■マッコウクジラの死骸が見つかる

https://matome.naver.jp/odai/2144323294428449501/2144323550430616703
北九州市小倉南区の北九州空港沖で17日、クジラの死骸が見つかった。
クジラ死骸の処理、困った 港に1週間、爆発の恐れも:朝日新聞デジタル – Twitterで話題のニュース – goo ニュース
港でプカプカ浮かぶのは10m近いクジラでした。釣り客が船と見間違うほどの大きさです。
福岡の港にクジラ 爆発危険も(2015年9月26日(土)掲載) – Yahoo!ニュース
■クジラの死骸は腐ると爆発するおそれがあるようだ
クジラは死した瞬間から腐敗がはじまり、体内のバクテリアがそれを助ける。腐敗のプロセスの中、メタン、アンモニア、硫化水素といったものが副産物として生成され、クジラの体内はガスでパンパンになる。
http://irorio.jp/sakiyama/20131201/92440/
■台湾では実際に爆発し大惨事に
漁師がクジラの死体を10時間以上かけて浜から引き揚げ、トラックに載せて大学当局に運ぼうとしたが、大学は死体を引き取る事を拒否。
異臭、爆発… ビーチに打ち上げられた60トンの巨大クジラに町民が戦々恐々!=カナダ – エキサイトニュース
その為、死体を海まで持ち帰る最中に、街の中心で死体内部のメタンガスが爆発し、車や道路が広い範囲で血と内臓まみれになった。
異臭、爆発… ビーチに打ち上げられた60トンの巨大クジラに町民が戦々恐々!=カナダ – エキサイトニュース
■日本ではクジラの死骸は大型重機で処理するようだ
中~大型鯨類については,ブルドーザーやパワーショベルなどの大型重機が 使用できる場合には,それらを使用して海岸に穴を掘り,そこに死体を埋める。それが不可能な場合は,焼却処分とする。
日本捕鯨協会 - 座礁・混獲した鯨類への対処法 –
■標本になることもあり
昨年4月に川南町の海岸に打ち上げられ、砂浜に埋められたマッコウクジラ(体長16・44メートル、推計40トン)を骨格標本にしようと、NPO法人宮崎くじら研究会(宮崎市)と町は6、7日、砂中の骨を掘り出して移設する作業を行った。
漂着クジラ骨格標本に 砂中から移設作業 : 地域版 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
■場合によっては食べることもあるようだ
なお,例外的に食用に供する場合は,衛生面に充分に配慮する必要がある
日本捕鯨協会 - 座礁・混獲した鯨類への対処法 –
「大人がノコギリで切って分け与え、みんなで食べたことを覚えている。とにかく大きく見えた」 大浦町のKさん(71)は語る。昭和9年と14年、大浦町には大量のクジラが漂着した。横たわるクジラの周囲に大人や子供約40人が集まり、予期せぬ“収穫”を喜ぶ記念写真も現存する
クジラ漂着騒動記
■今回見つかったクジラは埋却されることになった
福岡県は1日、同県苅田町沖に係留していた死骸を陸揚げし、近くの松山緑地に埋却する作業を始めた。
空港沖のマッコウクジラ死骸、クレーンで陸揚げ (読売新聞) – Yahoo!ニュース
県苅田港務所は陸揚げして埋めるか、海底に沈めるかなどを検討したが、周辺は底引き網漁が盛んなため、埋却することに決めた。
空港沖のマッコウクジラ死骸、クレーンで陸揚げ (読売新聞) – Yahoo!ニュース