映像制作|Magic Lanternについての基礎知識まとめ

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Canon デジタル一眼レフカメラ用のカスタムファームウェアアドオン「Magic Lantern」についての基礎知識まとめです。

Magic Lantern とは

Canon デジタル一眼レフカメラ用のカスタムファームウェアアドオン
RAW録画、マニュアルオーディオ、ゼブラ、フォーカスアシスト、ブラケティング、モーション検知などパワーユーザー向けファームウェアアドオンである。

動画機能の主な拡張項目

動画撮影補助
Bitrate control ビットレート調整
movie logging Exifのような撮影データを動画ファイルと同時にファイルに保存
auto-restart 書き込みが追いつかなくて停止したり、4Gリミットで停止した際自動的に録画再開
HDR video 1フレームごとにISOを明暗しHDR動画の撮影ができる
advanced FPS control FPSを任意設定

タイムラプス
intervalometer (静止画と動画でインターバル撮影
FPS 低フレームレート動画(最低 0.2 FPS)

anon 5D mark iiでのRAW動画の画質検証動画

RAW動画は1920×1080のFull HDで24pで書き出すためには1000xUDMA7クラスのCFが必要となり、18秒程度の撮影で1.5GB程度の容量になるので長時間撮影には向かないと言える。

インストール方法

ユーザーズマニュアル

注意点

【注意】Magic Lantern を使用するとメーカー保証は無効になる可能性があります。
【心構え】カメラがフリーズすると、すぐに高温になる事があるので速やかにバッテリーを抜きましょう
【心構え】書き込み速度の早い SD カードが必須です。40MB/s以上が必要ですが、ギリギリの書き込み速度だとコマ落ちが頻発するので書込み最大90MB/sの SanDisk Extreme Pro SDHCカード が推奨されています。
Canon EOS M でもっと高画質のビデオを撮る (Magic Lantern RAW Video) | ガラクタコージョー

https://matome.naver.jp/odai/2143749157538322901
2015年07月22日