〈伊勢志摩サミット〉に選ばれた【志摩観光ホテル】総料理長は女性シェフ

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2016年のサミットが「伊勢志摩サミット」に決定。要人を迎える賢島のホテル「志摩観光ホテル」は鮑ステーキが伝説となっているグルメホテルとして名高い。そのホテルに昨年秋、女性総料理長が誕生した。

2016年主要国首脳会議は「伊勢志摩サミット」

要人が宿泊する志摩観光ホテルの総料理長は都ホテルズ&リゾーツ唯一の女性総料理長

樋口 宏江(ひぐち ひろえ)総料理長
【プロフィール】
●1991年志摩観光ホテルに入社。
●1994年ホテル志摩スペイン村のフレンチレストラン「アルカサル」のシェフに23歳の若さで抜擢される。その後、志摩観光ホテルのレストラン「ラ・メール」で料理人としての経験を積む。
●2008年志摩観光ホテル ベイスイートの開業とともに、ベイスイートにその名を受け継いだレストラン「ラ・メール」のシェフに就任。
●2014年志摩観光ホテル クラシック・ベイスイート両館を統括する総料理長に就任。

お客様は、伊勢海老、鮑、松阪肉などのご馳走感のある食材を求めてホテルに来てくださいます。伊勢神宮の神饌にも献上される豊かな食材を、志摩観光ホテル伝統の技法で調理し、その期待に応えたいという想いは、総料理長になった今も変わらずに強く持ち続けております。
シマカン物語vol.9 | 賢島 伊勢志摩ホテル

伝統の<海の幸フランス料理>を女性ならではの繊細さで受け継ぐ。

サミットの会場は志摩観光ホテル クラシック 宿泊は志摩観光ホテル ベイスイート

本館の建築は木造のクラシックホテル。創業当時のものである。かつては伊勢志摩における迎賓館的役割をになっており、現在でも皇族の三重宿泊の際にはこのホテルが利用される、いわゆる宮内庁御用達ホテルである。
志摩観光ホテル – Wikipedia


https://matome.naver.jp/odai/2143355017995986801/2143358273338781203
左がクラシック、右がベイスイート
昭和天皇が戦後の巡幸で2泊される
レストラン「ラ・メール クラシック」
TBSで放送された山崎豊子原作のドラマ「華麗なる一族」で使われたレストラン

発表前にクラシックは改修工事に突入 地元では話題に

伊勢志摩経済新聞@iseshimakeizai

サミットの開催地になる!かもしれない賢島から見た英虞湾の夕景。とても穏やかな時間が流れています。左の建物は現在要人をお迎えするための準備か?耐震工事とリフォーム工事中の志摩観光ホテル。サミットが決まったら間違いなくヘッドクオータ… fb.me/7iwQ8XOcZ
三重県志摩市の志摩観光ホテルクラシックが、耐震補強と改装工事のため約1年間の休館に入った。平成28年のサミット誘致に名乗りを上げている三重県が、会場に想定している。営業は28年春に再開する予定。県によるサミット誘致を受け時期を前倒しした #news #seiji

竿師大野@saoshiono

志摩観光ホテル クラシック(本館)はサミット開催を見越して既に改装中。 pic.twitter.com/5fX3KseACZ

築60年越えのクラシックは建築家 村野藤吾 が手がける

村野の代表作 世界平和記念聖堂
村野 藤吾(むらの とうご、1891年5月15日 – 1984年11月26日)
2006年戦後建築としては初めて重要文化財(建造物)に指定された世界平和記念聖堂(1953年築)。

巨匠 村野藤吾氏にどっぷり浸りたいという希望が叶い大満足です。館内にはまるで美術館のごとく数多くの絵画もありました。
志摩 ホテル / 旅館 口コミ・価格比較 – トリップアドバイザー

TORA_SAN@500kei_Kodama

そう言えば、サミットは伊勢志摩で行うんだなぁ…

志摩観光ホテル、改装で休館なんだなぁ。
村野藤吾さんの意匠…かなりいじるのかなぁ?

改装も気になるが、また鮑のステーキ食べたいと思う訳で。

このレストランが存在することで、志摩観光ホテルは”グルメホテル”とも呼ばれています。ここでは目の前に広がる志摩の海で獲れた伊勢海老や黒鮑など、新鮮な食材を使ったフランス料理を食すことができます。
お店の雰囲気はクラシカルで、開業当初から変わらないそうです。また、有名な建築家「村野藤吾」氏がデザインしたシャンデリアや、「藤田嗣治」氏の『野あそび』という名画が飾られ、とても豊かな気持ちにさせてくれます。
菊さんの食い倒れ万遊記!うまいもの食べ歩きグルメ日記:伊勢志摩グルメ堪能旅〜「ラ・メール」の食事〜 – 全国からのお取り寄せ食材なども –

レオナール・フジタ(藤田嗣治)は特に海外での評価が高い。

ホテルメーンダイニングで、英虞湾に落ちる夕日が見られるテーブルとともに、藤田嗣治の油絵「野あそび」が掛かるテーブルは「フジタテーブル」と名付けられ、今も客からのリクエストが多い席になっている。
志摩観光ホテル・クラシック蔵・藤田嗣治の大作「野あそび」、神戸に渡る – 伊勢志摩経済新聞

志摩観光ホテルの代名詞 アワビのステーキ

私が入社した約40年前には「鮑ステーキ」というのはありました。私が色々なところへ料理を食べに行くと、相手のシェフさんや板前さんから、「あの、鮑ステーキはおいしいねえ」と言われたりしましたし。私の前の総理長の高橋さんが、時代に合う、洗練された形にしたんですね。
志摩観光ホテル ベイスイート/クラシック(1)聖なる豊穣の土地から[Viaggio 旅に出ること by 一休.com]

♪ゆみ♪@k_yutari

志摩観光ホテルと言ったらアワビステーキ!また食べたい( ̄¬ ̄*)

健朗@ken_rou

サミット開催地が実家方面! ちなみに会場に予定されてるらしい志摩観光ホテルは、美味しんぼの小泉局長初登場回でアワビのステーキだしたところ

どうしてももう1回「鮑ステーキ」を食べたかったのです。
当然ながらその思いを裏切ることない、素晴らしいお味でございました。
訪問から5ヶ月がたった今でも忘れることがないぐらい美味しかった、
シマカンの鮑ステーキでした。
志摩観光ホテル ベイスイート−14(ラメールクラシックでランチ): ケンとエリーのお出かけ日記

店内は本当に大きな会場と言っても過言ではない大きさで、私たちが食事した窓側の席の反対側に座っている人の顔など見えない位の大きさです。その席が満席で皆さんがアワビのステーキを食べているのですから、それも凄いです。
ラ・メール 絶品あわびのステーキ:ヴィヴィアンの散歩deグルメ:So-netブログ

黒鮑ステーキ 2色ソース
白身魚とめがい鮑のポワレ

伝統のカレー 鮑カレーは1万円越え

まめ@快誕月@mame_rikka

サミット伊勢志摩か!!きっと日本一高いアワビカレーが食べれる志摩観光ホテルだよねー
http://www.youtube.com/watch?v=AVS-meq-8Po
動画もありました。パスタとセット2人前で16,200円だそう。

看板メニュー「伊勢海老のスープ」

部屋が古いとか、華やかさがないとか、そんなことをもとめちゃいけません。ただただ、食事がとてつもなく、おいしい。
伊勢エビ料理は絶品 – 志摩観光ホテル クラシックの口コミ – トリップアドバイザー

伊勢エビのおいしさをギュッとスープにとじ込めた志摩観光ホテルクラシックの「伊勢海老クリームスープ」が絶品だ。35年前からの不動のメニューとして人気がある。
本場・志摩の伊勢エビ、焼いて酒へ 殻ごと堪能  :日本経済新聞

念願のビスク・鮑ステーキ・鮑カレーライス等を味わったが、昔の味そのまま、一向に変らないのがよい。伝統の技術を継承しているに違いない。半世紀を越す年代の変化に、負けずかたくなに守る味の神秘と言うべきか。
志摩観光ホテルを訪ねて(平成24年4月) | 視点 | お菓子何でも情報館

これもまた有名メニューである伊勢海老クリームスープは、想像していた以上に強い味なので驚いた。上品というよりも、迫力が感じられる味わいだ。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hidepark/ya-simakankou.htm

濃厚なビスクの表面に生クリームを浮かべて、オーブンで焼き目をつけている。かき混ぜて口にすると、実に濃厚で凝集した旨味にため息が出る。伊勢海老の甲殻や味噌が効いており、舌や喉に触るテクスチャにまで旨味を感じるイメージ。もっと大きな鉢皿で欲しいぐらいだが、もちろん濃い味なのでこれが適量である。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hidepark/ya-simakankou.htm

お取り寄せができる。

予約しないと食べられない1万4千円の伊勢エビカレー

正直とても高いので、注文するのに勇気がいるとは思いますが、びっくりするぐらいおいしいんです。今度いらした時は絶対絶対食べて下さいね。ここで働いている私が言うのもなんですが、もの凄いおいしさです!東京じゃあ、絶対に食べられませんよ。」と熱のこもった口調に、次回来る時は絶対に食べてみようと心に誓いました。
志摩観光ホテル ベイスイート/クラシック(2)歴史を紡ぐ旅 ― 志摩観光ホテルと伊勢神宮[Viaggio 旅に出ること by 一休.com]

志摩観光ホテルに予約をしておいた”伊勢海老カレー”。
これ一杯で¥14,000。
そんじょそこらのカレーの味ではありません。伊勢海老がカレーの中を泳いでいるのですから。
カレーでこれ以上の贅沢は他に無いことを願う。
伊勢めぐり : beatlight

「10人前の伊勢海老カレーのルーを作るのに約1キログラムの伊勢海老の殻などを使用」という濃厚な味わいは、一口食べたら止まらない。カレーもライスもおかわり自由のため、胃のすべてを伊勢エビカレーが占めるまでかき込んだが、まだ食べたい。自分の胃の小ささを嘆きつつ、デザートへと突入したのだった。あー、今でも食べたい……。
とりあえず食べておけ/第1回 安倍のカレーより伊勢エビカレーが問題だ: 月刊『記録』

ウエイターさんが「こちらのカレーを頼まれる方は、かなり気合を入れて来る方が多いので、みなさん結構おかわりされますよ^^」と、やさしくフォローしてくれます
英虞湾の海の幸と共に 志摩観光ホテル ラメールクラシックその3: 接しやすい日々

カレーというよりイセエビのカレー風味という感じ。。辛くはなくソース事態にイセエビの風味。。正直なところ最初はおいしかったんですが、濃厚すぎて^_^;
アワビのステーキ。柔らかかったですが、やっぱり硬い部分もあってお年寄りには少し・
イセエビのクリームスープ、こちらも期待したのですが、私には濃厚すぎました。^_^;
http://tabelog.com/mie/A2403/A240303/24000053/dtlrvwlst/1692588/

一般の日本人と高齢者には濃厚すぎるクラシックスタイルなのでしょうか。

2016年春までは、ベイスイートでランチ営業

2008年の開業以来ベイスイートではランチの営業はしていなかったが、クラシックの工事休館が終わるまでの期間限定のランチ営業を行う。
通常ベイスイート「ラ・メール」では未就学児童は同伴できないが、この期間のランチ営業では利用可となる。

ベイスイート 「ラ・メール」
全室スイートのベイスイート。コーナースイートからの眺め
コンシェルジュラウンジ
シマカン(志摩観光ホテル)のベイスイートのほうは要人向けによいかもしれないね、スパはクラランス仕切り

ボヘSta.@BOHE_BABE

志摩観光ホテルのベイスイートには昨年泊まったが、東京には無い東南アジアのモダンホテルみたいで良かった。近いのは日月譚のTHE LALU、チェンマイのアナンタラ。

女性シェフがおしすすめるデギュスタシオンスタイル

「たくさんの量はたべられないけれど、美味しいものを少しずつ食べたい」というお客様の声に応えたコースであるということです。
シマカン物語vol.9 | 賢島 伊勢志摩ホテル

これって日本的。伝統の〈海の幸フランス料理〉スタイルを受け継ぎながら、シフトしていくのか。サミットでのメニューが注目される。

その弱点をきちんと認識してのことだろう。ベイスイート「新ラ・メール」では、伊勢エビや鮑に乗っかるだけではなくきちんとフレンチに昇華されて提供されている。志摩観光ホテルに宿泊する際は「旧ラ・メール」ではなく「新ラ・メール」で新しい志摩観フレンチを堪能したい。
志摩観光ホテル ベイスイート「ラ・メール」、伊勢志摩の恵を頂く: リヴァロ家の食卓 by「星☆を探せ!」

【MENU デギュスタシオン】

「メニュー一例」
生野菜とディップ
黒鮑のソーセージ
貝類と季節野菜のリゾット
海の幸サラダ 柑橘類のヴィネグレット
黒毛和牛 タンのパネ マスタード風味
海の幸のガトー仕立て
うに ボンファム
黒鮑クリームスープ
黒鮑 お好きな調理法で
(ポワレ、海藻蒸し、白ぶどう酒煮)
伊勢海老のソテー パプリカソース チョリソ風味のラタトゥイユとともに
松阪牛フィレ肉ステーキ わさび風味のジュのソース わさびバター添え
純米吟醸酒“宮の雪”とヨーグルトのソルベ
デザート
コーヒー、紅茶 または ハーブティー
小菓子

デギュスタシオン(2015年4月~)
【MENU デギュスタシオン】(29,800円)

「メニュー一例」
エスカルゴのクロケット
蛤・鮑・茄子 鮑のヴィシソワーズとともに
三重県産鹿肉のリゾット
車海老のカクテル 柑橘風味のソース
うにボンファム キャビア添え
伊勢まぐろのサラダ
伊勢海老クリームスープ
黒鮑お好きな調理法で
伊勢海老海藻蒸し 若ブドウのジュのソース
伊勢茶で軽くスモークした松阪牛フィレ肉 ジュのソース
南張メロンとフレッシュハーブのジュレ
デザート
コーヒー、紅茶 または ハーブティー
小菓子

夕食は、ラメールでデギュスタシオンを堪能。歳を重ねフレンチを敬遠しがちでしたが、あまりの美味しさに完食させていただきました。特に鮑は、絶品でした。デザートのチョイスにチーズが入っていて、甘いものがあまり得意でない主人は、赤ワインとのマリアージュに大喜びでした。
志摩観光ホテル ベイスイート – クチコミ(口コミ)・評判 [一休.com]

特に今年は総料理長 樋口 宏江さんのお料理に感服いたしました。いつもベイスイートのフレンチには満足していましたので、それ以上の物は想像できなかったのですが、一皿一皿、言葉に尽くせない素晴らしいお料理でした。感謝するばかりです。
志摩観光ホテル ベイスイート – クチコミ(口コミ)・評判 [一休.com]

昔のラ・メールに比較して少し味が落ちたのかな?勿論、一般的なレストランであれば合格でしょうが、期待が大きすぎたのかも知れません。伊勢えびのクリームスープも昔の方が濃厚であったように思います。
志摩観光ホテル ベイスイート – クチコミ(口コミ)・評判 [一休.com]

60歳以上男性のコメント。昔の味を知っている人には軽やかに感じるようだ。

志摩観光ホテル クラシック
〒517-0502 三重県志摩市阿児町神明731(賢島)
TEL:0599-43-1211 FAX:0599-43-3538
http://www.miyakohotels.ne.jp/shima-classic/

志摩観光ホテル ベイスイート
〒517-0502 三重県志摩市阿児町神明731(賢島)
TEL:0599-43-2111 FAX:0599-43-3538
http://www.miyakohotels.ne.jp/baysuites/

https://matome.naver.jp/odai/2143355017995986801
2015年06月08日