川島なお美
川島 なお美(かわしま なおみ、1960年11月10日 – 2015年9月24日[1])は、日本の女優、タレント、歌手である。戸籍名は、鎧塚 なお美(よろいづか なおみ、旧姓:川島)。血液型はAB型。
名古屋市守山区出身。2010年6月より太田プロダクション所属。夫はパティシエの鎧塚俊彦。
川島なお美 – Wikipedia
● 肝内胆管ガン発症 ●
川島は2013年8月に肝内胆管がんが見つかり、2014年1月に12時間にも及ぶ切除手術を受けていた。
川島なお美 5年生存率50%…闘病支える「がん友」女優( 川島なお美 ) – 女性自身[光文社女性週刊誌]
「肝内胆管ガンは再発が非常に多いガンです。放射線治療はまず効きません。抗ガン剤も非常に効きが悪く、有効率は数パーセントです」(三浦病院の三浦健院長)
川島なお美さん がん闘病で最後にすがった“純金の棒” (女性自身) – Yahoo!ニュース
● 辛い顔一つも見せず、闘病生活 ●
2014年1月に腹腔鏡手術を受け、2週間ほどで退院。2カ月後には仕事復帰した。抗ガン剤や放射線治療は受けていなかった。
川島なお美さん がん闘病で最後にすがった“純金の棒” (女性自身) – Yahoo!ニュース
亡くなる8日前まで、川島は舞台に立ち続けた。「仕事が薬」と、周囲に話していたが、迫りくる死を覚悟もしていた。
川島なお美さん がん闘病で最後にすがった“純金の棒” (女性自身) – Yahoo!ニュース
激やせ…体重30キロ台前半?も「全然大丈夫。元気」
川島なお美 激やせ…体重30キロ台前半?も「全然大丈夫。元気」 – YouTube
どんなに辛くても、周りの人の笑顔を優先するくらい、強い心の持ち主だったようです。
● そして、その日はやってくる。 ●
女優の川島なお美さんが24日午後7時55分、肝内胆管がんのため都内の病院で亡くなった(享年54)。
川島なお美さん死去 「全力で生を全う致しました」夫の鎧塚さんがコメントを発表
いつも身近にいらっしゃった旦那様のお言葉は・・・
「一週間前まで舞台を勤め、そして最後の最期まで女優として、女房として、人として全力で生を全う致しました。」「なお美を支え応援して下さった皆様方には心より御礼申し上げます。息を引き取るまで川島なお美はやっぱり川島なお美のままでした。本当に立派でした」
川島なお美さん死去 「全力で生を全う致しました」夫の鎧塚さんがコメントを発表
身近な存在からも『立派』という言葉が出るほどでした。
● 生前に残した映像が話題に ●
川島さんの訃報を受け、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)は25日の放送を急きょ差し替えた。川島さんにとって最後のゲスト出演となった昨年11月17日の回をオンエアした。
川島なお美さん最後の「徹子の部屋」出演回を急きょ放送 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)
辛い時期であったはずだが、彼女の前向きな言葉が話題になっています。
17:52〜
徹子に舞台の話について
「出てらっしゃる時には何ともなかったんですか?」
と、問われるも・・・・
徹子の問いに対し、
「何もなかったです!」
と、明るい声で答えていた。
ファンだけでなく、
スタッフや仲間の方々にまで、
強い心で笑顔を貫いたようです。
● どんなに辛くてもプロを貫いた川島さん ●
死を覚悟する勇気があったとはいえ、辛くて、怖かったに違いありません。
それでも私たちファンに生きる事のメッセージを発信し続けて、最後までプロとして必死に夢と希望を届けてくれました。
川島さんが生きた日々は、確実に多くの人の生きる理由になりました。ありがとう。
ご冥福お祈り致します。