70代男性が逆転無罪!自転車の信号無視に注意義務なしとする判決

kyama77
乗用車を運転中、交差点で自転車の男性をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死の罪に問われた被告の男性の控訴審で大阪高裁は19日、一審加古川簡裁判決を破棄し、無罪を言い渡しました。

●車を運転中、信号無視した自転車をはねて死亡させた運転手に逆転無罪とする判決

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乗用車を運転中、交差点で自転車の男性をはねて死亡させたとして、
自転車の信号無視まで注意義務なし…逆転無罪 – ライブドアニュース

自動車運転過失致死の罪に問われた被告の男性(78)の控訴審判決で、大阪高裁は19日、罰金30万円の一審加古川簡裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。
78歳男性が逆転無罪 赤信号渡った自転車はねた死亡事故で 大阪高裁 – 産経WEST

・裁判長は、赤信号で渡った自転車に対し「注意義務を課すことはできない」などと指摘した

1審判決は誤りと判断
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並木正男裁判長は判決理由で、自転車が赤信号なのに横断歩道を渡っていたことに触れ
自転車はねた男性逆転無罪 – 社会 : 日刊スポーツ

「信号の表示に従い横断を控えると期待するはずの被告に、注意義務を課すことはできない」と指摘。「過失を認めた一審判決は誤り」と述べた。
自転車はねた男性逆転無罪 – 社会 : 日刊スポーツ

・一方、1審判決は、車側が安全確認を尽くす注意義務を怠ったと判断していた

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被告は2013年6月19日、同市の交差点で青信号に従って右折した際、横断歩道を直進してきた自転車に衝突
自転車の信号無視まで注意義務なし…逆転無罪 – ライブドアニュース

男性(当時66歳)を死亡させたとして、在宅起訴されていた。
自転車の信号無視まで注意義務なし…逆転無罪 – BIGLOBEニュース

転倒した男性は、脳損傷で死亡した

1審判決は、横断歩道の信号が赤だったと認定した上で、車側が安全確認を尽くす注意義務を怠ったと判断。
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●交通事故の過失割合は、通常どのように判断されるのか?

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交通事故の過失割合とは、発生した交通事故に対する責任(不注意、過失)の割合のことです。
交通事故の過失割合とは|過失割合の判例 【ソニー損保】

自動車×自動車、自動車×バイク、自動車×歩行者 、さらに事故現場に信号があったか(信号がない場合、一時停止線はどちらにあったか)、
はじめての交通事故相談:交通事故 過失割合(人身事故)

または道幅はどちらが広かったか、これらにより過失割合は変わります。
はじめての交通事故相談:交通事故 過失割合(人身事故)

・車の大きさや種類、歩行者が高齢者や子供なども過失割合に考慮される

交通事故の場合、強者と弱者がいて、一番の強者が、大型車で、その次に乗用車、次にバイク、その次に自転車、そして一番の弱者が歩行者となります。
自動車と自転車の交通事故の過失割合 | 分かりやすい自動車保険-選べる自動車保険見積もり

また、歩行者の中でも、老人と子供は、さらに弱者となります。
自動車と自転車の交通事故の過失割合 | 分かりやすい自動車保険-選べる自動車保険見積もり

・「過失割合」は、示談交渉や損害賠償の金額を決める際に重要となる

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交通事故の当事者となった場合、示談交渉や裁判で損害賠償の金額や慰謝料を決めることになるのですが、
過失割合や慰謝料はこれで妥当?-保険会社が提示した賠償金に不満がある|交通事故の慰謝料・示談SOS

・「車」と「自転車」による事故の過失割合とは?

車と自転車の交通事故の過失割合で特徴的なのは、信号機のある交差点で、赤信号を無視して自転車が交差点に進入し、青信号や青矢印信号で交差点侵入してきた、直進する又は右折する車との事故の過失割合です。
車と自転車の事故の過失割合 | 自動車保険ビギナー

この場合の過失割合は、自転車80%~85%車15%~20%です。一般的には、交通弱者である自転車は、過失割合の設定に際して、より有利に取り扱われます。
車と自転車の事故の過失割合 | 自動車保険ビギナー

元々,「弱者保護」という考え方があって,危険性を追っている自転車の方が過失割合は低い傾向です。
自転車vs自動車事故の過失割合~ゼロも結構出ます~|法律を科学する!理系弁護士三平聡史←みずほ中央法律事務所代表

・今回のケースでは、自転車:80%、車:20%が一般的な過失割合となるようです

信号機のある交差点では、当然信号に従わなければなりません。そのため、赤信号で交差点に進入した自転車に大きな過失があります。
交差点に青信号で進入した四輪車と、赤信号で進入した自転車の事故|交通事故の過失割合 【ソニー損保】

一方、四輪車には青信号であっても交差点を通行する際には、自転車が飛び出してくるかもしれないことを予測し、できる限り安全に運転する義務(道路交通法36条4項)あります。そのため、A:80%、B:20%が基本過失割合です。
交差点に青信号で進入した四輪車と、赤信号で進入した自転車の事故|交通事故の過失割合 【ソニー損保】

自転車は、自動車と事故を起こした場合、歩行者に近い修正要素がされる場合が多く、歩行者に近い修正要素の考え方がされます。
自動車と自転車の交通事故の過失割合 | 分かりやすい自動車保険-選べる自動車保険見積もり

https://matome.naver.jp/odai/2143204043030552701
2015年05月20日