経験ありませんか?
詐欺師症候群とは
自分が詐欺師ではないのに、詐欺師であるかのように感じられ、世の中にバレてしまうと思うこと。
自分を「詐欺師」だと感じるときに試したい17の克服法 | ライフハッカー[日本版]
なぜそんな気持ちになってしまうんでしょうか。実は詐欺師症候群に悩まされている人の中には世界的に有名な人も数多くいます。
詐欺師症候群がひどくなると、極端なうぬぼれ心と「私は詐欺師。みんなそれに気づいてるの。私は詐欺師なのよ!」という思い込みを行ったり来たり。その状態になったらもう、うぬぼれ心に便乗して、その状況を楽しむしかないのよ。そうやって、自分は詐欺師であるという考えをやり過ごすの。
ティナ・フェイ(女優・脚本家)
私のことをエキスパートだと思っている人が、ものすごくたくさんいます。その人たちは、どうして私のことなんか信じてるのでしょうか? 私には知らないことがたくさんあると自分ではわかっているのに。
マーガレット・チャン(WHO事務局長)
その原因は
「周囲の過度な期待によるプレッシャー」によるものが大きいと言われています。
控え目な性格の人、女性に多くいるそうです。
どんな人がなりやすいの?
ある成功に対し、男性は「自分の実力が認められた」と考える人が多い。
しかし女性は「周りの人や運が良かっただけ」と考える傾向が強いのです。
「自分はそんな過大評価されるような人間ではない」
「結果がだせたのはたまたま運が良かった」
「昇進できたのはポストがたまたま空いていたからだ」
などと思いがちになってしまう事があるという。
ひどいと日常生活に支障が…
予防、改善法は?
①信じる事をやめる
非の打ち所の無い完璧な人間になろうとする事自体が想像以上のプレッシャーを与えています。まずは自分はたいした事ない人間だって肩の力を抜きましょう。
②「単に」「ただ」「だけ」という言葉を控える
例えば「運が良かっただけ」ではなく「普段のがんばりが運の良さにつながったんだ」という風に言い回しを変える習慣を作るだけでも違うそうです。
自分の実力は偽物でいつか周りに自分の実力の無さがばれるんじゃあないか。
そんな不安に襲われる事ってありませんか?
実はこれ、詐欺師症候群と呼ばれる病気なんです。