年間で20,000教室への導入を目指す方針だ。
カヤック、黒板メーカーのサカワと業務提携…ハイブリット黒板アプリ「Kocri(コクリ)」を7月29日よりAppStoreで販売開始 | Social Game Info

アプリ価格、設備投資、使用方法、どれをとっても申し分ないと思うので、全国の教室に拡がっていくとイイですね。
プロジェクタの付属アプリとしてあってもいいような気もしますが・・・。

https://matome.naver.jp/odai/2144400575603585701
2016年12月06日