新幹線放火男、年金に不満 事件前日「ガソリンスタンド行く」
林崎容疑者は事件前日の6月29日、ポリタンクを持って「ガソリンスタンドに行く」とも語っていたという。神奈川県警は1日、殺人と現住建造物等放火の疑いで林崎容疑者宅を家宅捜索した。
新幹線放火男、年金に不満 事件前日「ガソリンスタンド行く」 — スポニチ Sponichi Annex 社会
女性によると、林崎容疑者は年金受給額について「35年間払っているのに24万円しかもらえない」と、頻繁に訴えていた。1人暮らしで、清掃会社で働いていたが、「仕事は辞めた。年金が少なく、生活できない」とも話していたという。
新幹線放火男、年金に不満 事件前日「ガソリンスタンド行く」 — スポニチ Sponichi Annex 社会
新幹線火災 死亡した2人の身元判明
警察が男が所持していた免許証のコピーなどを元に身元の確認を進めたところ、男は東京・杉並区の林崎春生容疑者(71)と確認され、死亡した女性は横浜市の整体師、桑原佳子さん(52)と確認されたということです。
警察によりますと、桑原さんの親族は林崎容疑者について「2人に関係はない」と話しているということで、警察は桑原さんは巻き添えになって死亡したとみて調べています。
これまでの調べによりますと、当時1号車の後方にいて病院に搬送された31歳の女性は、警察に対して「1号車の3列目くらいの座席にいた男が10リットル入りくらいの白いポリタンクを持って、入っていた液体を周辺にまき、自分もかぶってライターで火をつけた」と話しているということです。
新幹線火災 死亡した2人の身元判明 NHKニュース
新幹線で火災!!!!テロか?焼身自殺か?
「熱い」「助けて」逃げる乗客 新幹線火災、その時
何者かが液体をまいて火を放ったのは、高速走行する東海道新幹線「のぞみ225号」の車内でだった。非常ボタンが押され、車両は緊急停車。停電で空調が止まった車内に白煙が充満した。
「熱い」「助けて」逃げる乗客…新幹線火災、その時
東海道新幹線の車内で火災 男女2人死亡
東京発新大阪行きの東海道新幹線のぞみ225号の車内で乗客の男が油のようなものをかぶって火をつけ、火災が起きました。
火はすぐに消し止められましたが、警察によりますと、この男と乗客の女性の2人が死亡したほか、総務省消防庁によりますと、重軽傷者が20人ほどいるということです。
東海道新幹線の車内で火災 男女2人死亡 NHKニュース
この火災などで火をつけた男が死亡したほか、乗客の女性1人も死亡が確認されました。総務省消防庁によりますと、このほかに重傷者が2人、軽傷者が20人程度いるということです。火はすでに消し止められたということです。
警察によりますと、目撃した乗客の話では男が先頭車両で白いポリタンクに入った油のような液体を周囲にまいたあと、自分も液体をかぶり、ライターで自分に火をつけたということです。警察によりますと、死亡した男の乗客は1号車の先頭付近に倒れていて、女性は1号車と2号車の間付近に倒れていたということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。
のぞみ225号は、現場に停車した状態で警察が車内の検証をしていましたが、午後2時9分運転を再開しました。
煙を吸って体調不良を訴え、病院に搬送された31歳の女性は当時、1号車の後方にいたということで、取材に対し「1号車の3列目くらいの座席にいた男が白いポリタンクを持って、入っていた液体を周辺にまき、そのあと自分もかぶって火をつけた。それを見て、乗客が逃げた」と話していました。
東海道新幹線の車内で火災 男女2人死亡 NHKニュース
TBS記者が新幹線に乗り合わせ 車内の様子(TBS)
電気消え、非常ドアに殺到
緊急停止したのぞみ225号には、中日新聞社名古屋本社発行の中日スポーツの記者が乗車していた。
「ただいま1号車で、火災が発生したため、緊急停車します」。小田原市内を走っているとき、突然アナウンスが流れた。記者が乗っていたのは9号車。何ごとかと車内はざわついたが、まだ、乗客たちは落ち着いていた。
すると、前方の車両から次々と人が逃げるように入ってきた。だれかが言った。
「灯油をまいた人がいる」
間もなく電気が止まり、トイレも使えなくなった。逃げてきた人の中にはワイシャツがすすで汚れたまま、疲れ切った表情を見せたり、ぐったりとしてシートに横たわる人も。非常用のドアが開くと、外気にあたろうと大勢の人がむらがった。
事件があった1号車に近い2号車二列目に乗っていたという茨城県の会社員男性(23)は「イヤホンで音楽を聴いていたら、1号車から人が逃げてきた。『火事だ』『灯油をまかれた』と言っていた。1号車が煙っているのが見え、怖くなって荷物を持って夢中で逃げた」と話した。(川村庸介)
東京新聞:東海道新幹線で火災 1人死亡1人心肺停止 乗客が車内で油:社会(TOKYO Web)
安全チェック「フリーパス状態」 東京五輪に向けテロ対策を
「世界一安全」とされる新幹線では、空港のような乗客のセキュリティーチェックは行っていない。危険物も「フリーパス」で車内に持ち込めるのが現状だ。だが、男が車内に油をまいて火を放った今回の事態を受け、専門家からは、来年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や2020年東京五輪の開催に向け、新幹線でもテロ対策が必要との声が上がった。
「性善説で成り立っていたが、今回の事象は新幹線の盲点を突いた」。鉄道の安全に詳しい関西大の安部誠治教授(公益事業論)はこう指摘する。1編成16両で定員1323人の新幹線で、乗客全員にセキュリティーチェックを行うことは難しく「抜本的な対策はできない」のが現状だ。
【東海道新幹線火災】安全チェック「フリーパス状態」 東京五輪に向けテロ対策を – 産経WEST
乗客のセキュリティーチェック
危機管理に詳しい日本大法学部の福田充教授は「今回は、新幹線で危険物を使ったテロ行為ができるということを明らかにしてしまった」と指摘する。
現在は事実上、乗客も手荷物も「フリーパスの状態」(福田教授)だが、伊勢志摩サミットや東京五輪の開催期間中の対策について「時期を区切ってでも、空港のように、駅での乗客のセキュリティーチェックが必要になってくるのではないか」と話している。
【東海道新幹線火災】安全チェック「フリーパス状態」 東京五輪に向けテロ対策を – 産経WEST
安全神話に激震 「死ぬかと思った」車内パニック
開業から半世紀、安全神話を誇る東海道新幹線で、車内に油がまかれ火が放たれた。神奈川県小田原市内で30日午前に緊急停止した「のぞみ225号」。何者かが1号車で頭から油をかぶり、焼身自殺を図ったという。車内には煙が充満。複数の乗客が巻き添えで負傷し、居合わせた人はツイッターに「死ぬかと思った」と書き込んだ。航空機とは違って、もともと乗客の手荷物検査は行っておらず、かねてテロへの脆弱(ぜいじゃく)性も指摘されてきた新幹線。現行の運行管理態勢を根底から揺さぶる事件に、衝撃が走った。
【東海道新幹線火災】安全神話に激震 「死ぬかと思った」車内パニック(1/2ページ) – 産経WEST
新幹線が運転を見合わせ、混雑するJR名古屋駅の改札口=30日午後0時58分
新幹線火災でタレント足止め さかなクンはラジオ生出演できず
30日に東海道新幹線で起きた火災により、タレントのさかなクンが別の車両の車内で足止めとなり、出演予定だったラジオに電話で出演した。
TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」(月~金曜前8・30)に出演予定だったさかなクンは生出演ができなかったことを「大変申し訳ありません」と謝罪。プライベートで熊本を訪問し、タツノオトシゴの産卵を見るために海にもぐったものの、時間切れで産卵を見られなかったことを伝えていた。
さかなクンのニュース – 新幹線火災でタレント足止め さかなクンはラジオ生出演できず – 最新芸能ニュース一覧 – 楽天WOMAN