お店の予約をする事で社会貢献ができるという?
一体、どんなアプリなのか?
https://matome.naver.jp/odai/2144046899356630901/2144051255507285103
https://matome.naver.jp/odai/2144046899356630901/2144051255507285203
ん?
何か普通の検索アプリな気が・・・
秘密はその仕組みにあった!
↓
予約1名につき、そのお店がテーブルクロスに180円の広告料を払う。
↓
テーブルクロスがその収益から、途上国の給食代に!
なるほど!
テーブルクロスは、飲食店を検索・予約することができる飲食ポータルアプリです。
【テーブルクロス】現役女子大生社長に聞く、事業創りとその想い
主な特徴は、テーブルクロスを通じた1名の予約につき途上国の子供1人分の給食が寄付される予約チャリティーアプリであることです。
【テーブルクロス】現役女子大生社長に聞く、事業創りとその想い
ユーザーの方はもちろん無料でアプリを使えるので、金銭的な負担がなくチャリティーに参加できる、新しいチャリティー活動のカタチを実現しています。
【テーブルクロス】現役女子大生社長に聞く、事業創りとその想い
誰にとってもメリットがある。
○クーポンなどの割引もある。
○気軽に社会貢献活動ができる。
誰かの役に立っていると思うと、
ビールも美味しくなる!
○アプリ経由での予約に対して、広告料を支払う。
○完全成功報酬型
○そのお店のCSR活動としてアピールできる。
某大手グルメサイトは、掲載費用が月額固定費なので、非常に合理的。
飲食店側は初期費用や月額固定の掲載費用が無料の完全成功報酬型のビジネスモデルです。1名の予約につき180円を支払う仕組みなので、リスクなく集客をできるサービスです。この180円の中の一部が途上国の子供の給食として寄付されるので、飲食店にとってもCSR活動になる嬉しいサービスなんです。
【テーブルクロス】現役女子大生社長に聞く、事業創りとその想い
具体的な流れなどは株式会社テーブルクロスのホームページに動画があります。
提携している団体などを一部紹介
ESAは、バングラデシュとインドの子どもたちが、貧困と差別を乗り越えられる教育環境作りを目指しています。
アプリ自体の機能もいろいろと充実している。
SNS連携などを通じて友達に紹介すると、友達が予約した際にはマイページのエンジェルカウンターにチームで支援した給食数としてカウントされます。
【テーブルクロス】現役女子大生社長に聞く、事業創りとその想い
間接的ではありますが支援に関わった喜びが増えるので、友達にどんどん紹介したくなるサービス設計なんです。
【テーブルクロス】現役女子大生社長に聞く、事業創りとその想い
ところで、これを作った社長さんはどんな方?
ところが!?
立教大学経済学部4年。
入学直後に「学生団体Volante(ボランチ)」を創設し代表として活動。
2014年、「株式会社テーブルクロス」を設立し、代表取締役社長に就任。
飲食店を予約すると人数分の給食を途上国のこどもたちに届けることができる社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」を制作し、2015年3月正式にリリース。47都道府県を対象に加盟店を集め、支援先として現地の教育支援をしているNPO法人10団体と提携する。
アメリカ フロリダ州やオーストラリア クイーンズランド州の親善大使となり、現地の教育機関を回ったことがきっかけに教育に関心が高まり、様々なNPO法人に関わる。
なんと、現役女子大生社長さんだった!?
どうして、始めようと思ったのか?
大学生になって通信会社で広告のアルバイトとして営業をする経験をしました。そのアルバイトでは、飲食店向けの広告を売ることが仕事だったのですが、会社として数字を追いかける毎日でした。
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん、立教大学3年=株式会社テーブルクロス代表取締役)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
飲食店の広告を営業する会社としては、数字を立てることが全て。この会社は誰のためになっているんだろうということを深く考えながら時間を過ごしました。
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん、立教大学3年=株式会社テーブルクロス代表取締役)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
https://matome.naver.jp/odai/2144046899356630901/2144051255607288403
そして、この広告を用いて、もっと多くの人を幸せにできないのか。誰かのためになる広告を作り、数字のためだけでなく誰かの幸せになる会社にすることができないのかをとても考えました。もしこの飲食店広告で誰かを幸せにできるのであれば、誰を助けたいかと考えたときに浮かんだのは、途上国のこどもたちでした。
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん、立教大学3年=株式会社テーブルクロス代表取締役)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
大学へ入学してからも長期休暇の度に先進国はもちろんメキシコやベトナム、ミャンマーなどへ行った経験から、食べるために働き手とならなければなならず、学校へ行けないこどもたちを救いたいという想いが強くなりました。
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん、立教大学3年=株式会社テーブルクロス代表取締役)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
営業先の飲食店も、営業をする営業マンも、広告会社も、みんな誰かのために頑張ることで、もっと素敵な企業になるだけでなく、もっと素敵な社会を作りたい、そんな思いから出発したのが、このテーブルクロスです。
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん、立教大学3年=株式会社テーブルクロス代表取締役)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
そういう想いを抱いても、ほとんどの人たちはそれを実行する事はしません。
それを行動に移して、実現させたのは本当に素晴らしい事だと思います。
https://matome.naver.jp/odai/2144046899356630901/2144051255607288503
今後の抱負について
元々は、子供に思い入れがあってはじめた事業でした。ですが、事業を進めていく中でもっと多くの会社で社会貢献を実現する世界を作っていきたいと思うようになりました。
【テーブルクロス】現役女子大生社長に聞く、事業創りとその想い
1社でこれだけできるのなら、ホテルの予約・ネイルの予約など、業界に絞られない様々な分野で社会貢献を進めていければと思っています。
【テーブルクロス】現役女子大生社長に聞く、事業創りとその想い
本来NPOは非営利団体ですが、アメリカのNPOで利益を追求するファンドレイジングの仕組みを見たとき「利益の創造と社会への貢献が同時に実現できる組織」がこれからのファッションになるんじゃないかと思いました。利益を追求しつつも誰かの幸せのために働く、という組織文化がテーブルクロスを通して発展していけばなと思います。
「外食するなら予約しよう」立教大学4年=テーブルクロス代表取締役・城宝薫さん | VOICE