「マーリンズ2-1ヤンキース」(15日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(41)が「2番・中堅」で5戦ぶりに先発し、日米通じて初対戦となったヤンキースの田中将大投手(26)に4打数2安打1三振だった。打率は・288に。今季8度目のマルチ安打でメジャー通算安打を2884本に伸ばし、1900年代初めに活躍した外野手、ザック・ウィートと並んで順位を歴代38位タイに上げた。
イチロー、マー君との初対決は4打数2安打1三振…田中は2敗目 (デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
<マーリンズ2-1ヤンキース>◇15日(日本時間16日)◇マーリンズパーク
マーリンズ・イチロー外野手は2番中堅で5試合ぶりのスタメン出場。ヤンキース田中将大投手との初対決は4打数2安打だった。打率は2割8分8厘。
1回1死での第1打席は、2球目のやや真ん中寄りの速球を一、二塁間へはじき返す右前打を放った。
3回先頭の第2打席はカウント2-1から4球目のツーシームを二安。打ち取られた当たりだったが、バウンドした打球が田中を越え、二塁手が前進してキャッチしたが送球できなかった。
5回1死一塁の第3打席は、カウント1-2から内角寄りの152キロ速球で見逃し三振に仕留められた。
7回2死二塁の第4打席はスプリットで遊ゴロに打ち取られ、田中との対決は4打数2安打1三振。
MLB NEWS : 【動画あり】イチローvs田中将大は2安打でイチローに軍配!!田中は7回2失点で負け投手に・・・
―今日の投球を全体的に振り返って?
「ストライクを取るのに苦労してしまった。そういうところでなかなかリズムが中盤まで自分のリズムで投げられなかったというのは自分でも感じていた。中盤以降は自分の中でリズムをつかめて落ち着いて投げることができた」
―点を取ってもらった後に失点してしまった。
「数字だけ見れば7回2失点ですけど、点の取られ方が自分の中では腹立たしい点の取られ方だった」
―注目されていたイチローとの対戦で、マウンドから打席にイチローが入るのを見た気分は?
「やっぱり意識はしましたね。それでいて2安打も打たれてしまったので完敗としかいいようがないですね」
―5回の自身の打席では見逃し三振で苦笑いを浮かべる場面もあったが?
「いろんな球を想定していたんですけど、内側から入ってくる変化球だけは頭にまったくなかったので、体が動かなかったですね」
マー君 イチローに「完敗」 点の取られ方を反省「腹立たしい」 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース