身近な食品が毒になる!? とりすぎると危険な食品まとめ
「すべての物質は有毒である」
16世紀のスイス人医師・パラケルススの言葉
青酸カリの致死量は、0.2g
ボツリヌス毒素なら0.00000005g
こうした明らかな毒物に限らず
あらゆる物質には毒性があり、多量に摂取すれば当然死に至ります
いつも口にしている食べもの
普通に食べる分には問題なくても
とんでもない量を一気に食べたらどうなるのでしょうか?
財団法人日本中毒情報センター 発表
財団法人日本中毒情報センターが発表した基準値
カフェイン
カフェインの致死量は3〜10g
コーヒー75杯、紅茶125杯、コーラ200本に相当
アルコール
アルコール(エタノール)の致死量は、300〜360g
(比重から換算して378〜456ml)
「急性アルコール中毒」
飲み過ぎ注意です
塩
塩の致死量は30〜300g
醤油
醤油は168〜1500ml
アメリカの情報サイト「BUSINESS INSIDER」 発表
アメリカの情報サイト「BUSINESS INSIDER」が
身近な食品の致死量を紹介しています
ベースとなっているのは、LD50という名で知られる毒性測定値
動物実験で半数が死亡するその値を
アメリカ人男性の平均体重89kgに当てはめて算出されています
■ 水 6リットル
低ナトリウム血症
■ 塩 大さじ16杯
高ナトリウム血症
アメリカでは、ラジオ番組中のコンテストで
3時間に水6リットルを飲んだ女性が数時間後に亡くなった事例もあります
■ お酒 13ショット
2006年から2012年にかけてアメリカでは
88,000人もの人がアルコールの過剰摂取で命を落としています
■ チョコレート 85枚
チョコレートに含まれるテオブロミンという毒素の致死量を
フルサイズの板チョコ枚数に換算した結果
■ コーヒー 120杯
参考:
http://www.businessinsider.com/things-that-seem-harmless-that-can-kill-you-2015-4?op=1
致死量を摂取すると
致死量を摂取すると、数時間以内に嘔吐、下痢、口渇、頭痛、発熱などの症状が発現し
尿細管壊死(えし)による腎障害、体内水分の貯留によって
脳浮腫、肺水腫をきたし、呼吸停止に至るようです
現在の食生活
10年後、20年後の健康状態という結果となってあらわれます
病気に気付くときは、突然です。日頃から気をつけておく必要がありますね