▼「仕事は見て盗め!」はもう古い?
「仕事は見て盗むもんだ」・・・新人の頃、上司からこんなことを言われたという人は少なくないだろう。
仕事は見て盗むものという指導法が議論に 「古い」「自主性が大事」 – ライブドアニュース
ネット上では近頃、若手社員から「そんな考え方古い!」「ちゃんと教えてよ!」との声が上がり、「見て盗め」派との間で議論になっている。
「仕事は見て盗め」指導法に賛否 「古いんだよ!」VS「自主性が大事だ!」 : J-CAST会社ウォッチ
▼昔は「見て盗め派」が当たり前だった・・・
職人の仕事と言えば、「仕事は見て盗む」と言うイメージがあると思います。
修業時代の話 その1 仕事は盗む物 : 社長ブログもどき
昔の職人を育てる際のやり方は、なんとか早く一人前になりたい一心で、必死で技を盗み、身体で覚えていったのです。
「見て盗め!」じゃ部下は育たない!? [コーチング] All About
▼しかし、今の若者は違う!その考えに大反対だった。
▼この若者の意見に「仕事は見て盗め派」は大反論!
うっかりハムスター@vice_ml
基礎教えてくれなきゃわかりませんとか本当恥ずかしい。仕事場は学校じゃないの。お金もらってるのよーーー!あなたがわかりませんってあたふたしている時間もコストかかってるのよー!基礎わからないなら学校やり直した方がいい。自ら学ぶ姿勢が大事だと思うの(´・ω・`)
▼実際、どっちの教育方法の方が社員は成長するのでしょうか?
「見て学ぶ」だけの人や「聞いて学ぶ」だけの人よりもすべてを混合させて学ぶのが一番いいのです。
近年、重視されているのは「経験から学ぶ」という考え方だ。
上司はツラいよ:上司の背中を見たら人は育つのか? (1/2) – ITmedia エンタープライズ
一つのお勧めの方法があります。それは、部下に仕事を観察させて、そこで気づいた仕事のポイントをメモしてもらうことです。
2/2 「見て盗め!」じゃ部下は育たない!? [コーチング] All About
そのメモを提出してもらい、それをもとに教育していくのです。
2/2 「見て盗め!」じゃ部下は育たない!? [コーチング] All About
この方法は見て学ぶことに加え、自分で考えることにもつながります
▼この方法は上司にとっても部下にとってもメリットが多いのです。
上司とはいえ教えている間に学ぶことは多いのです。
上司も部下も当事者となって、知識の移転・変換、さらには創造のプロセスを回していくことで、部下はもちろん、上司、組織の成長が加速していくのです。
2/2 「見て盗め!」じゃ部下は育たない!? [コーチング] All About
経験したことから学びを引き出し、部下の能力向上に結びつけるのが上司の役割なのだ。
上司はツラいよ:上司の背中を見たら人は育つのか? (2/2) – ITmedia エンタープライズ
▼教育される側もする側もやっぱり仕事に対する意欲が大切
そのやる気をうまく引き出すのが上司の最大の役割なのかもしれない。
ゆいえな@white_CAPSULE
おまー@tattonzetton
そんな理想論