アグレッシブな5ツール・プレイヤー「カルロス・ゴメス」【メジャーリーグ】

打撃だけでなく守備や走塁も重視するWARでは高く評価されるタイプ。
月刊スラッガー 2015年6月号 No.202

13年のrWAR8.9は堂々両リーグトップだった。
月刊スラッガー 2015年6月号 No.202

“ゴーゴー・ゴメス”の愛称通り攻守にダイナミックなプレーが持ち味。
月刊スラッガー 2015年6月号 No.202

12年後半にパワーを開花させ、5ツール・プレーヤーとして台頭した。
月刊スラッガー 2015年6月号 No.202

走攻守すべてのプレーにおいて非常にアグレッシブで、打席ではガンガン振っていくため四球率は高くない。
月刊スラッガー 2015年6月号 No.202

俊足を生かしたバント安打も多く、成功率も高い。
月刊スラッガー 2015年6月号 No.202

守備範囲は時に両翼の領域を侵犯するほど広く、ホームランをもぎ捕るジャンプ力と強肩も備える。
月刊スラッガー 2015年6月号 No.202

5回も本塁打性の打球をキャッチし、普通のセンターなら追いつけない打球も捕まえる。
月刊スラッガー 2014年6月号 No.191

センターでは現在、球界最高の攻守を誇る。
月刊スラッガー 2014年7月号 No.192

特に深い打球の処理に欠けて彼の右に出る者はいない。
月刊スラッガー 2014年7月号 No.192

俊足と深い位置取りのおかげで、数多くの二塁打、三塁打を未然に阻止している。
月刊スラッガー 2014年7月号 No.192

とても活気に満ちた選手だが、同時に優れたアスリートでもある。
月刊スラッガー 2014年7月号 No.192

敏しょう性に優れ、どの方向の打球にも守備範囲が広い。
月刊スラッガー 2014年7月号 No.192

走りは滑らかで、ギャップへの打球に対しても勢いを増して易々と追いついてしまう。
月刊スラッガー 2014年7月号 No.192

常に自信にあふれていて、リスク覚悟で打球をつかもうとする。
月刊スラッガー 2014年7月号 No.192

加えて跳躍力も素晴らしい。
月刊スラッガー 2014年7月号 No.192

打った後の振る舞いで相手を怒らせ、乱闘を呼んだのも2年連続。
2015 MLB選手名鑑 全30球団コンプリートガイド

4月21日のパイレーツ戦では、自らの打球に見とれるような仕草をしてG・コールと激しい口論となり、大乱闘の引き金となった。
月刊スラッガー 2014年12月号 No.197