【Jホラー】ジャパニーズオカルトホラー映画10選【リング、呪怨、女優霊、仄暗い水の底から等】

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ノロイ、着信アリ(紫咲コウ、堤真一)、感染(佐藤浩市、佐野史郎)、輪廻(優花、香里奈、椎名桔平)、回路(加藤晴彦、麻生久美子、小雪)、邪願霊(竹中直人)、呪怨(ビデオオリジナル版。霊:佐伯伽椰子・俊雄)、リング(松嶋菜々子、真田広之、霊:山村貞子)等…。怖い心霊邦画ホラーのおすすめまとめです。

◆目次◆


https://matome.naver.jp/odai/2143980655021485501/2144032952256349203
ノロイ
回路
女優霊
邪願霊
呪怨ビデオオリジナル版
リング
着信アリ
感染
輪廻
仄暗い水の底から

◆ノロイ◆(2005年)

フェイク・ドキュメンタリーホラーだが決して安っぽくない
監督:白石晃士

2004年4月、1人の怪奇実話作家が「呪い」をテーマにしたドキュメンタリーを完成させた直後、失踪した。
『ノロイ』と題されたその作品は、あまりにも衝撃的な内容のために発売が見送られた……。

モキュメンタリーという、ノンフィクションっぽく撮ったフィクション映画です。
この手の映画は画面が単調になりがちですが、架空のテレビ番組や奇祭の映像を挟むことにより、観る人を飽きさせない作りになっています。
いろいろ考えるとちょっとん? となる所もあるのですが、そういった諸々を吹き飛ばす力強い怖さがあります。
何人か強烈なキャラクターが出てくるのも漫画チックでいいです。

隣の家から聞こえる奇怪な音、失踪した超能力少女、(中略)自称・霊能者、(中略)ダムに沈んだ村でかつて行われていた呪われた祭り…。
何の関係もないかのように見えるそれらの事象を解き明かしていくことで、驚愕の真実が明らかになっていく。
ノロイ − 映画作品紹介− CINEMA TOPICS ONLINE


公開当初は、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のように本当にあった出来事かもしれない……と思わせる宣伝をしていたようですが、モキュメンタリーと知った上で観ても充分怖いです。

◆回路◆(2001年)

ビックリ系ではない、じわじわくる怖さ
監督:黒沢清

ミチの同僚、田口が会社に来なくなってから一週間。
言い知れぬ不安にかられたミチは田口の家を訪れる。
憔悴しきった様子の田口は、ミチが目を離した隙に首をつってしまう。
ミチの周りで異変はこうして始まった。
インターネットを始めたばかりの亮介。
深夜、亮介のパソコンが突如、とあるサイトにアクセスする。
浮かび上がったメッセージは、「幽霊に会いたいですか」。
亮介は、パソコンを強制終了するが……。

ワーッと驚かすようなお化け屋敷的な怖さではなくて、後からじわじわくるような怖さがあります。
黒澤監督はきっと静かに歯車が狂っていく、という描写がお得意なんだと思います。

黒澤監督の別作品「CURE」を上記まとめで紹介しています。
こちらもゾッとさせられる作品です。

インターネットや携帯電話が、死者の姿や声を伝え始める。
封印が解かれた今、ネット画面に突然現れる“死のアクセス”
回路 − 映画作品紹介− CINEMA TOPICS ONLINE

paopaø@gibberishers

黒澤清『回路』見終わった。めちゃくちゃ怖くて、悲痛で、名作だとやっぱり思った。 インターネットが普及し始めた時代に、「容易く人と繋がれる」ことが人間の絶対的孤独を露見させる事を、ホラー映画の中で幽霊と人間の関係性を描きながら予見させる。また劇場で見たい・・・

◆女優霊◆(1996年)

「リング」の中田秀夫監督の劇場用映画デビュー作
監督:中田秀夫

監督デビュー作の撮影中、ラッシュフィルムに一本の未現像フィルムが混じっていた。
その中に謎の女が映っていたが、どうやらそのフィルムは昔、製作中止になった作品のものらしい。
しかし、そのフィルムを見てしまった時から次々と撮影現場に奇怪な出来事が起こり始め、ついには死人まで出てしまう。
果たして、謎の女は誰なのか?
過去の女優のたたりなのか?
映画の完成間近、次は何が……?

Jホラーで一番怖い作品といえばこれを挙げる方も多いのでは。
邦画独特の湿度が感じられる正統派オカルトホラーと言えそうです。

伝説にして史上最恐と謳われたホラー映画が、遂に復活!!
絶対に見逃すな!!!
『呪怨』『リング』『らせん』『回路』『着信アリ』・・・
すべてはここから始まった!!
女優霊 − 映画作品紹介− CINEMA TOPICS ONLINE

リバイバル上映時の宣伝コピー。

弐式@lcumbra

邦画でうわ怖ええってなるのは女優霊

◆邪願霊◆(1988年)

「女優霊」がお気に召したらこちらも是非
監督:石井てるよし

アイドルのプロモーション作戦を追跡するうちに、不可解な事故が続出する。真相究明に乗り出した取材班が見たものは……。

1988年のオリジナルビデオ作品。
音楽や服装など、何もかもが古臭いですし、映像も安っぽいのですが、それらを補って余りある怖さがあります。
「ノロイ」はもちろんのこと、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」より10年以上も前にモキュメンタリーホラーを製作していたというのもスゴイです。
「女優霊」でものすごく怖いシーンがあるのですが、それはもしかしたらこの映画の影響を受けているのかもしれません。

アイドルのプロモーション模様を記録したドキュメンタリー番組を撮影するスタッフに巻き起こる怪奇現象を描いたホラー
オリジナルビデオ サイキックビジョン 邪願霊 〜狙われた美人キャスター〜 – allcinema

小中千昭さん……脚本家の方です。

『その表現方法は「小中理論」と呼ばれ』
『のちに映画監督の中田秀夫や黒沢清、脚本家・高橋洋らが展開していく「ジャパニーズ・ホラー映画」に大きな影響を与えた』
とのことです。
https://goo.gl/w2cC3N

◆呪怨ビデオオリジナル版◆(2000年)

これが本当の呪怨第1作目!
監督:清水崇

伽椰子は大学時代に好意を抱いていた俊介と再会して想いが再燃。
それが夫の剛雄にばれ、激しい虐待の果てに惨殺される。
後日、剛雄は伽椰子に呪い殺され、変死体で発見される。

「呪怨」と言えば「リング」と双璧をなすJホラーの代表的シリーズですが、実は第1作目は劇場公開されておらず、Vシネマ作品でした。
この第1作目がシリーズ中最恐との呼び声が高いです。
霊が割とガンガン姿を見せてくれる派手目のホラーと言えそうです。

じゅおん【呪怨】つよい怨みを抱いて死んだモノの呪い。(中略)
その呪いに触れたものは命を失い、新たなる呪いが生まれる……。
呪怨(2000) | Movie Walker

◆リング◆(1998年)

Jホラーの代名詞的作品
監督:中田秀夫

原因不明の突然死が続き、あるビデオテープの噂はまたたくまに広まっていった。
偶然、そのビデオを見てしまった玲子は、別れた夫、高山と共にその謎を解こうとするが……。
http://goo.gl/SV6lWx

言わずと知れた超有名作品ですが、やはりこの作品を抜きにしてはJホラーは語れません。
未見の方は是非。
ビデオの映像とあの一連のシーンはやはりすごい迫力です。

見た者は7日後に死ぬという呪いのビデオテープが巻き起こす恐怖の実体を探っていく
リング〈1998年〉|ストーリー@ぴあ映画生活

◆着信アリ◆(2004年)

“ケータイが紡ぐ呪いのチェーン・リアクション”
監督:三池崇史

女子大生の由美の友人、陽子の携帯電話に、陽子本人からメッセージが残されていた。
3日後、陽子は携帯に残った着信時刻に、謎の死を遂げる。
http://goo.gl/Iec1IL

正直ちょっと「???」となる点がない訳ではないのですが、ホラーなのであまりストーリーの整合性などは求めない方がいいのでしょう。
「オーディション」で世界的にも有名な三池監督作品なので、どれだけグロいかと思っていたら今作はグロさはほとんどありません。
でも怖い所はしっかり怖いという感じです。

「オーディション」は上記まとめで紹介しています。
よろしければこちらもご覧ください。

来る。

3日後の自分からの着信。
残されたメッセージは死の予告。
あなたの携帯にも「死」が届く。
映画 着信アリ – allcinema

http://www.youtube.com/watch?v=n8VU5WbvXA4

つく@ariy_opp1955

『着信アリ』携帯という身近なツールに怖さを求めるところはいい着眼点。話の分からないところや幽霊が半ばごり押しで萎えるところもあるがおおむね怖くていいホラーだと思う coco.to/18476

◆感染◆(2004年)

「世にも奇妙な物語」の「急患」が元ネタ
監督:落合正幸

経営危機に瀕した“中央病院”で、深夜、医療ミスによる死亡事故が発生した。
担当の外科医・秋葉医師は、内科の魚住医師の提案で看護婦らと共に隠蔽工作を画策する。
そんな中、内臓が溶け出すと言う奇怪な症状の急患が運ばれて来た。
http://goo.gl/UDZBGC

これもちょっと「???」となる点があるのは否めないのですが、全体的に漂う不気味な雰囲気は中々のものではないかと思います。
Jホラーの中では割とビックリ要素が多めなので、洋物オカルトホラーのノリにちょっと似ているかもしれません。

「急患」は上記まとめで紹介しています。
「世にも奇妙な物語」の一作品なので、20分弱のドラマです。
しかしギュッと濃縮されている分、もしかしたらこちらの方が怖いかも……。

◆輪廻◆(2006年)

意外な展開に驚かされる
監督:清水崇

昭和45年、群馬県のホテルで無差別惨殺事件が起こる。
35年後、事件を映画化しようとする映画監督・松村は、主演女優の渚らを連れて現場のホテルに足を踏み入れる。

視覚的にも怖い所はありますが、私はそれよりもストーリー的に「えっ、まさか!」とビックリさせられる所がありました。
優香さんにあまり女優のイメージがなかったのですが、この映画での演技は素晴らしいと思います。

“生まれ変わり”をテーマに、現在と過去の衝撃的な因縁を語り明かすミステリー・ホラー
輪廻 | Movie Walker

tubokabi@jugglertubokabi

『輪廻』やっぱりこれ傑作だよ!ホラーサスペンスとして素晴らしい出来だと思う。初見の時は気づかなかったけど、『シャイニング』要素もあるし、赤いスーパーボールは『チェンジリング』のオマージュだろうなー。そして何より優香の演技! coco.to/9771

◆仄暗い水の底から◆(2001年)

中盤までのじめっとした雰囲気が○
監督:中田秀夫

夫との離婚調停中の松原淑美は、娘・郁子を連れてマンションの一室で新しい生活をはじめる。
だが、神経質な彼女は天井のシミや上階の物音が気になりはじめる。
そんな中、郁子が奇妙な行動をとるようになり……。
http://goo.gl/JA2Itr

題名に水が入っているだけに、じめじめしたイヤ~な雰囲気がムンムン漂っていますが、終盤にかけてちょっと失速していってしまう感じがあるような……。
しかし「泣けるホラー」がお好きな方ならハマれるかもしれないです。

身近な存在である “水”をモチーフに、恐怖から娘を守ろうとする母親の姿を描き出す
仄暗(ほのぐら)い水の底から | Movie Walker

http://www.youtube.com/watch?v=w_SsIWqf1GA

◆関連リンク◆

八つ墓村、復讐するは我にあり、野獣死すべし、「吉原炎上」西川峰子、「凶気の桜」窪塚洋介、「オーディション」山崎麻美役椎名英姫、「冷たい熱帯魚」でんでん、「その男凶暴につき」ビートたけし、「エコエコアザラク」菅野美穂、「CURE」萩原聖人等……。

サイコパスな役柄等の狂った演技が怖すぎる邦画まとめです。

見たら最期(筧利夫)、急患(近藤真彦)、あけてくれ(優香)、死体くさい(関根勤、ルー大柴)、恐竜はどこへ行ったのか(佐野史郎、松下由樹)、ベビーシッター(浅香唯)、午前2時のチャイム(椎名桔平)、ミッドナイトDJ(石黒賢、菅野美穂)、迷路(谷原章介)、海亀のスープ(いかりや長介、天本英世)等。

https://matome.naver.jp/odai/2143980655021485501
2016年06月03日