転職サイトなどを運営しているヴォーカーズは4月14日、「平成生まれの退職理由ランキング」
サイト「Vorkers」に寄せられた口コミのうち、新卒入社で3年以内に退職した平成生まれの若手社員のコメントを分析(627件)。退職理由を10項目に分類
1位 キャリア成長が望めない25.5%
キャリアアップ、スキルアップは定番ですね。次の会社に入るときの面接でもそのまま使える退職理由です。 また、本音では思っていた仕事と違う、やりたいと思っていたことは全然やらせてもらえない、といったものも、 言い換えればキャリアアップ、スキルアップと言えるでしょう。
2位 残業・拘束時間の長さ24.4%
これはストレートに伝えています。 とはいえ、肉体的にもう体がついていかない、実際に病院通いになってしまったなど、やめざるを得ない状況は理解を得られるでしょう。 また、環境改善を求め続けてもその兆しが見られないなど、伏線がある場合にはストレートに伝えられるケースが多いようです。
3位 仕事内容とのミスマッチ19.8%
仕事内容がつまらない、とストレートには伝えるというよりは、「私はこういう仕事がしたいと思っていたのに 全くそんな業務は回ってこない」など、自分にはどうすることもできない、現状を打破するためには退職するしかない、 という意味合いが込められます。
4位 待遇・福利厚生の悪さ18.5%
5位 企業の方針や組織体制・社風などのミスマッチ14.0%
6位 休日の少なさ10.0%
7位 社内の人間関係の悪さ8.8%
8位 企業・業界の将来性の悪さや業界不振8.3%
9位 評価・人事制度に対する不満7.2%
10位 体力が持たない6.7%
11位 体調を崩した6.2%
12位 ワークライフバランスの難しさ5.9%
13位 倫理観のなさ2.6%
14位 その他(結婚・家庭の事情など)
業界別、退職理由
業界別にみると、「残業・拘束時間の長さ」が最も多かったのは小売、不動産、教育、飲食、メディア、「キャリア成長が望めない」は金融、官公庁、レジャー、「仕事内容とのミスマッチ」は保険、金融だった。
https://matome.naver.jp/odai/2142919647126029201
2015年04月17日