【保存版】自衛隊の階級ごとの役割、偉さ、年収のまとめ

yosuke-kun
以下の疑問にお答えします。自衛隊の階級って会社と違ってよくわからない!自衛隊の階級ごとの役割って何?自衛隊のこの階級ってどれくらい偉いの?自衛隊の階級ごとの年収ってどれくらい?

士官(幹部自衛官)

士官(しかん)
尉官以上の階級のことを指し、士官学校や幹部学校で指揮官としての教育を受けており、部隊を指揮・統率する任にある。自衛隊では士官のことを「幹部自衛官」と呼称している。

将官

いくつもの部隊を束ねた大きな組織を指揮・統率する。
いわゆる”将軍様”であり、作戦での独立性の高い組織(方面軍、艦隊、航空団)の運営および用兵を任される司令官。

“大将”級 統合幕僚長・陸上幕僚長・航空幕僚長・海上幕僚長
統合幕僚長 →  全自衛隊のトップ(陸海空を統合運用する)
陸・海・空幕僚長 → 陸・海・空自衛隊それぞれのトップ

・海外の軍隊では”大将”
・階級章は星4つ
・略して”空幕長(くうばくちょう)”
・写真の方(田母神俊雄/たもがみとしお)は元航空幕僚長

年収:約1,800万円(推定)
会社員で例えると…社長、副社長、専務取締役、常務取締役

“中将”級 陸将・空将・海将
方面隊、師団、護衛艦隊、地方総監、航空方面隊などの非常に大きな組織を指揮・統率する。

・海外の軍隊では”中将”
・肩の階級章は星3つ
・陸海空自衛隊に各20名程度
・部下の数は数千~万人規模

年収:約1,500万円(推定)
会社員で例えると…取締役

“少将”級 陸将補・海将補・空将補
旅団、団、護衛隊群、航空団などの大きな組織を指揮・統率、もしくは上級の司令部で幕僚としてトップを補佐する。

・海外の軍隊では”少将”
・肩の階級章は星2つ
・陸海空自衛隊に各50名程度
・部下の数は数千人規模

年収:約900万円~約1,200万円(推定)
会社員で例えると…執行役員

佐官

”佐官~さかん~”
比較的大きな部隊を指揮・統率する上級士官。また、上級司令部で司令官の補佐をする参謀の職務を勤める。

1等陸佐・1等海佐・1等空佐
団、連隊、群、護衛隊、飛行群などの組織の指揮官、もしくは上級の司令部で幕僚としてトップを補佐する。

・海外の軍隊では”大佐”
・肩の階級章は2本線に星3つ
・陸海空自衛隊に各数百名程度
・部下の数は数百人~千人規模

年収:約700万円~約800万円(推定)
会社員で例えると…事業部長、支社長

2等陸佐・2等海佐・2等空佐
大隊、中隊、護衛艦、飛行隊などの組織の指揮官、もしくは上級の司令部で幕僚としてトップを補佐する。

・海外の軍隊では”中佐”
・肩の階級章は2本線に星2つ
・陸海空自衛隊に各数百名程度
・部下の数は数十人~数百人規模

年収:約650万円(推定)
会社員で例えると…部長

3等陸佐・3等海佐・3等空佐
中隊、護衛艦各科、飛行分隊などの組織の指揮官、もしくは上級の司令部で幕僚としてトップを補佐する。

・海外の軍隊では”少佐”
・肩の階級章は2本線に星1つ
・陸海空自衛隊に各数百名程度
・部下の数は数十人~百人規模

年収:約600万円(推定)
会社員で例えると…担当部長

尉官

”尉官~いかん~”
最前線の現場指揮官であり、比較的小規模の部隊を指揮・統率する。
自衛隊では、尉官以上が幹部自衛官と呼ばれ、曹士とは区別される。
例として、基地・駐屯地・護衛艦では幹部自衛官用の食堂や居室などが設置されることが一般的である。

1等陸尉・1等海尉・1等空尉
小隊、護衛艦各科、飛行分隊などの長、もしくは上官の補佐。

・海外の軍隊では”大尉”
・肩の階級章は1本線に星3つ
・陸海空自衛隊に各数百名程度
・部下の数は数十人~百人規模

年収:約550万円(推定)
会社員で例えると…課長

2等陸尉・2等海尉・2等空尉
小隊規模のある程度の組織の長、もしくは上官の補佐。

・海外の軍隊では”中尉”
・肩の階級章は1本線に星2つ
・陸海空自衛隊に各数百名程度
・部下の数は数人~数十人規模

年収:約500万円(推定)
会社員で例えると…係長

3等陸尉・3等海尉・3等空尉
小隊規模のある程度の組織の長、もしくは上官の補佐。※2尉との違いは幹部学校卒業後年数が少ないなど

・海外の軍隊では”少尉”
・肩の階級章は1本線に星1つ
・陸海空自衛隊に各数百名程度
・部下の数は数人~数十人規模

年収:約500万円(推定)
会社員で例えると…係長

下士官・兵(曹・士)

”下士官~かしかん~”(曹~そう~」)
最前線の現場で士官(しかん)の指揮のもと、ある程度の兵(班・小隊)を任され統率する。
このレベルの階級を自衛隊では曹(そう)と呼ぶ。
兵器や戦闘システムが高度化した現代では、技能の複雑化や省人化により、兵が減り、下士官の人数が相対的に増えている。自衛隊も同様であり、現場のほとんどは下士官(かしかん)級である”曹”になっており、兵と下士官にあたる階級を「曹士」と総称している。

曹長・1曹・2曹・3曹
曹は、特技域・職域専門の技術者等として、自衛隊の隊務の中堅を担う。また、班長を務めることもあり、小隊長の補佐をする。

・海外の軍隊では曹長や○等軍曹などいくつかの呼び方で細分化されている。
・肩の階級章は線の本数で表わされる
・自衛官のうち約60%(約14万人)が曹

年収:約300万円~500万(推定)
会社員で例えると…現業系一般社員~職長(入社3年目~40年目)、事務系・技術系総合職(入社1年目~主任)

”兵~へい~”(士~し~)
最前線の現場で働くいわゆる兵隊。
現代の軍隊では兵器戦闘システムの高度化による技能の高度化、省人化により人数が相対的に減少している。自衛隊でも2年程度で自動的に士長となり、その後多くは曹となる。

士長・1士・2士
・士は任期制と非任期制の2種類
・非任期制の士は、技術者等の見習いとして隊務を担う。
・一般曹候補生は2年9月以降選抜で、曹になる。
・任期制の士は、陸1年9月、海空2年9月を1任期として隊務を担う。
・希望者は選抜で任期を2年延長することができ、試験により曹になることができる。

・自衛官のうち士は約15%(約4万人)
任期制と非任期制は2万人ずつ

年収:約300万円(推定)
会社員で例えると…現業系一般社員(入社1年目~3年目)

参考リンク集

https://matome.naver.jp/odai/2143800205354824201
2015年07月31日