本田圭佑がオーストリア3部のSVホルンを買収か!
日本代表のFW本田圭佑(28=ACミラン)が、欧州クラブを買収することが5日、分かった。
本田オーストリア3部クラブ買収へ、実質オーナーに – サッカー : 日刊スポーツ
来季オーストリア3部のSVホルンで、来週中にも正式発表になる見通し。自身がオーナーを務める所属事務所のホンダ エスティーロ(HONDA ESTILO)が運営する。
本田オーストリア3部クラブ買収へ、実質オーナーに – サッカー : 日刊スポーツ
3季後の1部昇格、さらには欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場が最大の目標になる。
本田オーストリア3部クラブ買収へ、実質オーナーに – サッカー : 日刊スポーツ
来週中にも正式発表になる見通し。
本田だけじゃない野茂氏らも現役時にオーナー就任 – サッカー : 日刊スポーツ
本田が買収しようとしているクラブはSVホルン
オーストリア・ニーダーエスターライヒ州ホルン郡を本拠とし、1922年創設。
08年オーストリア杯V/本田が買収SVホルンとは – サッカー : 日刊スポーツ
第2次世界大戦後は下位リーグに所属していたが、1988年にニーダーエステライヒ州リーグ(オーストリア4部)に、1991年にはレギオナルリーガ(オーストリア3部)への昇格を果たす。
SVホルン – Wikipedia
その後3部と4部を行き来していたが、2007年に再び昇格すると2部への昇格争いに参加するようになり、2012年にオーストリア3部で優勝、エアステリーガ(オーストリア2部)に昇格した。
SVホルン – Wikipedia
元浦和のモラス雅輝がコーチを務め、今年2月には明大卒のMF矢島倫太郎が加入。主要タイトルは08年オーストリア杯優勝。本拠地はフォルクス・バンク・アレナ(収容4000人)
08年オーストリア杯V/本田が買収SVホルンとは – サッカー : 日刊スポーツ
今季オーストリア2部で10チーム中9位。
本田オーストリア3部クラブ買収へ、実質オーナーに – サッカー : 日刊スポーツ
実は日本人がオーナーを務める欧州クラブはいくつかある
2004年10月25日、日本企業の株式会社インデックスが、フランス・グルノーブル市のサッカークラブへ資本参入することを発表しました。
日本企業が仏サッカークラブオーナーになった! グルノーブルフット38に注目! [ワールドサッカー] All About
1892年から地元に存在したロランピック・グルノーブル・イゼール(L’OLYMPIQUE GRENOBLE ISERE)と、ノルカップ・オランピック(NORCAP OLYMPIQUE)の2チームが、97年6月に合併して出来た比較的歴史の新しいクラブです。
日本企業が仏サッカークラブオーナーになった! グルノーブルフット38に注目! [ワールドサッカー] All About
インデックスよると、欧州のビッグクラブにいきなり経営参加するよりも、2部の小さなクラブを地元の人と一緒に大きく育てて行きたいとのこと。この「一緒に大きくなりたい」というスタンスは、きっと地元サポーターにも理解・共感してもらえることでしょう。
日本企業が仏サッカークラブオーナーになった! グルノーブルフット38に注目! [ワールドサッカー] All About
スペインにも日本人オーナーが
2012年7月、日本の実業家・坂本圭介が新たなオーナーとなった
CEサバデル – Wikipedia
サバデルの新オーナーになったのは、坂本圭介、44歳。ネットワークや通信の業界で若くして成功を収めた気鋭の経営者だ。
スペインリーグ初の日本人オーナー、坂本圭介が夢見る「和製欧州クラブ」。(1/4) [フットボール“新語録”] – Number Web – ナンバー
坂本は『スタレントネットワークス』の現地社長としての収入と、株式の売却によるキャピタルゲインで大きな収入を得ていた。その資金をサバデルの株式取得に当て、2012年7月、日本人初のスペインのクラブのオーナーが誕生したのだった。
スペインリーグ初の日本人オーナー、坂本圭介が夢見る「和製欧州クラブ」。(3/4) [フットボール“新語録”] – Number Web – ナンバー
国内では…カレン・ロバートは現役選手ながらオーナーを務めている
磐田やVVV(オランダ)でプレーしたFWカレン・ロバート(現韓国2部イーランドFC)が今年3月に千葉県社会人2部ROVERS・FCのオーナーに就任。
本田オーストリア3部クラブ買収へ、実質オーナーに – サッカー : 日刊スポーツ
ローヴァーズFCは、2013年からこれまで「ROVERS FOOTBALL ACADEMY」として幼児や小学生を対象としたサッカー普及・育成活動を行っていたが、今年2月、カレン・ロバートを代表とした「ローヴァーズFC」として新たに創立。
カレン・ロバートが千葉県2部「ローヴァーズFC」のオーナーに就任 | サッカーキング
カレン・ロバートは今後、現役を続けながらオーナーとしてチームのスポンサー集めなどを行う予定だという。
カレン・ロバートが千葉県2部「ローヴァーズFC」のオーナーに就任 | サッカーキング
黄金世代がサッカークラブを設立したことも
稲本潤一・新井場徹・播戸竜二の2004年時、3人の現役サッカー選手が共同オーナーとなり設立された日本では珍しいケースのサッカークラブ。
FCティアモ枚方 – Wikipedia
ちなみに3人はガンバ大阪時代のチームメイトであり、79年組(いわゆるゴールデンエイジ)の同期。
FCティアモ枚方 – Wikipedia
06年、稲本がオーナー職を休止した際、FCティアモに改称。08年、播戸もオーナー職を休止。
ベッカム&ジーコもクラブオーナー 日本では… — スポニチ Sponichi Annex サッカー
元代表監督の岡田氏もオーナーに転身している
2014年11月、四国サッカーリーグ・FC今治の運営会社に出資し、同チームのオーナーに就任
岡田武史 – Wikipedia
今回のオーナー就任について岡田氏は、日本のサッカーには共通認識としての「型」がないことから、「日本人に合った世界に通用する『岡田メソッド』というものを作ろう」と決断
岡田武史氏「日本人に合った型を作る」|コラム|サッカー|スポーツナビ
育成年代からトップチームまで、共通したメソッドを実践するチームとして「10年かかるかもしれないけれどイチからできるチーム」ということで、現在四国リーグに所属するFC今治に白羽の矢を立てた。
岡田武史氏「日本人に合った型を作る」|コラム|サッカー|スポーツナビ
海外でも…ベッカムがMLS参戦を計画中
米MLSの新チームの共同オーナーに就任すると14年2月に発表した。2500万ドル(当時約24億5000万円)を出資
ベッカム&ジーコもクラブオーナー 日本では… — スポニチ Sponichi Annex サッカー
ベッカム氏は「チームを作りたいという思いがあった。とても興奮する出来事だ。成功のために必死に頑張りたい。世界的なクラブにする予定だ」とコメント。新クラブ発足が以前からの夢だったことを明かした。
ベッカム氏がMLS新クラブの発足を発表「興奮する出来事」 | サッカーキング
「素晴らしい選手をチームに加入させたい。幸運なのは、マイアミでのプレーに興味を示している選手がいることだ。そしてアカデミーも創設したい」
ベッカム氏がMLS新クラブの発足を発表「興奮する出来事」 | サッカーキング
なんとこの人も!マルディーニがサッカークラブを設立
サッカー元イタリア代表のパオロ・マルディーニ(Paolo Maldini)氏は21日、米マイアミ(Miami)にプロサッカークラブを立ち上げると発表した。
マルディーニ氏がマイアミにクラブ設立、ベッカム氏の計画は依然停滞 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
2016年に北米サッカーリーグ(NASL、2部相当)に参戦することを発表した。
マルディーニ氏がマイアミにクラブ設立、ベッカム氏の計画は依然停滞 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
「私は米国サッカーの成長を強く信じており、これが世界的に最も重要な都市の一つにトップクラスのサッカーチームを立ち上げるための完璧なプロジェクトであることを確信している」
マルディーニ氏がマイアミにクラブ設立、ベッカム氏の計画は依然停滞 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
「急成長しているNASLは、チームの成功と価値のあるビジネスを作り上げる最高のプラットフォームであることを信じている」
マルディーニ氏がマイアミにクラブ設立、ベッカム氏の計画は依然停滞 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
サッカーだけではなく野球でも…野茂氏がオーナーに
社会人野球・新日鐵堺(現在休部)出身のメジャーリーガー・野茂英雄が、社会人野球界の縮小を憂い、また、若い野球選手たちに活動の場を提供するために、2003年に立ち上げたチームである。
NOMOベースボールクラブ – Wikipedia
活動資金は野茂が大半を出資するほか、運営母体の特定非営利活動法人の会員からの会費・寄付によっている。
NOMOベースボールクラブ – Wikipedia
目標とするのは、プロで活躍する野球選手ということもあるため、独立リーグに移籍したり他の社会人チームに移籍したりすることにもとても寛容なチームです。
メジャーリーグのパイオニア野茂英雄
しかし現役選手の欧州クラブ買収は異例…果たして成功するのか?
欧州のリーグ事情に詳しい複数の関係者によれば、本田の所属事務所であるエスティーロが経営難の同クラブの運営権を取得。
本田オーストリア3部クラブ買収へ、実質オーナーに – サッカー : 日刊スポーツ
日本代表の現役選手が、欧州のプロチームを買収するのは極めて異例だ。
本田オーストリア3部クラブ買収へ、実質オーナーに – サッカー : 日刊スポーツ
現地の関係者の説明では、クラブのトップはもちろん、頭脳となる強化部などフロント職もエスティーロ側から送り込むことが濃厚だ。
本田オーストリア3部クラブ買収へ、実質オーナーに – サッカー : 日刊スポーツ