農薬ってなに?【おいしい野菜を育てよう!】

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農薬って何かよく知らなかったので、この際だと思い農薬についてまとめてみました!随時更新予定です!

農薬取締法

(昭和23年7月~)1948年
目的:
農薬の品質の適正化と
その安全かつ適正な使用を確保することにより、
農業生産の安定と
国民の健康の保護・国民の生活環境の保全に寄与する

内容:
農薬の登録
(製造者、輸入者に対する規制)
(安全性のデータや薬効・薬害のデータを提出→審査→登録)
農薬の販売(販売者)に対する規制
農薬の使用に関する規制(農薬使用者に対する規制)

■登録保留基準
農薬取締法では、農薬の作物残留、土壌残留、水質汚濁による
人畜への被害や水産動植物への被害を防止する観点から
国が基準をさだめることとされており
申請された農薬ごとにこれらの基準を超えないことを確認して登録する

これらの基準は審査の結果、
基準を超えると判断された場合には登録が保留されることから
【登録保留基準】と呼ばれ、
環境大臣が定めて告示することとなっている
このうち作物残留に係る基準については
食品衛生法に基づく食品規格(残留農薬基準)が
定められている場合、その基準が登録保留基準となる

残留農薬の危険性

農薬は、病害虫や雑草などの防除、
作物の生理機能の抑制などを目的として農作物に散布される

目的とした作用を発揮した後、ただちに消失するわけではない

作物に付着した農薬が収穫された農作物に残り

農薬が残っている農作物が食用とされると人の口に入ったり、
家畜の飼料として利用され、ミルクや食肉を通して人の口に入ったりすることも考えられる

このように、農薬を使用した結果、作物などに残った農薬を
【残留農薬】という
・この残留農薬が人の健康に及ぼすことがないように
農薬の登録に際して安全性に関する厳重な審査が実施されている

特定農薬は改正農薬取締法2条1項において
その原材料に照らし農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬

・背景
改正農薬取締法で新たに無登録農薬の製造や使用を禁止した

防除に使う薬剤や天敵で安全性が明らかなものにまで
農薬登録を義務付ける過剰規制とならないように
特定農薬という仕組みを作った
無登録農薬を禁止するために必要な制度上の仕組みであり
新たな規制を持ち込むものではないから

現在
重曹と食酢、地場で生育する天敵が特定農薬として指定されている

安全な範囲での農業の残留基準とは

安全な範囲での農業の残留基準とは
まず農薬の登録申請時に提出される毒性試験の結果から
その農薬を一生涯にわたって仮に毎日摂取し続けたとしても
危害を及ぼさないとみなせる体重1kg辺りの1日許容摂取量(ADI:acceptable daily intake)を求める

一方、作物に散布された農薬は作物に付着するもの、
付着しきれずそのまま土壌や大気中に行くもの
水田水から河川に入るもの
また分解してしまうものがあり、
農作物や水などを通じて人間が農薬を摂取することに成る
したがって各経路から摂取される農薬がADIを超えないように管理、使用する必要があり環境大臣が定める登録保留基準はこの点を考慮して設定されている

生物農薬って何?

・病害虫や雑草の防除に利用される微生物や天敵のこと
・自然界の生物間のかかわり合いを農業に活用している
このように病害虫の防除に使われる生物は
自然界に存在するが、防除を目的とする場合は農薬取締法によって
農薬として規制されている

(例)
①BT毒素(BT剤):
殺虫性たんぱく質を利用した殺虫剤
バチルス・チューリンゲンシスという細菌が作る

・効果のある生物:
・鱗翅目(りんしもく)害虫にのみ効果を発揮する
・クモなどの天敵はもちろん、人や動物に対する安全性が極めて高い
・アブラナ科野菜の害虫であるコメガ、メイガ等の防除に使用する

・日本では野菜、リンゴ、茶、露路樹の害虫防除用として販売されている
(例)アブラナ科野菜の害虫であるコナガの防除
BT剤のついた野菜を食べたコナガは
アルカリ性の消化管の中で毒素が活性化し死滅する

②天敵昆虫
・(例)ツヤコバチやチリカブリダニ等
・寄生バチの場合
目的とする害虫しか捕食しないハチを利用する
その害虫が死滅してしまうと
ハチ自体も栄養源を失い死滅してしまう

https://matome.naver.jp/odai/2143886198508933101
2015年08月06日