これだけ観とけ!!サイレントアニメーション4選

sitsucho
1928年までの、いわゆる「サイレントアニメーション」の中からこれだけはぜひとも観ておいてほしい!!という作品をピックアップしました。

ルシタニア号沈没事件を受けて、ウィンザー・マッケイが3年の月日をかけて、制作したアニメーション。
マッケイはアニメーション界の父として語られる事が多い。

日本版wikipediaは情報が乏しいので英語版を記載しておく。

http://www.youtube.com/watch?v=WJkYjJA8JTE

フライシャーが現実世界にアニメーションを取り入れた事に対して、ウォルトは、アニメーションの世界に現実の女の子を取り入れた。

登場する動物のキャラクターは、ポールテリーの「イソップフェーブルズ」のキャラクターデザインの影響を受けている。

後にヴァンビューレンスタジオ「で」制作されたフェーブルズシリーズにおいて、ヴァンビューレンスタジオはディズニーから訴えられているが、大元をたどれば、このアリスコメディシリーズにおいても、ディズニーは「影響」という名の「模倣」によって、テリーの「フェーブルズシリーズ」の動物達をデザインしており、なおかつウォルトに至っては、若き頃に、ポールテリーのアニメーションに関する、通信講座を熟読しており、ある意味ではテリーはウォルトの師でもあった訳である。

後にヴァンヴューレンは、ポールテリーのスタジオを実質的に乗っ取り、テリーはそんな「ボス」との諍いから、数名のアニメーターと共に去っていった。

もし、この時、テリーとヴァンヴューレンが仲良くしていたら、「ヴァンヴューレンスタジオ」に対する、ディズニーの「キャラクター盗作」の訴えはなかったかもしれない。

「ヴァンヴューレンスタジオ」に対して訴えた理由は「キャラクター盗作による、金銭の賠償」ではなく「あくまでもミッキーマウス(そしてミニーマウス)というキャラクターを守るためである」というのが通説となっている。

が、個人的には「もし、ヴァンヴューレンスタジオにかっての(直接的ではないが)師である、ポールテリーがおり、なおかつ、キャラクター盗作で訴えたとしても、アリスコメディシリーズの動物達のデザインについて、逆にテリーから追求されるのではないか?」という不安がもしかしたらあったのかもしれないと考えている。

http://www.youtube.com/watch?v=ipeZUbESWjE
1928 4月頃に封切られた、こちらの作品。
同年の11月には、言わずと知れた「蒸気船ウィリー」が公開され、アニメーションの世界は次第に「トーキー」へと乗り移っていく・・・。フェリックスシリーズ(サイレント時代の)の中でも末期の作品。

本来であれば、エミールレイノー辺りから遡るべきであるが、
そこまで行くと非常にややこしい話となってしまうので割愛した。

https://matome.naver.jp/odai/2142967803361220101
2015年04月22日