アロマセラピーとは?
アロマテラピーとは、香りによって心と身体を健康にする療法です。香りが脳を刺激し、ホルモンの分泌を調整したり、免疫力を高めたり…心身のトラブルを予防し、改善していくのです。
アロマテラピーとは?|カラーセラピー&アロマスクール パステルカラー
アロマテラピーで使用する精油の香りを嗅ぐと、
香りの成分が、鼻から脳に直接働きかけてくれるからです。
特に脳の中でも、本能や情動、古い記憶をつかさどる大脳辺縁系から、
自律神経やホルモンバランスをつかさどる視床下部に伝えられるので、
心だけでなく、身体にも働きかけてくれるのです。
砂井利恵 アロマと音楽のコラボレーション〜本来の癒しを求めて〜第2回「元気になりたい時の香りと音楽」 | ワールドスローミュージック研究会
エッセンシャルオイルを使ったアロマテラピーの楽しみ方は、香りを部屋に広げるディフューザーがよく知られていますが、お風呂やマッサージなどさまざまな方法があります。どれもカンタンな方法ばかりなので、香りを日常生活に取り入れてみましょう。
アロマを生活に取り入れよう!|特集|eo健康
ハンカチやティッシュにエッセンシャルオイルを数滴垂らせば、お部屋だけでなく外出先でも香りを楽しめ気分転換になります。
※ハンカチに垂らすとシミになる場合もあるので、量に注意!
アロマを生活に取り入れよう!|特集|eo健康
今回のテーマは好きな香りが心と身体が求めているという事なのでアロマセラピーについては簡単な説明にとどまらせてもらいます。
一応「お家でアロマ」という私が作ったまとめやアロマに関するまとめをみなさん作ってますのでアロマテラピーのやり方がわからない!という方はそちらも見てみてください。
好きな香りが心と身体に必要ってどういうこと??
人は誰しも自分の今の状況に必要な香りを本能的に選ぶことができます。
精油は1種類の中に何百種類という生化学成分を含んでいますので、多様な効果が期待できます。香水や芳香剤とは違って天然のエッセンシャルオイルはその日の体調や気分、天候などによって変わるので、香りを選ぶことで自分の体調などに気付くこともあります。直感で好きな香りを選ぶのがポイントです。
Aromatherapy アロマセラピー – Samari Healing Salon Aphrodite
精油を香って「すごく好き!いい香り!」と、感じた精油が
今、ご自身の心や身体が必要としている精油といわれています。
ぜひ、いろんな香りを試されてご自分に必要な香りをみつけてみてください。
“六月病”に注意! -好きな香りで心を晴れに♪(美肌・美痩身アロマサロン Kaura【カウラ】)|ispot
効用を見てから選ぶのもいいですが、嗅いでいい香りと思ったものの
効用を見るという逆のパターンもいいのではないでしょうか。
今の自分に必要なものではなかったですか。
好きな香りが必要な香り | いい香りのする生活
そういわれても良くわからない・・・と思いますのでいくつか例をあげてみます。
1:先日友達と話をしていた時に一時期ものすごくペパーミントの香りが好きだったのに急にあまり好きではなくなった・・・という話になりました。
話をしていると当時生活に不満がありイライラ、常に怒っていた時期とかぶるという事に気が付きました。
ペパーミントは集中力を上げてくれたり冷却効果があるというイメージですが、実は怒りやヒステリックな状態を鎮めてくれるという効果もあるのです。
なのでその友達はその時期怒りを抑えてくれるペパーミントを必要としていたのでしょう。
2:比較的年配の方はローズなどフラワー系の香りを好み若い方はローズなどフラワー系の香りが苦手な傾向があります。
ローズ、イランイラン、ジャスミン、ゼラニウムなどはホルモンのバランスを整えてくれる働きがあります。
女性は年齢を重ねるほど女性ホルモンが減少していきます。
なので女性ホルモンバランスを整えてくれるフラワー系の香りが年配の方に人気があります。
若い方でこういった香りが好きな場合月経不順など問題を抱えている場合が多いです。
3:シダーウッドやフランキンセンスの香りが大好きな方がいました。
その方は「何でかわからんけどこの香り大好きでないと落ち着かんわー。」とおっしゃっていたので「もしかして喉弱かったりしますか?」と聞くとどうやら喘息もちとのことでした。
シダーウッドやフランキンセンスはとても呼吸器系に優れた精油です。
なのでその方はこの2種類の香りが心地いいんでしょうね。
このように好きな香りと心や身体の不調は関係があると考えられます。
アロマサロンでもこういった例があるようです。
お客様は「今日はリフレッシュして活動的になりたい気分です」とお答えになられました。
けれど、お顔を拝見する限り、お疲れのご様子。
念のため、リフレッシュの香りとリラックスの香りを3本ずつテーブルに置き、
「好きな香りを選んでください」とお答えしました。
お客様が好んでお選びになった香り3本は、すべてリラックスのものでした。
そのとき、本人が意識できていない心と体の声を聞くことの大切さを改めて感じました
アロマテラピー Aroma Crystal [ アロマ クリスタル ]
精油の使い分け。
認知症予防のためのアロマの使い方基本事項
・午前中はローズマリーとレモンを2対1の割合で調合して2時間以上かぐ
・夜はラベンダーとオレンジを2対1の割合で調合して2時間以上かぐ
ちなみに芳香器での使用は3滴から5滴です
ニオイが強ければ効く、というわけではありません。
認知症予防のアロマ、これを知らないと効きません | aromadrops
たけしのテレビタックルで紹介された認知症予防も精油の使い分けでによる方法ですね。
この方法は不眠症にも応用できます。
私の知り合いに不眠に悩まされている方がいました。
その方は寝てしまえばそのまま朝を迎えられるのですが入眠までの時間が2~4時間、運が悪ければ寝れないまま朝を迎えていたそうです。
不眠やリラックス=ラベンダーというイメージが強いためその方もやはり寝る前にラベンダーを芳香拡散させていたそうです。
しかし、それでも一向に不眠はよくならずどうしたらいいか?という相談を受けました。
良く話を聞くと夜眠れないせいで昼間ぼーっとしてしまうとのことでしたのでだったら昼間にローズマリー、ユーカリ、ペパーミントなど集中力を上げるような香りを使用してみてはどうか?と提案しました。
後日話を聞いたところ良く眠れるようになったとのことでした。
この場合昼間に集中し、ぼーっとすることもなくうたた寝もなくなり夜しっかり眠れるようになったという事です。
香りでリラックスなど心への効果を期待する場合香りは薄め、ほのかに香りがするかな?という方が効果があります。
あと香りがしないな?と思っても鼻というのは意外と香りに慣れてしまうのが早いものなので感じていないから香っていないわけではないんです。
一度外の空気を吸ってから部屋に戻ると香りがしているといったケースもあります。
なら香りは効果をみて買えば問題ないね!と言えばそれも少し違うんです・・・
もし、香りが苦手という場合、無理して使うと、アロマセラピー的には、完全に逆効果!
どんな素晴らしい成分があって、効果がとっても良くても、嫌いな香り、苦手な香りでは、セラピー効果を得ることはできません!!
プロが教える精油をブレンドして自分にあった香りに出会う方法 | Ane会
この香りの効果があっているだろうと思いおすすめしたところ「臭い!」と言われたことがあります。
その方の言われている状況的に適した香りが絶対に好みの香りというわけではありません。
やはり香り自体の好き嫌いはありますので嫌いな香りなのに無理して使用する必要はありません。
ただどうしてもその香りを使いたい!という場合他の香りとブレンドすることにより「あ、この香り好き。」という変化が起こることもあります。
例えばゼラニウムが嫌いな方がジュニパーとブレンドすることによって嫌いから好きにかわりました。
これはゼラニウムの甘みのある香りをジュニパーが少し抑えてくれたのかもしれませんね。
なので精油を購入される場合はインターネットも手軽でおすすめですが私は店舗で実際に香りを確かめながら、店員さんと相談しながらの購入をおすすめします。