ギター始めよう!初めてのアコースティックギターの選び方【初心者向け】

スーパー四心
アコースティックギターを始めたいけど、どんなものを買えば良いかわからない…そうですね。初心者って本当に何もわからないんです。せっかくですから気に入ったギターを長く弾いてほしい。そんな思いで作りました。種類、選び方のポイント、オススメのモデル等紹介しています。

アコースティックギターもいろいろ


https://matome.naver.jp/odai/2143672635061424501/2143673148162835103
フォークギター
大まかに、フォークギターとクラシックギターの二つに分類されます。
弾き語りで主に使うのはフォークギター。見分け方は、

・ヘッドの形状
・弦
・ピックガード(例外あり)
・ネック幅
・ブリッジ

写真は筆者のYAMAHA LS-26(2004)。フォークギターで、スモールボディを採用した小柄で抱えやすいギター。
現在は生産を終了しており、後継のLS-26(ARE)が出ています。

クラシックギター
主にソロギターで使用され、指で弾くことがほとんど。
ガットギターとも言い、昔はガット(動物の腸)を弦にしていた。現在はナイロンが主流。
ピックでストロークする弾き語りに使えないこともないですが、ネックが広く押さえづらいです。
上記のフォークギターと比べてみて違いを感じてください。

・ヘッド
・弦
・ネック幅
・ピックガード
・ブリッジ

に注目です。

弾き語りで使うのはフォークギター

「アコースティックギター」と一言で言った場合はフォークギターもクラシックギターもどちらも指すため要注意です。
ただ、よっぽどフォークギターの意味で使われます。通販や楽器屋さんでもカテゴリ分けされているので間違えることはないでしょう。

フォークギターの主要な2タイプ

ウエスタンタイプ(ドレッドノートタイプ)
フォーギターのタイプはボディの大きさで表します。
こちらはウエスタン(ドレッドノート)と呼ばれるタイプで、その名の通りギター下部が大きく膨らんでおり、くびれが浅いのが特徴です。

ふくよかなボディから出される音は大きく迫力があり、ストロークでの弾き語りに向いているとされます。
体の大きい人、歌声の大きい(ギターに負けない)人はウエスタンでダイナミックに弾くと良いでしょう。

フォークタイプ(スモールタイプ)
写真は同じメーカーの同じ品番のボディ違いです。
名の通り一回り小さく深いくびれが特徴です。ウエスタンに比べ音は小さくなりますが、繊細でレスポンスの良いことから指弾きに向いているとされます。ストロークができないというわけではないので大丈夫。
筆者はこのタイプで弾き語りをします。

体が小さい方や女性、ギターに歌が負けてしまう人にオススメです。
ウエスタンより軽いため長時間弾いても疲れにくいのも高ポイント。

いくらくらいのギターを買うか

極端なことを言えば、「予算内で気に入ったものを買う」
初めての一本はどれを選んでも同じです。筆者が初めて買ったギターは7980円でした。
主要な価格帯とその傾向を列挙しておくので、参考にしてください。

見た目で選ぶ!

どんなに貴重な素材でも、どんなに作りが丁寧でも、どんなに音が良くても、違いがわからなければ同じです。
無理して気に入らない見た目の高いギターを買うより、安くても気に入った見た目のものを買いましょう。
愛着はモチベーションの維持に繋がります。

数千円〜1万円クラス

通販などで「初心者セット」と銘打たれたのがこの辺りです。
上級者には酷評されますが、何度も言うように違いがわからなければどれも同じです。お母さんがゲーム機全てをファミコンと呼ぶようなもの。

ギターを弾くという感覚は味わえますが、やはり作りは値段相応。
自分でメンテナンスを覚えるつもりなら、安いギターをいじり倒すのもありです。
主要なブランドに

・ハニービー
・セピアクルー
・プレイテック
・ゼン
など。

1万円〜3万円クラス

各メーカーのエントリーモデル(初心者向けモデル)が出揃うのがこの辺りです。
外国製ですがYAMAHA、モーリス、タカミネなど有名どころも力を入れています。
生産国にこだわりがなく、とにかく有名メーカー!という嗜好の人はこの辺りが良いでしょう。

5万円〜10万円クラス

初心者用として勧められる限界がこの辺りです。この辺りからトップ単板のギターが出始めます。
国内、海外問わずたくさんのモデルがあり、選ぶのが一番楽しい価格帯でもあります。
価格だけあって作りはさすがの一言。徹底的に弾きやすさを追求した、ワンランク上のエントリーモデルです。
この辺りを買うと「後に引けない」感じがしますが、それもポイントかな?

※トップ単板

ギターの表板(穴のある面)が合板ではなく一枚の板で作られているもの。
合板より単板のほうが音が良いとされ、オール単板はアコギ弾きの一つの憧れ。

通販?お店?

通販で買うか楽器店で買うかは意見が分かれるところです。それぞれのメリットとデメリットを比べてみましょう。

通販のメリットとデメリット

◾︎メリット◾︎
・家まで運んでくれる
・楽器店に比べて安い
・あらゆるメーカー、モデルの中から探せる
・セット物、オマケが充実していることが多い

◾︎デメリット◾︎
・実物を見ることができない
・万が一不良品の場合手間がかかる
・修理やメンテナンスなどのサポートは原則ない(初期不良保障はある)

楽器店のメリットとデメリット

◾︎メリット◾︎
・実物を手に取って見られる。音も出せる。
・値引き交渉が効くかも
・楽器店と仲良くなることでアドバイスが貰える
・不意の故障や不具合でも対応が容易
・取り寄せもしてくれる

・◾︎デメリット◾︎
・通販に比べて高い
・楽器店に入るのが恥ずかしい(自分以外全員プロ感)
・品揃えには限界がある。取り寄せは時間がかかる。

オススメのモデル

HONEY BEE F-15
筆者が初めて買ったギター。弾き方もメンテナンスもこれで学びました。
ギター本体が8000円くらいで、セットにすると1万円くらい。
買った状態そのままでは非常に弾きづらいので、自分でメンテナンスしたい人向けではあります。値段相応の作りです。
S.Yairi YF38
筆者の2本目のギター。2万円以上3万円以下が相場。
初めて万を超えるギターを買って、こんなに弾きやすいのかと驚愕しました。
この価格帯は有名メーカーのエントリーモデルなので信頼性もグッド。
YAMAHA FG(FS)720
YAMAHAのエントリーモデル。どの楽器屋さんにも大抵置いてあって、どの楽器屋さんでも勧められる王道です。
実売は3万円切るくらい。写真はセット物なのでもうちょっとします。
YAMAHA LS-6ARE
楽器店での試奏のみした。
YAMAHAのトップ単板6万円前後が相場かな?安いところは5万円代も。
2014年のモデルチェンジでエレアコになってしまったけど、さすがYAMAHA。愛してる。
K.Yairi RF65
こちらも試奏のみ。
岐阜の名工ヤイリギターの廉価モデルです。実売8万円前後。
一言で言うとマッタリした音。ピックガードのない男らしさとヘッドのエンジェルマークの相反する要素を上手く調和させている…気がする。

まとめ

・予算内で気に入ったものを買う
・通販か楽器店かは要検討。周りにギターのできる友人がいるなら相談すると吉。
・高く気に入らないギターより、安くても気に入ったギター
・筆者のオススメは3万円前後のモデル。YAMAHAフェチなのでFG720を勧めます。

道具を買うのも楽しいです。

ギターを買ったらすぐにでも弾いちゃいましょう!

今までにアップした講座や動画の目次です。順番にこなしてステップアップしましょう。

https://matome.naver.jp/odai/2143672635061424501
2015年07月18日