意味がわかると怖い話まとめ【解説付き】

usagiman63
意味がわかると怖い話まとめ【解説付き】

お水

俺、彼女と一緒にちょっと遠出して、

有名な心霊スポット行ったんだ。

確かに怖いところだったんだけどさ、

結局霊的な体験なんかできなくて、俺はちょっと残念だった。

帰りはファミレスに寄って夕食とることにした。

店員がお冷持ってきたんだけど、

並べるときにコップ1個倒しちゃって、慌てて謝ってたな。

そんで机拭いてから

「すぐに新しいものをお持ちします」

って言って引き返していった。

緊張してたせいで喉がかわいてた俺と彼女は、

「新米かな」

「ドジだねぇ」

なんて笑いながら、

水を飲んでやっと一息つけた。

【解説】

『並べるときにコップ1個倒しちゃって』

『すぐに新しいものをお持ちします』

コップを一個倒して、そのまま引き返していったのに、

なぜか語り手と彼女は水が飲めている。

つまり、二人で訪れたはずなのに、

店員はコップを3杯持ってきたことになる。

心霊スポットで、

二人には見えず、店員に見えている者を

連れてきてしまったことになる。

『すぐに新しいものをお持ちします』

と言っていることから、

来店時にチラッと見えただけでなく、

まだその場にいるということに。

果たして、語り手と彼女、

どちらの隣に座っているのだろうか…?

抱っこ

私には霊が憑いている。

本当は双子だった子の一人がお腹の中で死んじゃったんだって。

生き残ったもう一人を抱っこしていると必ず現れる。

右側に抱っこすると左肩に痛みを感じ

左側に抱っこすると右肩に痛みを感じる

前側に抱っこすると両肩の後ろに痛みを感じ

おんぶすると、前の両肩に痛みを感じる

きっと、抱っこしてほしかったんだと思う。

特におでかけをするしたときや、旅行に行ったときは痛みがひどい。

自分も行きたかったんだろうなぁ。

けれどもパパが抱っこするときはなんともないんだって。

あと、おでかけをしない時とか家で抱っこしているときはなんともない。

きっと、我慢してるんだね。

いろいろ考えたけど、あの霊媒師さんに言われたとおり

今度お供養をしようと思う。

高名な霊媒師さんだから、大丈夫だろう。

一生憑いてこられる苦労と恐怖を考えたら、家を売るくらいなんでもない。

【解説】

『特におでかけをするしたときや、旅行に行ったときは痛みがひどい』

『おでかけをしない時とか家で抱っこしているときはなんともない』

おでかけなど、

長時間抱っこしている時に、

痛みを感じている。

長時間抱っこするときには、

よく抱っこ紐を使うのではないかと思う。

抱っこ紐を使うと、抱っこしているのとは

反対側が紐のせいで痛くなったりする。

つまり、語り手は霊媒師に騙されている可能性が高い。

家を売るほどって…

弟からのメール

今日は親父の誕生日。

俺と弟をたった1人で育ててくれた親父に会うのは3年ぶりだ。

俺は仕事で忙しかったからな。

弟は相変わらずだろうか?

俺や親父とはよく、喧嘩したものだが…

そんなことを考えていると、弟からメールが来た。

『ああづpq「zg@f6j5』

…俺には実家より先に行くところができたようだ

【解説】

『ああづpq「zg@f6j5』

これはキーボードのローマ字入力で書かれたもの。

ローマ字入力からカナ入力に変えると、

『ああづpq「zg@f6j5』

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

『ちちしなせた。つぎはおまえ』

となる。

語り手はこれを解読できたので、

『…俺には実家より先に行くところができたようだ』

と言っており、実家より先に警察へといくつもりである。

それにしても、なぜわざわざこんな文を送るのか…

と思ったのだが、もしかしたら

「兄である語り手より自分は優秀である!」

と思いこみたかったのかもしれない。

語り手と弟の年齢差はわからないが、

『俺は仕事で忙しかったからな』

『俺や親父とはよく、喧嘩したものだが…』

というところから、

弟は無職であったために、

語り手や父と喧嘩をしていたのではないだろうか。

そのため、弟は劣等感を持っており、

優越感に浸るために、今回の事件を起こした?

弟は語り手には解読できないだろうと思い、

このようなメールを送り、

意味が理解できずに帰ってきた兄を殺そうとする。

そこで兄は、

「あのメールはそういうことだったのか…」

とメールの意味を知るが、それはもう後の祭り。

弟は兄より優秀であったと優越感に浸りながら、兄を殺す

…なんていう筋書きだったのかもしれない。

果たして、弟の本当の動機はなんだったのだろうか?

しかし、この暗号は、

実際にカナ入力で打ち込むと、

異なる部分が出てきた。

『ああづpq「zg@f6j5』

のうち 「 は 。 としているが、

これは実際にカナ入力で打つと、

半濁音として出てきてしまう。

た に半濁音がつくことはないので、

。 としているが…

実際は異なる暗号だったりするのだろうか…?

深夜にコンビニ

ある男は深夜にコンビニに行った

そして男は缶ビールを一本手に取った

「今日はこれかな」

その後コンビニを後にしようとした男は

背後から肩をつかまれ

「おい、待て…」

という恐ろしい声が聞こえた

「うわぁぁぁぁぁ!」

男は怖くなり

その手を振り払い大急ぎで家に戻った

それこそ腕を振り回して無茶苦茶に

無事家に帰り着いた男は安心して

缶ビールのふたを開けた

その瞬間

男の視界は闇に包まれた

【解説】

男はコンビニでビールを万引きした。

なので、

『おい、待て…』

という声が、

ひどく恐ろしい声に聞こえた。

そして、腕を振り回し、

走って逃げてきたので、

缶ビールを開けると思いっきり泡が吹き出し、

男の顔にかかったため、

『男の視界は闇に包まれた』

夢遊病

王妃「先生、王様の様子が3日ほど前から変なんです。

突然、真夜中に起き出して、銃や剣を持って町に下り、
一般市民を無差別に惨殺してるんです。

普段は温厚で物静かな王様が、まるで別人です。何かあったんでしょうか?」

医者「今まで隠していてすまん。実は、王様は夢遊病なんじゃ。

初めて異常な行動をとったのは10歳くらいの頃。
犬を殺して内臓をえぐったり猫の首を切断したり、

とにかく酷いもんじゃった。残酷なゲームやアニメのせいかもしれん。
その反動か、その頃から夢遊病の症状が出るようになったんじゃ。

眠っているときの記憶は全く無いらしく、かなりの重症。
仕方がないから、それ以来、長時間効果が持つ睡眠薬を

常時服用してもらっていたんじゃ。

その薬が3日前に切れて…。
すまん、今急いで取り寄せているから、もう暫く待ってくれ。」

王妃「そんな…。」

【解説】

『長時間効果が持つ睡眠薬を常時服用してもらっていたんじゃ。その薬が3日前に切れて…』

つまり、王様はほぼ寝ている生活、

夢遊病の状態で生活していた。

王様は起きている時は凶悪すぎて、

その反動で寝ている時が温厚で物静かな性格であった。

もはや、夢遊病というよりも、

多重人格に近い気がするが…

手の怪我

ある日、彼女が手を怪我した。

傷口から垂れた血が二の腕まで伝わり、左袖が赤くぬれている。

俺は応急処置をした後、彼女が病院へ向かうのを見送った。

しばらくして、彼女が帰ってきた。

包帯を巻かれた右手を見せながら、

「すぐ治るから大丈夫」

と笑っていた。

【解説】

『傷口から垂れた血が二の腕まで伝わり、左袖が赤くぬれている』

とあることから、怪我をしたのは左手のはずである。

しかし、彼女は、

『包帯を巻かれた右手を見せながら』

と、左手ではなく、右手に包帯が巻かれている。

『俺は応急処置をした後』

とあるため、語り手は左手の怪我を確認しているはず。

なのに、なぜ右手に包帯が巻かれているのだろうか?

語り手は血を拭いただけで応急処置だと思っていたが、

実は怪我の確認をしていなかったとか?

となると、実は怪我をしておらず、

心配してもらうための偽装リストカットの可能性もあるのだが…

(その場合、包帯は病院内で自分で巻いたことになる)

盗んだ金

万年係長の俺は昇進を諦め、勤務する金メッキ工場から金を盗んだ。

しかし、工場から一歩出たとこで、呑み好きな部長に捕まり

彼の自宅に強引に連れて行かれた。

部長宅につくと、まず庭に通されて井戸の自慢をされた。

「この井戸は江戸時代からのもんだぞ」

部長の自慢は延々と続くが、金を隠し持っていた俺は気が気ではない。

焦っていた俺に、部長はいきなりこう言った。

「私は来月から専務になるんだ。

君も私の推薦で課長を飛び越えて
部長だから、頑張ってくれよ。

辞令は明日の全体朝礼で発表する」

な、なんていう事だ!私はとんでもないことをやってしまった!

盗んだ金はおよそ200万程度。

部長昇進に見合わない。

もし今暴露ると昇進どころか、逮捕されてしまう。

俺は盗んだ金を部長の目を盗んで井戸の中に捨てた。

そして、その日は適当に言い訳を言い繕い、

そそくさと帰宅し

一人祝杯をあげた。

翌朝、全体朝礼で自分の名前が呼ばれる瞬間を心待ちにし出社した。

何か様子が変だ。

何と部長の家族全員が毒殺されたというではないか!

俺は目の前が暗くなっていった。

【解説】

金メッキの素材のなる材料は「シアン化金カリウム」であり、

シアン化金カリウム」は”シアン化カリウム”から作られている。

“シアン化カリウム”は青酸カリウムのこと。

部長の家は

『部長宅につくと、まず庭に通されて井戸の自慢をされた』

とあることから、

おそらく今も井戸の水を使って生活していたのだろう。

そこに盗んだ金を放り込まれたことにより、

青酸カリが溶け、

部長の家族全員はその水を飲んだことにより死んでしまった。

部長が死んでしまった原因も調べられ、

語り手が犯したことだとおそらくばれるだろうから、

部長昇進うんぬん以前に

語り手はお先真っ暗であろう。

通報

警察「君ね、何故すぐに警察呼ばなかったの?」

女「だって、」

警察「まぁ軽傷ですんだから良かったけど」

女「だって、携帯に9までしかないんだもん」

【解説】

警察への連絡は『110』

『女「だって、携帯に9までしかないんだもん」』

と言っていることから、

そのまま『110』

もしくは、『1』の後に『10』を押そうとしていた。

携帯に限らず、電話は9までしかないと思うのだが…

ただ、通報するような時には

基本パニック状態なので、

私がこのような状況になった場合、

もしかしたら『110』や『119』といった番号を忘れているかもしれない。

冷静にとは思っていても、

実際にそんな現場になったら

頭が空回りしてしまうだろうと思ってしまう。

動機が不明

某国のVIPがある事情で日本にやってきた。(この辺は割愛)

ところが植え込みの影から不審な男が現れて

VIPを警護していたSPをナイフでメッタ刺しにした

男はすぐに現行犯で捕らえられたがSPは即死

VIPは無事だった

しかし困ったのはその後である「動機」が不明なのだ。

警察の取調べや情報によると男とVIPには何の接点も無く、

テロに属している訳でもなければ、男自身、前科もないのである。

困り果てた刑事達を見て一人のベテラン刑事はこうつぶやいた。

「人の命は平等なのになぁ・・・。」

【解説】

犯人は最初からVIPではなく

SPを狙った犯行であった。

しかし、警察はVIPを殺すことが目的だと思っていたため、

『「動機」が不明』

困り果てている。

写真

「傷ついた者が居るのに写メをとる若者たち」

暴力団に絡まれ傷ついて倒れている人間を助けないで

写メールを撮る人々の写真にこのタイトルが付けられていた。

「5人の若者の常識のなさ、このままでいいのか?」

カメラマン:観月圭介

この記事が掲載された週刊誌が発売された後、

写メールを撮っていた5人が惨殺された。

犯人は被害者の弟だった・・。

まだ逃走中。

「5人全員殺されるなんて、まァ自業自得でしょうし、もう殺しもおきませんし」

「いや、まだ殺されるな・・・」

「誰がですか?」

【解説】

犯人は被害者の弟だったことから、

兄を助けずに写真を撮っていたものたちを恨み、

次々と殺していった。

次に殺されるのは『カメラマン:観月圭介』である。

『カメラマン:観月圭介』は

暴力団に絡まれ傷ついて倒れている人間を助けないで、

『暴力団に絡まれ傷ついて倒れている人間を助けないで写メールを撮る人々の写真』

を撮影していた。

『5人の若者の常識のなさ、このままでいいのか?』

なんてタイトルをつけているが、

カメラマン本人も助けないで撮影しているため、

犯人である被害者の弟のターゲットとなる。

ワニ園

先生「修学旅行で熱海ワニ園に来たからってはしゃぐんじゃないぞ。

節度のある態度をとってくれ。
それから、園内フリーパスのチケット落とすなよ。

落とした奴は自腹で買い直しだからな。」

全員「は~い。」

先生「って言ってるそばから、もう、落とした奴がいるな。

ほらっ、あのでかいワニの近くに落ちてるのは我が校の生徒のじゃないか?

しょうがないなぁ。おいっ、誰か、係の人を呼んで来てくれ。」

生徒「先生、僕があれ取って来ますよ。

それっ、よっと、ほらっ、はい、取って来ました。」

先生「おお~!お前、怖くなかったのか?」

生徒「大丈夫ですよ。あいつデブだったし。」

【解説】

すでに先に落ちた生徒がいて、

ワニに食べられていた。

そのため、ワニは満腹でお腹が出ていて、

生徒に『デブ』と言われた。

園内フリーパスのチケットを取りに行った生徒が無事だったのは、

ワニがお腹いっぱいだったため。

ただ、生徒を食べるまでどんだけ早いのよ?

と突っ込みたい。

先生は到着した時の挨拶みたいなことをしているし、

『言ってるそばから』ということからも、

ものの数分ではないかと…

食べられた生徒も騒いでいないし。

丸飲みでもしたのだろうか?

それにしても、ワニがいる中に

簡単に入れること自体おかしい気もするのだが。

警察犬

森での行方不明者を探すため、警察犬に後を追わせた

ところが犬たちはみんな同じ地点で止まり吠え出すという事態が発生した

もし誰かが行方不明者を抱えて行ったとしても

訓練された警察犬は残り香から後を追うことができる

この異常事態により操作は打ち切りになってしまった

【解説】

警察犬は目的のものを見つけた時に

吠えるように訓練されている。

つまり、行方不明者は殺されて、

警察犬が吠えていた真下に埋められていた。

警察犬たちが同じ地点で止まって吠えるところで、

一度掘ってみるくらいはすれば良いと思うのだが…

行方不明者を見つけたくない理由でもあったのだろうか?

あるう日

あるう日~(あるう日)、森の中~(森の中)、

熊さんに~(熊さんに)、出遭った~(出遭った)。

おっと、もうすぐ開かずの踏み切りで有名な地点です。

運良く今日は開いてます。

と言ってるそばから警報が鳴り出しました。

間に合うか?

ままちゃり、全速前進しま~す。

最高速度で踏み切りに進入成功。

このまま突っ切ります。

おっと、出れるか?間に合うか?

遮断機が下りてくるぞ。

ギリギリか?行けるか?

お~っ、脱出成功!

背中スレスレでした~。

それでは、ここからスーパーまでは安全運転でまいりま~す。

あるう日…。

【解説】

ままちゃりの後ろに子供を乗せて走っていた。

なので、1行目はお母さんと子供が歌っているところで、

()が子供が歌っているところだろう。

しかし、最後には()がなくなっている。

つまり…

お母さんの背中スレスレで通過したために、

子供が下りてきた遮断機に引っかかり振り落とされてしまった。

振り落とされただけであれば、

怪我だけで済むかもしれないが、

(線路は石もあるため、ひどい怪我になっていそうだが…)

最悪電車に…

最高の伴侶

有る老人が自分の命が費えるのを見越してか、

妻を呼び出し懺悔の気持ちを打ち明けた。

「16歳のとき初めて人を好きになり結ばれたが、

『つまらない』という身勝手な理由で捨てた

23歳のとき遊び好きな女と気があったが、

付いていけずに別れた

26歳のとき清楚な女性と会ったが

自分には向いていないと思い別れた

30歳のとき、

ようやくお前という最高の伴侶に知り合えた

そのときからお前だけをずっと愛し続けてきた、

もう悔いは無い・・。」

老人は息絶えた。

それを見届けた妻はこういった。

「私はあなたが16歳のときからずっとあなたの側にいたんですよ」

【解説】

妻は捨てられる度に

亡くなってしまった夫に気に入られるような

見た目と性格に変えて近づいていた。

なので、いずれも女性も妻である。

好きになってもらうために自分を変えるのは健気に思えるが、

相手もわからないほど容姿や性格を変えてしまうほどの執念は、

ゾッとしてしまう。

真夏日に熊

夏のある日、その日は異常に気温が高く、真夏日となった

暑い、暑すぎる、まるで地獄の釜だ

エアコンだけでは耐えられなくなった俺はエアコンの電源を切って

しょうがなく家の窓という窓全てと玄関と裏口を開けた

それでも全然涼しくならん、ちくしょう

その後ラジオを聴いてると緊急放送が入った

「○○町付近で野生の熊が確認されました!

周辺の住民は戸締りに気をつけてください!繰り返します・・・!」

俺の家のすぐ近くじゃねぇか、ヤバイ

そう思った俺は急いで全ての窓と玄関の鍵を閉めた

「ふう、これで安心だな」

そう思って気を抜いたからなのか

俺は茶の間ですぐ倒れてしまった

【解説】

『家の窓という窓全てと玄関と裏口を開けた』

のだが、

『全ての窓と玄関の鍵を閉めた』

と裏口を閉め忘れている。

つまり、裏口から熊が侵入してくる可能性がある。

しかも、真夏日に窓も全て閉まったため

風が入って来ず、語り手は熱中症で倒れてしまった。

裏口だけ開いていても

風の通り道はできないため、

家の中に風は入ってこない。

熱中症で倒れたのも危ないが、

熊に侵入される可能性があるのも危ない。

果たして語り手はどうなってしまうのだろうか…?

それにしても…熊は

ちゃんと開いているところから入ってくるのだろうか?

玄関や窓を壊して入ってきたりはしない…?

開いている裏口から

「こんにちは~」と入ってくる熊を想像すると、

なんとなく和んでしまう。

そんな場面をリアルで見たら

恐怖で動くことすらできなそうだが…

モノマネ

私は友達がいない、

人見知りなうえお喋りも苦手で輪に入っていくのが苦痛だった

だから自然とクラスメートからイジメの標的になった。

でもそれは自分に問題がある

私がこんな性格だから皆も嫌がるのは分かっていた。

だから頑張って輪に入ろうと密かに考えた

実は私はモノマネが得意だ。

何人もの人間の声色を本人そっくりに真似ることができる

この特技を使って輪に入るキッカケを作ろう。

どうせならクラスメートのほうがインパクトあるね

さっそくシナリオ作って録音して皆に聞かせよう、

どうせならドラマっぽい感じがいいかな

数日後

大成功、私に友達ができた。

色んなクラスメートのモノマネをしたのが良かったかな?

でもどの子も

「あの子とは絶交した。陰であんなこと言う子だなんて思わなかった」

と怒ってる

【解説】

語り手はドラマっぽいシナリオを作って、

クラスメートの声で録音した。

シナリオを作ったということは、

おそらくクラスメートが複数人で話している内容なのだろう。

『陰であんなこと言う子だなんて思わなかった』

と言っていることから、

クラスメート同士で悪口を言い合っているような内容だろうか。

ドラマっぽいシナリオでの悪口であれば、

相当ひどいもののように思う。

その内容を録音し、

クラスメートに聞かせたものの、

あまりに似すぎていたのだろう。

クラスメートたちは本人が言っていると思い、

語り手が真似たクラスメートは皆嫌われた。

(もしかしたら全員分あったのかもしれないが…)

どのようにしてクラスメートたちに

録音したものを聞かせたのかはわからないが、

語り手にこのような特技があることを

クラスメートは知らないのだろう。

そのため、クラスメート同士の仲が悪くなった結果、

語り手に友達ができた。

イジメの標的にもなっていた語り手。

他の人と絶交したからと

語り手に近寄ってくるこのクラスメートたちを

私は正直恐ろしく思ってしまうのだが…

https://matome.naver.jp/odai/2144103177954540601
2015年09月01日