うしおととらの登場人物・キャラクターまとめ【ネタバレ・アニメ化】

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うしおととらがついにアニメ化!登場人物(キャラクター)とCV(声優)についてまとめてみます。ネタバレ盛りだくさんですのでご注意ください。

『うしおととら』は、人気漫画家・藤田和日郎の名を一躍世に知らしめた妖怪アクション漫画。中学生の少年「うしお」と二千歳を超える大妖怪「とら」のコンビが繰り広げる冒険とバトルを描いた本作は「週刊少年サンデー」(小学館)で連載され、1990年代のコミックを代表する大ヒット作となった。
単行本の発行部数は累計2,500万部、文庫版他も含む累計販売数は約3,000万部。
現在30~40代の社会人層がちょうど少年時代に熱中した作品であり、
今尚「不朽の名作」として愛読されている。
作品情報|TVアニメ「うしおととら」公式サイト

【蒼月潮(あおつき うしお)】畠中祐

本作の主人公。中学2年生。6月生まれ。東京都みかど市在住。
14歳のある日、妖にとって天敵と呼ばれる霊槍「獣の槍」と、その槍に封じられていた妖怪を(後に潮から「とら」と名付けられる)自宅の蔵の地下室で見つけ、その槍を引き抜いてしまった事で宿命付けられた妖との戦いに巻き込まれていく。
うしおととらの登場キャラクター一覧 – Wikipedia

妖との戦闘時には槍の力によって自身も妖と化す為、髪が長く伸び、瞳は細く、牙や爪が鋭くなるなど容姿に変化が現れるが基本的に人の姿をしたままである。跳躍力や腕力、治癒能力等は人の時とは比較にならないほど著しく増し、高い空中から地上に落下しても強い打撲程度のダメージで大きな傷を負う事はなく、白面の火炎や、とらの雷を受けても致命傷には至らない程の耐久力がある(とらも変化した潮に対しては妖と認識しており、雷を以てして獣化した潮の暴走を止めようとした事もあった)。
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【とら】小山力也

“てりやきバーガー”が好物

500年間、獣の槍に封じられていた大妖怪。虎にも似た金色の大きな体躯に鋭い爪と牙を持つ。
その実力や800年前の戦で見せた勇猛な戦いぶりから妖怪の中でも一目置かれる存在で、その名を聞いただけで震え上がる妖怪も多い。年齢は2000歳を優に超え、他の妖怪に対しては大妖怪らしい威厳ある態度で接しているが、その一方で、潮といると退屈しない。と云っている通り、潮と一緒の時は喧嘩をしたり無邪気にはしゃいだりムキになったりする子供のような面も見せる。
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「とら」という名前は潮が見た目が「虎」に似ていた事から勝手に付けた呼び名で、名付けられた当初は気に入らなかったが、潮に取り憑き共に過ごす内に、かつての呼び名であった長飛丸(ながとびまる)などの名で呼ばれる事を厭うようになり、やがて「わしは、とらだ!」と自ら公言する事となる。
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元はシャガクシャという名前の一人の人間であった。彼は獣の槍の初代の使い手にして、白面の者の現身を生み出した人間でもある。
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【中村麻子】小松未可子

性格は気が強く快活だが、その一方で母性本能が強く、世話好きな一面を持つ(ただし世話焼きが過ぎて、「お節介」になってしまうこともしばしば)。父から手ほどきを受けて空手の心得もあり、大人相手に戦っても引けを取らず、HAMMRの刺客に襲われた際に一瞬のスキをついて、屈強な大人の男性一人をハイキックでノックアウトにしている。しかし、心根は子供や弱者には決して暴力を振るわない心優しい少女である。潮へのプレゼントの為に礼子に手芸の手ほどきを受けるなど、女の子らしい一面もある。真由子とは無二の親友で、彼女の為には命を賭ける場面もあった。
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【井上真由子】安野希世子

麻子と同じく潮の幼馴染。麻子とは大親友で対照的におっとりのんびりしている天然とも言える性格だが、いざという時には恐怖に立ち向かう強い意志を見せる。物語が進むにつれ、徐々に怪異に巻き込まれていく。面倒見も良く、ある事件を通じて親しくなった天涯孤独の少年、引狭霧雄(キリオ)を、助けてくれたお礼も兼ねて自分の家へと引き取っている。
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ごく普通の女の子だったが、実はジエメイ(日崎家)の子孫で、後に四代目の「お役目」として覚醒する。なお、彼女が妖に対する恐怖心に押しつぶされないメンタリティを持つのは、能力とは無関係であり、彼女自身が持つ気力故である。
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【蒼月紫暮】藤原啓治

潮の父。潮が獣の槍を抜く前までは、ごく普通の住職のように振舞っていたが、その真の姿は光覇明宗最強クラスの法力僧。得意技は、武法具・千宝輪を用いた最大の法術である「巍四裏(ぎしり)」。
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【羽生礼子】牧野由依

潮の中学の同級生だが、不登校により歳は1つ上。幼馴染に間崎賢一がおり、彼を「賢ちゃん」と呼ぶ。
死して後も鬼と化し、娘に対する妄執に囚われ続ける画家の父親のことに気を病み、自殺未遂4回の“死にたがり”となっていたが、潮ととらの活躍により父の妄執から解放される。その後、本来の明るさを取り戻したようで、麻子や真由子と仲良くなる。
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【鏢(ヒョウ)】浪川大輔

呪符(お札)の力を用い、金をもらって妖を退治する(その存在を禁ずる)符咒士。鏢とは字(あざな)で、彼の愛用する武器鏢(正確には紐で結んだ縄鏢と呼ばれるもの)に由来する。
その右眼は失われており、青紫水晶を磨いてできた翠竜晶を埋め込んで目の代用としている。この目は「浄眼」と呼ばれ、あらゆるまやかしを見破ることができ、妖怪の姿をも見ることが可能。更に一種の暗示をかけることもできる。
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【間崎賢一】中村悠一

潮の中学の上級生。相当の番格らしく、周囲の生徒からは恐れられている。
羽生礼子と幼馴染で、彼女に鬼と化した父が取り憑いていることにも気付いていた。礼子に近づこうとする潮に対し暴力を振るって追い払おうとしたが、彼なりに潮を心配しての行動であり、最後には潮に真実を打ち明け、ともに礼子を助けるために戦った。
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【檜山勇】豊崎愛生

潮が北海道に行くために乗った飛行機にいた女の子。パイロットであった父を失い、その原因が厚沢にあると思い込んでいた。その後搭乗していた飛行機が衾に襲われ父の本当の仇を知り、潮と協力して衾を退治する。そのことがきっかけで潮に好意を持つ。白面の者との最終決戦時終盤にて再び姿を見せ思いがけない重要な役を果たす。
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【厚沢恭治(あつざわ きょうじ)】てらそま まさき

潮・勇と同乗した自衛官。戦闘機パイロット(二尉)で、元は勇の父親の部下であった。
かつて勇の父親が操縦する旅客機が妖に襲われるのを見殺しにしてしまったことを気に病み、勇の世話を焼いていた。
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【かがり】清水理沙

東の鎌鼬の末の妹。鎌鼬としての役目は人の切傷に薬を塗って血止めを行う役。
人間を憎んでいたため、最初は潮たちに冷たく刺々しい態度をとっていたが、本来はひたむきで優しく、ちょっと天然ボケ気味な性格。雷信同様、潮と十郎との戦いをきっかけに人間を恨むことを止め、潮たちを慕うようになった。
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【雷信】三木眞一郎

東の鎌鼬の長兄。鎌鼬としての役目は相手を転ばせる役。
人間によって住処を奪われたことから殺戮を繰り返す十郎を止めるため、うしおたちに助けを求めた。
当初は十郎ほどではないものの人間を憎んでいて、潮も利用したあと都合が悪くなったり事と次第によっては殺してしまうつもりだったが、彼らのために涙を流す潮の姿を見てからは深い信頼を寄せるようになった。
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【十郎】梶裕貴

東の鎌鼬の次男。鎌鼬としての役目は相手を斬る役。
本来は優しい性格であったが、自分達の住む土地を荒らされた事で絶望。人間達を激しく憎み、無差別殺戮に走った。
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【鷹取小夜】南里侑香

遠野に住む少女。あの世との交信ができるという「白い髪の女」の一族で、妖怪を見ることもできる。このため、鷹取家に囚われているオマモリサマと話をして慰める役割を命じられている。
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【オマモリサマ】茅野愛衣


https://matome.naver.jp/odai/2143552345469394101/2143552552069847103

小夜の一族に世話をされてきたザシキワラシ。姿は人間の幼女。ザシキワラシのいる家は幸運がもたらされるという力を持つが故に、鷹取小夜の住む鷹取家に押し込められていた。潮ととらに解放され、それからは小夜の側について彼女を守っている。
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【日崎御角】折笠富美子


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ゆきの400年後の子孫。二代目の「お役目様」として白面の者を長い間封じてきた後、蒼月須磨子と交代してからは光覇明宗の指導者的役割を担うようになる。孤児だった和羅と凶羅の親代わりでもあり、さすがの凶羅も彼女の前では素直になっている。役目を退いたあともその力は健在で、明治時代には妖怪飛頭蛮を封じている。
「くらぎ」が光覇明宗の総本山を襲撃したとき、駆けつけた潮と語らった後、最後の結界を放ってこれを倒し、自らも力尽きて倒れる。法力僧たちへ後の混乱を予感していたかのような言葉を遺し、潮の腕の中で静かに息を引き取った。
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【蒼月須磨子】坂本真綾

ゆきの子孫で、江戸時代に生まれ、現在に至るまで結界を張り続ける三代目の「お役目様」。
あるとき、「潮」と名づけた自分の息子が「獣の槍」を振るって戦う夢を見る。その話を聞き運命を感じたジエメイによって2年間だけ「お役目」の任から解かれ、外界に送り出された。その際に蒼月紫暮と出会い、妻となった彼女は潮を産むことになる。そして潮が物心つく前に姿を消した。妻(母)の重い運命を息子に背負わせたくない親心から、紫暮は潮に「母は死んだ」と嘘を教えてきた。しかし、槍を手にして妖怪と戦うことになった潮は、彼らの口から母が生きていることを知り、真実を知るための旅に出ることになった。
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【関守日輪】水樹奈々

獣の槍伝承者候補の一人。女性であり、櫛を使って戦う。
優れた力を持ちながら父親の「お前が男だったら」という言葉の為に自分が女であることにコンプレックスを持っており、それを克服するために獣の槍の伝承者になることに執着していた。また、相手からそのコンプレックスに触れられると頭に血が上って口より先に手が出てしまう傾向がある。
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【秋葉流】細谷佳正

獣の槍伝承者候補の一人。武器は錫杖と独鈷(どっこ)。特技は独鈷を使った結界術で、気付かれないうちに妖怪の動きを封じたり退路を断ったりする。また、瞬時に相手の弱点を見抜き、最良の戦略を立てる頭脳も大きな武器になっている。
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【杜綱悟】逄坂良太

獣の槍伝承者候補の一人。人格・能力共に最も伝承者に近いと言われた男で周囲の人望も厚い。
法力に加えて陰陽道にも長け、蛭蠱(ひるこ)などの式神を使うことができる。幼少のころより潜在的に強い法力を持っていたが、逆上すると自身の力をコントロールできなくなる欠点があり、かつて純を襲った妖怪を一撃で粉砕して滅ぼしたが、その凄惨な姿から彼女をひどく怯えさせてしまい、そのことが深い心の傷となっていた。
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【杜綱純】高垣彩陽

悟の妹。兄を慕っている。兄を差し置いて獣の槍を手にした潮を憎んでいたが、兄の心を取り戻すために身の危険を冒して戦った潮を見て好意を持つようになった。潮に厳しい日輪とは反発しあっている。なお、獣の槍の伝承候補の選から漏れたとはいえ、300日にも渡る過酷な山岳修行を乗り越え、法力だけは通常の僧の何倍もある。
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【イズナ】永澤菜教

各地に多くの眷属を持つ小妖怪。外見は、イタチに尖った大きな耳と、猫のような大きな目、炎のような大きなシッポを付けた、というところ。
狭いところに入り込んで、素早く動く。無邪気で人懐こく、ノリのいい性格。人間の体内に入ることが得意だ(エキスパートを自称している)が、害を及ぼすことはない。妖怪の中に入ることもでき、間鎚の中に入って操ったこともあった。
人間に取り憑く事が多いためその知識をかなり吸収しており、妖怪としては珍しく現代科学の用語や今時の流行などにも詳しい。
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【ジエメイ】花澤香菜


https://matome.naver.jp/odai/2143552345469394101/2143552577369910003

ギリョウの妹。溶鉄の中に自ら飛び込むことで獣の槍を誕生させ、その後は霊魂となって白面の者を追う。
平安時代の日本に生まれ変わった際には白拍子となり、法力僧をも上回る強大な結界能力と前世の記憶を有していた。800年前の白面の者との戦いで陰陽師・妖怪達とともに白面を退けた後、沖縄沖で白面の者を封じる初代の「お役目」(結界守護者)となった。その後、“役目”を日崎御角に譲り、死して再び霊体ジエメイとなる。
その血筋は日崎家(蒼月須磨子、井上真由子ら)に伝わる。
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【ギリョウ】宮野真守

獣の槍を打った古代中国の鍛冶師でジエメイの兄。元は優しく温厚な性格だったが、両親を白面の者に殺され、さらに唯一残された妹も死なせてしまったことから、白面への深い憎しみを込めて獣の槍を打ち、その肉体は獣の槍を作成する際に槍の柄と化した。
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【引狭霧雄(いなさ きりお)】潘めぐみ

引狭に連れられてきた獣の槍伝承者候補。
年少ながら優れた法力を持つ。さらに強力な武法具「エレザールの鎌」を持ち、ホムンクルス「九印」を従えている。実は引狭と白面の分身・斗和子によって誘拐した赤子を元に作られた法力人間「マテリア」である。
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【シャガクシャ】


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潮が遡った時の中で見た巨躯の男。2500年前の古代インドの人物。
生後すぐに白面の者が実体化するための依り代とされ、その際に彼を残し周囲にいた両親を含む人間は全て命を落とす。その事から「呪われた子」として忌み嫌われ恐れられ、憎しみに満ちた獰猛な性格として育ち、ずっと一人で生きていた。憎しみを糧としたその圧倒的な強さから、小国の将軍となり過去を知らぬ人々から慕われる存在になるが、その後も民衆を憎悪する心は消えなかった。が、少年従者ラーマとその姉との束の間の触れ合いの中で、生まれて初めて安らぎを覚える事となる。しかし戦乱の中、ラーマの姉を匿う逃避行の中で敵国兵士の待ち伏せに遭い彼女は死亡。その際の怒りと憎しみを喰らい彼の右肩から実体化して生まれ出た白面の者に、国もろともラーマも殺されてしまう。
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ラーマの死に慟哭し長年白面と同化していた為に不死の身となった彼は、白面の者に対する激しい憎悪・怒り・復讐心と白面の者を生み出してしまった自責の念により、数百年の時をかけて白面を追う事となる。そして中国の霊山深くに封印されていた獣の槍の最初の使い手となり、獣の槍に魂を吸い取られた後は字伏(とら)と化して人間の頃の記憶を失う。
人であった時、いつの頃からか己の頭の中にいる者(うしお)の存在には気付いており、中国の霊山で獣の槍の封印を解く寸前に「機会があったら、また逢おう」と別れの言葉を告げている。
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お役目様(おやくめさま)

強大な結界能力を有している女性。その「役目」を果たすものの総称でもある。訳あって白面の傍で結界を張り続けているが、事情を知らない妖怪たちからは「白面の者に味方する裏切り者」として恨まれている。
お役目に着任している間は一切年を取ることはなく、任を後継者に譲った後ゆっくりと年をとっていく事になる。
初代の「ゆき」が力の限界を迎えたあと、日崎御角→蒼月須磨子と代替わりしている。四代目は真由子が就く予定であり、白面の者との最終決戦では須磨子とともに結界を張った。
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2015年06月29日