ドット絵の到達点、驚くほど良く動くプレイステーション2【PS2】の格闘ゲーム10作品まとめ

GAMEDX
格闘ゲーム自体の人気が低迷する今となってはほとんど販売されなくなった2D格闘ですが、PS2の時代はコアな人気があり、たくさんのシリーズの続編が創られました。描きこまれたドット絵は今となっては目新しく、懐かしく、美しく感じるでしょう。

1.GUILTY GEAR XX (ギルティギア イグゼクス)

『GUILTY GEAR XX』(ギルティギア イグゼクス)は、2002年にアークシステムワークスが製作・サミーが販売したアーケードゲーム。ジャンルは対戦型格闘ゲーム。GUILTY GEARシリーズ3番目の作品である。正式タイトルは『GUILTY GEAR XX [The Midnight Carnival]』で、一般的な略称はGGXX。

続編が4作品発売されたが「GUILTY GEAR XX Λ CORE -ACCENT CORE-(アクセントコア)」は多数の不具合、バグがあるため購入厳禁。

2.ストリートファイターIII 3rd STRIKE

『ストリートファイターIII』(ストリートファイタースリー)は、カプコンが開発・販売した2D対戦型格闘ゲーム。通称『ストIII』。カプコンはこれを『ストリートファイターII』の正統な続編と位置づけている。そして、PS2で発売されたのが第3作。バランス調整と操作体系の見直し、ガードブロッキングの追加など、完全新作のような作りこみが施された。新キャラクターとして春麗、レミー、まこと、トゥエルヴ、Qを追加し「春麗を出してほしい」といった多くのユーザーの要望に応えるかたちとなった。

3.ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション

『ストリートファイターZERO ファイターズジェネレーション』 (STREET FIGHTER ZERO Fighter’s Generation) はカプコンより発売された対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターZERO』シリーズ4作品と『ポケットファイター』を1枚のDVD-ROMに収録したPlayStation 2専用ゲームソフト。
初期状態で出現しているのは以下の5タイトル。ゲーム内容は全てアーケード版をベースにしている。
ストリートファイターZERO
ストリートファイターZERO2
ストリートファイターZERO2 ALPHA
ストリートファイターZERO3
ポケットファイター

4.新・豪血寺一族 煩悩解放

豪血寺一族の4作品目にあたり、プリンセス・シシー主催の大会で、優勝者には王位継承権以外の望みを一つ叶えてあげる、という設定。基本的なシステムは前作と基本的に同じだが、版権の都合上、『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』からのキャラクターは全て削除された(あるステージの背景にそっくりなゲーム画面があるのはそのまま)。一方、「変身システム」が復活し、一部のキャラクターが再登場、さらにタレントのボビー・オロゴンが追加された。

5.ザ・キング・オブ・ファイターズ 2002 アンリミテッド マッチ

オロチ編、ネスツ編と続いた作品の集大成的位置づけの作品。開発は『2001』同様イオリスとブレッツァソフト、販売はプレイモアがそれぞれ担当。今作はCPU戦でキャラクター曲なのは最後の1チーム・乱入してくる2001のネスツチームの内の1人(スコアで誰が乱入するか決まる)・ボスであるオメガ・ルガールのみで、あとは背景曲となる。ネスツ編の集大成であるが、ネスツ編のキャラクターが数人削除され、オロチ編のキャラクターも数人参戦している。対戦バランスも随一とされ、KOFシリーズのなかでも特に人気の高い作品となり、アーケードでは長い期間稼働されていた所もあった。

6.ザ・キング・オブ・ファイターズXI

2005年10月26日稼働。ATOMISWAVEで発売された正規のKOFシリーズをPS2に移植。SNKネオジオを吸収合併したSNKプレイモア単独による開発・販売となる。前作より1年以上開いたため、タイトルの年号が廃止され、ナンバリング表記になった。前作『2003』のシステムを正統進化させたものを採用。
イラストはヒロアキが担当。ゲーム中のデモグラフィックなどはノナが担当。
リメイクを除けばPS2で発売した最後の作品となる。2002と今作はPS2で発売されたキングオブファイターズシリーズの中でも人気の作品です。

7.北斗の拳 ~審判の双蒼星 拳豪列伝~

『北斗の拳』(ほくとのけん)は、2005年12月6日に稼動開始したセガ(現:セガ・インタラクティブ、開発当初はサミー)のアーケードゲーム。2007年3月29日にPlayStation 2への移植版が『北斗の拳 〜審判の双蒼星 拳豪列伝〜』のタイトルで発売された。登場キャラクターの数は10人。漫画『北斗の拳』を原作としており、キャラクターはアニメ版の一作目に登場している人物のみである。
ネタゲー、キャラゲーなので過大な期待は禁物ですが貴重な2D格闘作品です。

8.CAPCOM VS SNK 2 ミリオネア ファイティング 2001

カプコンとSNKのキャラクターが競演した、チームバトル型の対戦型格闘ゲーム『カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ ミレニアムファイト 2000』の続編。キャラクターの強さを決めるレシオシステムの仕様変更、『ストリートファイター』シリーズと『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズを中心に、オリジナルコンボ、ブロッキング、怒りゲージ、ジャストディフェンスなどの多彩なシステムを輸入。また前作に登場した33人のキャラクターに加えて『私立ジャスティス学園』『月華の剣士』などのより様々なゲームからの新キャラクターが登場し、総勢50人近くのキャラクターが登場するなど、前作から大幅にボリュームアップした。

9.MARVEL VS. CAPCOM2 ニューエイジオブヒーローズ

『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』(マーヴル VS. カプコン 2 ニューエイジ オブ ヒーローズ)は2000年3月にカプコンがアーケードとドリームキャストでリリースした対戦型格闘ゲーム。マーヴル・コミック社とのVS.シリーズの当時最終作となっていた本作(2010年にはシリーズ3作目が発表)では、これまでのシリーズ作品のキャラクターがほぼ総登場し、使用可能キャラクターの総数は50人を超えた。また、キャラクターの多さに伴って、従来のVS.シリーズの2on2による対戦から3on3に変更している。

PS3でダウンロード配信されている、HD画質のプレイデモです。
PS3をお持ちの方は配信状況を確認してください。多数の作品がHD画質で遊べます。

10.ザ・ランブルフィッシュ

ザ・ランブルフィッシュ(THE RUMBLE FISH)は、ディンプスが開発、サミーが発売した対戦格闘ゲーム、従来の2D対戦格闘ゲームとは異なりS.M.A.(スムースモデルアニメーション)という多関節表現が採用されており、ドット絵ながらキャラクターの滑らかな動作を実現した。ちなみに背景は3DCGである。あまり知られていないが、S.M.A.(名称は異なるが実質同じ表現方法)と「パーツクラッシュ」の両方の要素がある2D格闘ゲームはこの作品の他にはPlayStationのガンダム・ザ・バトルマスターシリーズ、スーパー32Xのサイバーブロールのみであり、非常に珍しい技術である。
https://matome.naver.jp/odai/2143140049521054001
2015年05月22日