風情のある桔梗を育ててみませんか?
キキョウは、昔から日本人にはお馴染みの花。秋の七草のひとつにも挙げられています。日本国内の山野や朝鮮半島などに自生し、初夏から初秋まで、清々しい青色や白色の花を咲かせます。近年は、ピンク色やダブル咲きの花も見られるようになりました。
キキョウの育て方/住友化学園芸
桔梗に適した土作り
用土は市販されている花と野菜の土に鹿沼土を混ぜて、弱酸性にしてから植え付けをします。鹿沼土は酸性の土です。 もしくは赤玉土5鹿沼土2腐葉土3を混ぜたものを使って植え付けをします。
キキョウの育て方
日当たり、置き場所
日当たりよい場所が適しており、半日くらい日が当たれば問題なく育ちます。ただ、暑いのが苦手なので、夏は明るい日陰など、直射日光の入らない場所が適しています。
夏は熱が溜まらないよう、風通しをよくすることも大切です。耐寒性があり、凍結などで根がダメージを受けなければ特になにもせずに冬越しします。
キキョウの育て方|ヤサシイエンゲイ
種を蒔く時期
キキョウを種まきする場合は春と秋の年2回です。
・種の春まき:3月上旬~6月下旬
・種の秋まき:9月上旬~10月下旬
季節のガーデニング キキョウ(桔梗)の育て方(1)
植え付け
本葉が5~6枚になったころ、日当たりと水はけのよい場所に、株間10~15センチで植えつけるか、5号鉢に1株を目安に植えつけます。
キキョウ
茎が伸びてきたら切り戻す(摘心)
草丈が10㎝ほどになったら新芽の先を摘んでわき芽を増やします。
桔梗の育て方!鉢植えや摘芯、切り戻しのポイント!病気はどうする? | 春夏秋冬。
水やり追肥などの管理
鉢植えの場合は、土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりをします。冬は、やや乾燥気味に管理しましょう。花壇植えの場合は、植えつけ時と夏の乾燥期以外は、ほとんど水やりの必要はありません。植えっ放しのできる多年生植物です。
キキョウの育て方/住友化学園芸
追肥として花の咲く時期に、
液体肥料を2週間に1回くらいあたえます。庭植えの場合は土に堆肥をたっぷり混ぜ込んでおけば、
あとは肥料は必要ありません。
キキョウの育て方
花の時期が終わったら
初夏と秋口に花が咲きますので長く楽しむために手入れをしましょう。
花が咲き終わった後に切り戻しを行うことで、
また新しく芽を作り花を咲かせることができます。
桔梗の育て方!鉢植えや摘芯、切り戻しのポイント!病気はどうする? | 春夏秋冬。
キキョウは6月から9月にかけて開花します。6月に最初の花が咲き終えたら、忘れずに花がらを摘んでおきましょう。摘まないと秋の開花が悪くなります。
キキョウの栽培、手入れ、増やしかた
秋になり葉が枯れてきたら 光合成を終えたので 地上部を切ってください。
桔梗の育て方–桔梗を扱うコツ– | 桔梗の気ままなガーデニング日誌
耐寒性があり、凍結などで根がダメージを受けなければ特になにもせずに冬越しします。地面の凍結が心配される場合、腐葉土を厚めに敷くなどの防寒をします。鉢植えは軒下やベランダに置いておくとよいでしょう。
キキョウの育て方|ヤサシイエンゲイ
2年目以降は茎立ちも多く大いに切り花として利用できます。大型の丸いコンテナでは、中央部に使うと立体的になります。半日陰の場所でも株が絶えることはないでしょう。
桔梗 五月雨混合|商品情報いろいろ検索|タネ・苗・園芸用品・農業用資材の総合案内:サカタのタネ
株分けに挑戦、簡単に増やせます
秋花が終わって上部が枯れたならば根を掘り上げてナイフなどで縦に切り咲いて株分します。そして土をあまりかけ過ぎないように植え付けます。(1cm程度)また春に株分してもよいでしょう。
挿し木して増やす
挿し木は5月ごろ、やや長めに枝を切って挿し木をします。発根するまでは日陰で管理をします。
ベランダ園芸:キキョウの育て方
土に挿すとよいでしょう。
小さくて綺麗な花の割りにかなりタフです。
あえて言うなら弱酸性を好みますので、石灰は土に
混ぜないほうがよいと思われます。