○nanacoで税金が払えるんです!
「nanacoの発行手数料とチャージ以外、払えないものはない」と言われるnanaco。その使い勝手は抜群で、なんと税金の支払いも対応!
○nanacoの使い勝手の良さ!
電子マネーのなかで「ポイントの貯まりやすさ」と「使い勝手」を併せ持つのは、ずばりnanacoでしょう。WAONと比べると、一目瞭然。例えば、利用時に貯まるポイントはWAONだと「200円につき1ポイント」ですが、nanacoは「100円につき1ポイント」です。
また、「クレジットカード→WAON or nanaco」へのチャージ時には圧倒的な差が生まれます。まず、『イオンカードセレクト』のみでしかチャージポイントが貯まらないWAONに対して、nanacoは『リクルートカードプラス』や『漢方スタイルカード』など、組み合わせる選択肢は豊富に存在。加えて、「イオンカードセレクト+WAON」の還元率は1%ですが、還元率が2%のリクルートカードプラスとnanacoを組み合わせると、還元率は3%まで上昇。最大で3倍もの差が生まれるのです。
貯まったポイントの使いやすさもnanacoに軍配が上がります。nanacoは「1ポイント=1円」から使うことができますが、WAONは「100ポイント=100円」から。さらに、ポイントの交換はイオンなどに設置してある「WAONステーション」やミニストップのレジなどに限られています。 自宅や職場の近くにイトーヨーカドーやセブンイレブンがある人なら、迷うことなくnanacoを選択しましょう。
○税金の支払い時にnanacoの真価が!
nanacoの強みは何と言っても“税金の支払い”ができること。
利用ポイントはつきませんが、クレジットカードのチャージポイントは獲得できます。自己所有の家と自動車を保有している家庭の場合、固定資産税や自動車税など20万円以上の税金がかかることは珍しくありません。
もし、還元率2%のリクルートカードプラスで20万円の支払いをすると、獲得ポイントは4,000円。10年間続けると、その額は4万円になります。税金は毎年かかる上に、値引きができないことを考えても、かなりお得になりますよね。
nanacoのチャージ限度額は5万円ですが、「センター預かり」といって、サーバー上に5万円チャージしておくことができます。センター預かり分は、レジで「残高照会」をするとnanacoにチャージされるため、事実上、1枚で10万円チャージすることができます。ただし、1枚のnanacoは1か月で20万円までしかチャージすることができません。nanacoは何枚でも持つことができるので、税金の支払いを考えている人は複数枚持っておきましょう。発行手数として300円かかりますが、ボーナスポイントを獲得できる商品が数多く存在しているのですぐに元は取れます。それでも気になる人は、毎月「8のつく日」にイトーヨーカドーに行けば無料でnanacoを作ることができるので、うまく活用しましょう。
○コンビニでの支払いをするには
バーコード付きの納税通知書が必要です。
固定資産税・都市計画税の納付書が郵送されてきた。この納付書にはバーコードが付いているためコンビニエンスストアで支払うことが可能だ。
固定資産税・都市計画税をnanacoで支払いクレジットカードのポイントゲット! – ポイ探ニュース
コンビニエンスストアで支払っても、多くの場合は現金での支払いのみとなる。しかし、セブン-イレブンだけはnanacoでの支払いも可能となる。もちろん支払い分にnanacoポイントは付与されない。
しかし!クレジットカードでチャージしたnanacoで支払うと、自動車税だけでなく、固定資産税・都市計画税や住民税もnanacoで支払うことが可能で、クレジットカードのポイントを間接的に獲得できる。
自動車税、住民税、固定資産税・都市計画税の支払いだけでも毎年数千~数万円分のポイントが手に入るだろう。
○ポイント
注意点は、クレジットカードからのチャージによるポイント稼ぎが目的なので、
この場合nanacoへのチャージは現金でなく、クレカからすることに意味があります。
○nanacoで払える税金一覧
【住民税】
住民税は、所得税にならんで多くの方が比較的高額な税金を支払っているものです。住民税は地方税なので、各地方自治体によって対応は違いますが、大抵の地方自治体でコンビニ納付が可能になっています。
【所得税】
サラリーマンの方であれば源泉徴収で給与から差し引かれているのが所得税ですが、自営業の方などは、所得税の支払いをすることも可能です。
バーコード付納付書は、納付金額が30万円以下で次のような場合に所轄の税務署で発行することができます。
確定した税額を期限前に通知する場合(所得税の予定納税等)
確定した税額について納税者から納付書の発行依頼があった場合(全税目)
つまり、納付書の発行依頼をすれば、国税であっても、コンビニ払いのバーコード付納付書を発行してもらうことができるのです。
【国税(所得税、相続税、贈与税・・・)】
納付金額が30万円以下で確定した税額について納税者から納付書の発行依頼があった場合には、国税のすべての税金でバーコード付納付書の発行が可能です。
【固定資産税】
固定資産税も、同様に地方税であり、バーコード付きの納税通知書が送られてくるようになっています。
【国民健康保険料】
国民健康保険料は税金ではありませんが、バーコード付きの納付書があり、コンビニでの支払いも可能なので、同じようにポイントを貯めることが可能です。
【その他】
自動車税、軽自動車税など、バーコード付きの納税通知書があれば、コンビニ支払いが可能です。コンビニ支払いが可能で得あれば、「nanaco」で支払うこともできるので、税金の支払いでクレジットカードのポイントを貯めることが可能なのです。
地方税に関しては、自治体ごとに支払い可能方法が違うため、コンビニ納付については問い合わせてみると良いでしょう。
○実際に「nanaco」へのチャージをして税金を支払う手順
1.「nanaco」カードを作ります。
税金クレジットカード.com 〜実際に「nanaco」へのチャージをして税金を支払う手順〜
まずは「nanaco」カードを作る必要があります。
「nanaco」カードは、セブンイレブンなどの店頭に設置している申込書で申し込むことができます。また、店頭で記入するのが面倒な方は下記のサイトからWEB上で申込をして、番号をメモして店頭にもっていくことでも「nanaco」カードを作ることができます。
https://entry.nanaco-net.jp/entry_all/web_agr.html
「nanaco」カードではなく、おサイフケータイ用の「nanaco」モバイルも大丈夫です。nanacoモバイルアプリ対応機種の携帯電話をお持ちの方に限ります。
2.「nanaco」チャージでポイントが貯まるクレジットカードに申込む
税金クレジットカード.com 〜実際に「nanaco」へのチャージをして税金を支払う手順〜
当たり前ですが、「nanaco」チャージでポイントが貯まるクレジットカードを作らなければポイントは貯まりません。自分にあったクレジットカードを選んで申込みましょう。
3.「nanaco」とクレジットカードを紐づける
税金クレジットカード.com 〜実際に「nanaco」へのチャージをして税金を支払う手順〜
「nanaco」とクレジットカードを紐づけるという作業が必要です。パソコンやスマフォから登録することが可能です。本人認証サービスに登録して、nanacoホームページのnanaco会員メニューからクレジットチャージの登録をします。
※「nanaco」カードを発行後すぐにはこの紐づける作業はできないので注意が必要です。クレジットカードを作ってから届くまでにも時間があるため、クレジットカードの申込と「nanaco」カードの作成は同時に行うと良いでしょう。
nanacoカードはご入会から10日後の朝6時以降、nanacoモバイルは新規入会・機種変更から4日後の朝6時以降にお手続きいただけます。
4.パソコン、スマフォ、ケータイからチャージする
税金クレジットカード.com 〜実際に「nanaco」へのチャージをして税金を支払う手順〜
これでチャージをする準備が整いました。「nanaco」とクレジットカードを紐づけて24時間たつと、チャージが可能になります。
パソコンサイト、スマートフォンアプリ、モバイルアプリからチャージが可能です。
チャージには上限があるため、小分けにしてチャージをする必要があります。
1回のチャージの上限:29,000円
1日のチャージ買う数の上限:3回
「nanaco」のチャージ上限:5万円
「センター預かり分」の上限:5万円
クレジットチャージをするとまずは「センター預かり分」に金額が移行されます。セブン銀行ATMやセブンイレブンの店頭で「残高確認」をすると、「センター預かり分」から「nanaco」に金額が移行されます。
「センター預かり分」と合計で最大10万円分までの支払いが可能ということです。
5.セブンイレブンで税金を支払う
税金クレジットカード.com 〜実際に「nanaco」へのチャージをして税金を支払う手順〜
バーコードのついた納税通知書を持って、セブンイレブンに行き、「nanaco」で支払いをします。
5万円分の「nanaco」で支払いをしたら、その場で残高確認をして「センター預かり分」 5万円を残高確認によって「nanaco」に移して、再度支払いをします。
○「nanaco」へのチャージをして税金をクレジットカードで支払う注意点
最大10万円までしか利用できないため、一括払いは使わない
「nanaco」自体のチャージの上限は5万円で、かつ「センター預かり分」を入れても上限額は10万円です。
そのため、住民税や所得税を一括で支払おうとすると10万円を超えてしまうことが多いため、残りの金額は現金で支払う必要がでてきてしまいます。
しかし、通常住民税であれば4期で分割して支払うのが通常なので、4回に分割して支払いましょう。4回に分割数れば10万円に届かずに「nanaco」で支払いができる人ほとんどだと思います。