◆室温が高いこの季節、パソコンのメンテナンスがとても大切!
最悪の場合、パソコン自体が機械的に壊れてしまう原因にもなってしまいます。
◆熱暴走に注意!パソコンの大敵はハウスダストなどのホコリ
パソコン内部の掃除など、メンテナンスをサボると熱暴走以外にも様々な不調をきたす原因となります。
ダニやノミ、ゴキブリなどの害虫の温床にもなりかねませんので、最低でも半年に一度はメンテナンスをしたいところです。
◆初心者必見!パソコン内部の掃除方法
写真のようなエアーダスターをお持ちの方であれば圧縮空気でホコリを一掃することもできるのですが、多くの方はそんなものは持っていないと思います。
ですので今回はどこの家庭にでもある道具でパソコンを掃除する方法をご紹介します。
感電や火災といった事故を防ぐ為なのは言うまでもありません。
電源を抜いてもしばらくは内部に高電圧が残っている場合があるので、5分程度置いてからケースを開けるようにすると良いでしょう。
ケースの開け方はパソコン毎に違うのですが、一般的なタワー型パソコンであれば、本体を正面から見て左側の蓋を後ろにスライドさせて開閉します。
蓋の後ろ側を留めているビスやクリップなどを外してからスライドさせるようになりますが、詳しくは取扱説明書に従って作業してください。
パソコンの背面や側面の吸気口や排気口といった外装部分は勿論、ケース内の冷却ファンやヒートシンクに吸い込まれているホコリ、ケース底面やドライブ類などの天面に降り積もったホコリ達を吸引していきます。
ここのヒートシンクの清掃は特に丁寧に行ないましょう。
◆今後の手間を省く為に『フィルター』の設置をご提案♪
自作パソコンの専門店などでは様々なフィルターが市販されています。
ですが、100円ショップに売っているある身近な商品を流用することで安価にフィルターを設置する事ができるのです。
100円ショップの換気扇フィルターやエアコンフィルターを流用してパソコン用の防塵フィルターを自作してみましょう!
基本的にはパソコンの前面や側面、機種によっては底面にも設けられている『吸気口』の部分にフィルターを設置します。
※排気口やヒートシンクには特別な理由がない限りフィルターは設置しません。
これは蓋の内側にフィルターを設置することで見た目は良くなりますが、フィルター交換の際にケースを開ける必要が出てしまいます。
利便性を取るか、見た目を取るかはあなたしだいです。
・・・しかし、今回のテーマ『パソコン内部のメンテナンス』は更に大事なお話となります。