思わず旅に出たくなる!オススメ旅行記16選

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旅行に行く前にその土地を予習したい人、楽しかった旅行の思い出を思い出したい人、忙しくてドコにも行けない代わりに気持ちだけでも旅行気分を味わいたい人、とにかく旅が好きな人、みんな集まれ!!

ガンジス河でバタフライ

20歳にして、長年夢見ていたひとり旅に出たてるこ。極端な小心者だからこそ、五感をフルに稼働させて、現地の人とグッと仲良くなっていく。
インドでは聖なる河ガンジスを夢中に泳ぎ、ぶつかってしまった人に謝ると、なんと流れゆく死体だった…。ハチャメチャな行動力とみずみずしい感性が大反響を呼んだ、爆笑紀行エッセイ第一弾。

女一人の体当り海外旅行記です。エネルギッシュでお笑い系で、常にポジティブ、イケイケ印は、読む人間にとって、多大なる充電効果があるように思いました。
ガンジス河でバタフライ (文庫) 感想 たかの てるこ – 読書メーター

ガンジス河で泳いで水をがぶ飲みしようと、あやしい屋台でたらふく食べようと、お腹を壊さない著者の胃腸が本当に羨ましい!旅行を楽しめるかどうかは胃腸の力にかなりの比重がおかれると思うので、その国の人になりきる勇気といい、心から感服。自分が絶対にできないような旅を実体験できた気分。
ガンジス河でバタフライ (文庫) 感想 たかの てるこ – 読書メーター

深夜特急

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。
ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。

1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。

読んでいると自分まで外国の熱気に包まれ、異民族の中にいるような心地に。こんなにひとり旅に出たくなる本、なかなかない!
深夜特急〈1〉香港・マカオ 感想 沢木 耕太郎 – 読書メーター

観光地をなでるように巡るだけの旅行とは一味違う沢木さんのディープな旅のスタイルも魅力的だったが、もう一つ気に入ったのが、道中で出会った人たちの描写だ。コンクリートの道の上に漢詩を書く老人。ソバをおごってくれた什工の青年。カジノで見かけた老夫婦。彼らがどういう暮らしをしてきて、これからどんな風に生きていくのか。そういったことに思いをはせることで、この物語がよりいっそう奥行きのあるものに感じられてくる。
深夜特急〈1〉香港・マカオ 感想 沢木 耕太郎 – 読書メーター

世界をひとりで歩いてみた

スマホ片手にノープラン。「英語も苦手、地図が読めない私」がガチで(完全プライベート)行ってきました!
眞鍋の旅はトラブルがつきもの!?三十路女の旅は一筋縄ではいきません。

旅を楽しむためのポイントや1人旅に付随する危険やトラブル。失敗をトラウマにせずスキルアップしていく、真鍋さんの行動力は素敵です。旅を満喫している充実感が伝わってきて読んでいて楽しかったです。ちょっと無謀では思える事もありましたが、スマホのアプリやtwitterの活用には感心。
世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める 感想 眞鍋 かをり – 読書メーター

楽しくて読みやすいし、本を通して眞鍋さんの人柄が伝わってきました。 “「どうしよう」を一度乗り越えると、次からは「こうすれば大丈夫」に変わるんですよね。それが増えていくのが本当に楽しくて、次なる「どうしよう」を求めて、また新たな旅に出たくなってしまうのです。”という言葉がとても印象に残った。
世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める 感想 眞鍋 かをり – 読書メーター

僕らの人生を変えた世界一周

世界一周/それは始まり/初めての自由を手にすること/マンハッタンで流す涙/ガンジス河で感じた生と死/世界で知った1.8%の奇跡/50人の世界一周者とつくった、人生を変える旅の本。

多くの人は自分の夢は叶わぬものだと諦める。そして、それを正当化するかのように最もらしい理由つけて…だからできないのだと自分に言い聞かせる。自分もお金がないだの時間がないだの思っていたけど、この本を読んで、たった一度の人生これでいいわけないだろ!強く感じた!自分も明日死んでも後悔しない人生を歩まないとなぁと強く感じられる一冊。
僕らの人生を変えた世界一周 感想 – 読書メーター

ずっと大学生協の旅行特集で平積みにされてて、気になってた本。色んな人の世界一周をして、得たものに的を当てていて、旅行ガイドではなく、世界一周したい人の背中を押してくれる本です。私も海外に行きたいなあ。
僕らの人生を変えた世界一周 感想 – 読書メーター

わたしの旅に何をする。

「たいした将来の見通しもなく会社を辞め、とりあえず旅行しまくりたいと考えた浅薄なサラリーマンのその後」を描いた、出たとこ勝負の旅エッセイ。

ある日、サラリーマンが会社を辞めて東南アジアの迷宮へと旅立った。ヒマラヤ、ミャンマー、インド、ブルネイ等、謎の元会社員の変な旅行記。『旅行人』連載をまとめる。

旅するためにサラリーマンを辞めた著者の脱力系旅行エッセイ、アジア多め。なかなか計画どおり思うようにいかないのが旅の醍醐味。タイトルどおり、いろんなトラブルやハプニングが起こるのをタマキング流にサラッとユーモラスに書かれている。ちなみにある世代にしかわからないネタをちょいちょい入れてくる仕様になってます(笑)
わたしの旅に何をする。 (文庫) 感想 宮田 珠己 – 読書メーター

これは面白い。可笑しい。旅のエッセイをまとめたものだが、飄々とした語り口が何とも言えずすごく楽しかった。これはよかった。楽しいエッセイを読みたい人にはオススメです。
わたしの旅に何をする。 (文庫) 感想 宮田 珠己 – 読書メーター

世界よ踊れ―歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記

いつか「ワールドツアー」をするという夢の下見のため世界一周の旅に出たナオト。
カオサン通りで偽IDゲット、パレスチナのPLO議長府でアラファトさんに生歌披露、サルバドールのカーニバルで侍魂炸裂…。行く先々で路上ライブを勝手に行い、草サッカーに無理矢理混ざる。溢れる情熱と行動力で現地の人の懐に入り込むナオト、旅の記録。

ナオトファンでなくても純粋に「音楽とサッカーが好きな若者の旅日記」として楽しめる作品。ナオトはなんとフラットな視点で世界を見て、何事にも一生懸命にアタックし取り組むことができる男なのか。彼こそまさに国際人!ますます好きになったぞ。 これは旅の指南書、ガイド本としても役立つ。しかもメジャーなところよりもあまり日本人が行かないところばかりだからなお面白い。彼が素直に感じたことがたくさんあってそれをおすそ分けしてもらった感じ。うーーーん、旅に行きたくなったぞ。旅行、ではなくて旅に。
世界よ踊れ―歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記 アジア・中東・欧州・南米篇 感想 ナオト・インティライミ – 読書メーター

彼の明るさと熱さの根底には、この世界一周旅行があったのか。彼の行動力とポジティブシンキングは見習いたい!
世界よ踊れ―歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記 アジア・中東・欧州・南米篇 感想 ナオト・インティライミ – 読書メーター

恋する世界一周

「世界一周ブログランキング」1位を獲得した著者が贈る世界一周旅日記。

出版社で雑誌編集者として働いていた<私>は23歳の春、会社を辞めて世界一周に旅立った。

その土地ならではのおいしいものを食べて、美しい景色を見て、かわいいお土産を買って、アクティビティを楽しんで……。

笑ったり、泣いたりしながら旅した50ヶ国のなかから、とくに想い出に残った国でのエピソードを紹介していく。

内容も読みやすく、今すぐ旅に行きたくなってします。 ピックアップされた21カ国でのストーリーや、「食」「言葉」「治安」「トラブル回避」についての、ワンポイントアドバイスあり。  冒頭には、著者・窪咲子さんが世界で体験した「お祭り」「習い事」「マーケット」「美容」「マクドナルド」のメニューの事。 世界の色々なランキングもまとめている。 「好きな国」「絶景」「食べ物」「イケメン」「住みたい」など。  フルカラー写真や旅先情報が豊富で大満足です。 女性だけではなく、旅好きならば誰でも楽しめる一冊。
恋する世界一周 感想 窪 咲子 – 読書メーター

全体的に若いなーと思いつつも、自分にもこういうアグレッシブな旅が出来たら楽しそうだと少し羨ましい。おそらく人柄が個性的なタイプとゆうよりはうまく周りと協調できる人で文章にもその柔和さが表れている。
恋する世界一周 感想 窪 咲子 – 読書メーター

ブラを捨て旅に出よう

危険と笑いに満ちた乙女の世界一周旅行

うら若き乙女が2年間をかけほぼ世界一周、5大陸90ヵ国を旅した。かけた費用はたったの150万円という、想像を絶するチョー貧乏旅行。襲われたり、盗まれたり、ストーカーされたり、危険だらけの旅のなかで、著者が出会った人情と笑いとロマンスとは!? 読むだけで元気が出る型破り旅行記。

よくぞ無事に帰れました!危ない目に何度もあうが、めげない著者。よほど旅が好きなんだろうな。男性の一人旅より、女性の一人旅はハードルが高いよね。ましてや若くて可愛い女性だったらなおさら。治安のいい日本に居られることが、なんて幸せで素晴らしいことかと、ひしひしと感じられた一冊でした。
ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の“世界一周”旅行記 (文庫) 感想 歩 りえこ – 読書メーター

若い女性が150万円で世界一周する貧乏旅行記。「よく生きて帰ってこれたな~」という、無防備さと、深刻さを感じさせない楽観的でパワフルな(若干軽薄な)感じ。グラビアアイドルで若い女性だし、痴漢にあっただの、レイプ未遂だのが多い。。考えすぎないで、勇気をもってどんどん行動した方が楽しい人生おくれるんだろうな、と思った。
ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の“世界一周”旅行記 (文庫) 感想 歩 りえこ – 読書メーター

行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅

「平穏な人生?それが運命なら自分で変えてやる!」

そう決意してこぎだした自転車世界一周の道。だが、砂漠地帯で拳銃を持った強盗が―!

身ぐるみはがされた後も疾走し、出会いと別れを繰り返しながら駆け抜けた七年半の旅。笑えて泣ける、大興奮紀行エッセイ。

読み始めから作者の行動力やバイタリティに感心しつつ、猛烈に嫉妬してしまった。筆者の人柄や感性が素晴らしくて、話が面白いのもまた悔しい(笑)。「どうせ無理だよね〜」と諦めつつあった冒険心を後押ししてくれる1冊。「行かずに死ねるか!」の精神って単純だけど難しい…大事にしたいな。
行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (文庫) 感想 石田 ゆうすけ – 読書メーター

面白い!と聞き、自転車好きとして押さえておこうか…くらいのつもりでした。これは面白いですね。一人旅だから一人だと決めつけてましたが、たくさんの素晴らしい出会いがあり、強盗においては、無様な格好させておきながら直して去るなんて最高です。
行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (文庫) 感想 石田 ゆうすけ – 読書メーター

旅行者の朝食

「大食い早食い」通訳を自称する著者、初めての食にまつわるエッセイ集。

旧ソ連時代の奇妙な缶詰や幻の蜜飴など、美味珍味が勢揃い。『文芸春秋』はじめ雑誌、新聞等に掲載されたエッセイに加筆、書き下ろしを加える。

旅慣れた著者が各国の旅行者の朝食を綴ったエッセイかと手に取ってみたら、見事に(良い意味で)裏切られて面白かった。なるほど、アメリカ、イギリスが戦勝国である意外な理由はそういうことだったのか。。。
旅行者の朝食 (文庫) 感想 米原 万里 – 読書メーター

トルコ密飴を食べてみたいな。作者の健啖家ぶりが爽快で、読んでいて楽しくなってくる。異国の食べ物を想像するのも楽しいし、ジャガイモの歴史や各国の食へのこだわりなども面白い。食文化は、国ごとに多様だけれども、人間の胃袋は故郷に繋がっているのは共通しているのだなと思った。
旅行者の朝食 (文庫) 感想 米原 万里 – 読書メーター

マレー半島すちゃらか紀行

ある時はオバケに悩まされて眠れぬ夜を過ごし、またある時はしつこいオヤジのナンパ攻勢に困惑、ジャングルではヒルの襲来に悲鳴をあげる。「なんで、こんなことにぃ!」―。

でも、私たちは負けない…。3人の独身三十女が、寄る年波をものともせず、好奇心の暴走するままに南国・マレーシアをすちゃらか跳び歩き、見て聞いて食いまくった怒濤の16日間。パワー全開の爆笑珍道中記。

笑った、笑った、笑った!!!次々に起こるネコブル(トラブルまでいかない小さな事件)に対する3人の反応が面白すぎる。こんなに声を出して笑った本は初めてだった。もっともっと読みたいなぁ。
マレー半島すちゃらか紀行 (文庫) 感想 若竹 七海,高野 宣李,加門 七海 – 読書メーター

女性3人のドタバタなマレーシア旅行記。それぞれキャラが立っていて面白い。ネコブル(軽度のトラブル)に巻き込まれまくって、困っていると貴人に助けられて救われるということの連続で、まさにジェットコースター。自分が旅行するときは大過ないことを祈ってしまうが、人の話を聞くときはネコブルな出来事のほうが楽しいんだよなあ。
マレー半島すちゃらか紀行 (文庫) 感想 若竹 七海,高野 宣李,加門 七海 – 読書メーター

世界屠畜紀行

屠畜という、動物を殺して肉にする行為をはじめて目にしたのは、1993年モンゴルでのことだった。
すごい!これをこれから食べるんだ。
そうだよな。
肉って血が滴るものなんだよな。
グロテスクだとか、羊がかわいそうだとか、そんなところまでまったく気が回らなかった。
なによりもその辺を走っている羊が、鍋にちゃぷちゃぷ浮かぶ内臓や肉になるまでの過程を
見損なってしまったことが悔しくてたまらない。
どうやるのかな、羊の中身ってどうなってんのかな。
肉ってどうついてんのかな。
頭の中はもうそれだけでいっぱい。

とても良い本です。私たちはこれだけ肉を食べているのに、その肉がどう作られているか知ろうとしていない。(皮革製品しかり) 著者はイラストを駆使し、類稀なる好奇心で韓国・バリ島・エジプト・チェコ・モンゴル・インド・アメリカ、そして日本の芝浦屠場・沖縄・墨田を巡り、屠場と食肉加工・皮革加工の実態とそれを取り囲む社会の意識とその問題の背景を考えていく。
世界屠畜紀行 感想 内澤 旬子 – 読書メーター

食生活でかかせないお肉がどうやってやってくるのか、知識としてきちんと知っておきたいと思っていたので、大変勉強になりました。魚を捌くのは一般的なのにお肉は不思議とわからず疑問に思っていたので、よい本にめぐり合えたと思います。知らない世界を見せていただいてよかったです。
世界屠畜紀行 感想 内澤 旬子 – 読書メーター

河童が覗いたヨーロッパ

1年間で歩いた国は22カ国、泊まった部屋は115室。国際列車の車掌は国ごとにどう変わるのか?旺盛な好奇心と優しい眼、スケッチ満載の「手描き」ヨーロッパ。

やっぱり面白い、河童さん!ヨーロッパを周遊した時に見たもの・気付いたことをスケッチしながら、エピソードと共に紹介。ひとえにヨーロッパは…、イギリスは…、ドイツは…、なんて定義できないから彼の視点がより活きる。
河童が覗いたヨーロッパ (新潮文庫) 感想 妹尾 河童 – 読書メーター

ただ軽妙なだけのエッセイではなく、ちょっとした生活様式の違いから各国の文化や思想にまで思いを及ばせる、ちょっとした異文化論。全て手描きというのは楽しい。イラストや文の端々から、人に対する筆者の愛情が見え隠れする。
河童が覗いたヨーロッパ (新潮文庫) 感想 妹尾 河童 – 読書メーター

ほげらばり

メキシコに行かせたのはダレだ。行かせたあんたが悪いのか、行った私がバカなのか。愛と疲労と冷や汗のメキシコほげらばり旅行記。遺跡あり、海あり、古都ありの聡美風ガイドブック。

女優、小林聡美のメキシコ旅行記。ほげらばりとは魔法の言葉だ。つまり、「なーんちゃって」とか、そういう意味だそうだが文の最後に付ければ支離滅裂な感想でも片が付くのだ。メキシコはイメージとして怖いと思っていたのだがこの人の旅行記を読むと何となく間抜けな土地に思える。流麗な描写等は無いがテンポ軽く、読みやすく、笑える旅行記。
ほげらばり―メキシコ旅行記 (文庫) 感想 小林 聡美 – 読書メーター

小林聡美の初めての本。旅行記なのに『メキシコ行きたい!!』と思わせる文章がほとんど無い!しかし楽しかったんだろうな。くすり、と笑えます。
ほげらばり―メキシコ旅行記 (文庫) 感想 小林 聡美 – 読書メーター

謎の独立国家ソマリランド

西欧民主主義敗れたり! !
著者渾身の歴史的<刮目>大作
終わりなき内戦が続き、無数の武装勢力や海賊が跋扈する「崩壊国家」ソマリア。その中に、独自に武装解除し十数年も平和に暮らしている独立国があるという。果たしてそんな国が存在しえるのか? 事実を確かめるため、著者は誰も試みたことのない方法で世界一危険なエリアに飛び込んだ──。世界をゆるがす、衝撃のルポルタージュ、ここに登場!

リアル北斗の拳と呼ばれるソマリアの内部に切り込む。独特の賠償システム、氏族の住み分けと国境線の関係、国際社会から無視されているからこそ平和が成り立つ事実…。行ってみないと分からないことばかり。途中でお金が足りなくなって、合法ドラッグの葉っぱを大量摂取しながら「そうだ、海賊を雇って日本船を襲おう!」って言ってて笑った。こういう人がいるから私は手を汚さずに物を聞きかじれるのだ。
謎の独立国家ソマリランド 感想 高野 秀行 – 読書メーター

めっちゃ面白い。500Pあるけど基本おもしろ珍道中旅行記のように書かれていてスラスラ読める。ややこしい氏族の関係は奥州藤原氏や源平合戦の比喩を使っていてこれがまた分かりやすい。ソマリランド編でソマリアに対する印象が180度変わり、リアル北斗の拳編でそれがまた戻り、プントランド編の海賊行為の見積もりで「こいつカートキまり過ぎだろ…」と思う。こんな面白いノンフィクションならいくらでも読めそう。
謎の独立国家ソマリランド 感想 高野 秀行 – 読書メーター

WORLD JOURNEY

世界の路上を歩き、世界の音を楽しみ、世界の料理を味わい、世界の酒に酔い、世界の海に溶け、世界の夕焼けにほほを染め、世界の星を見上げ、世界の風に吹かれ、世界中の人々と泣いたり笑ったりしながら…

おもいっきり地球を楽しもう。

世界一周になぜ行ったかという質問に答えている人たちの言葉が、全部かっこよかった。世界一周に行って見たくなる本だし、読むと世界がぐんと近く感じられる。私もやりたいことを先延ばしにせずに「今」をリアルタイムで楽しめるような人になりたい。
WORLD JOURNEY 感想 高橋 歩 – 読書メーター

一回の海外旅行でも十数万かかるけど、ほとんどが交通費な訳で、現地で暮らすにはそんなにお金はかからない。分かってはいたけど、世界一周が夢ではなく現実になる本。あ〜行きたい!
WORLD JOURNEY 感想 高橋 歩 – 読書メーター

https://matome.naver.jp/odai/2143564573677965901
2015年07月01日