医薬品の個人輸入サイトが消えていく
◆「くすりエクスプレス」が閉鎖
医薬品個人輸入サイトは、たくさんありますが、
その中の1つに「くすりエクスプレス」があります。ところが、このくすりエクスプレスは、2015年2月22日現在、
ホームページに繋がらず、アクセスできない状態にあります。
くすりエクスプレスに繋がらない、アクセスできない、閉鎖した?
◆「ベストケンコー」も閉鎖
ベストケンコーは日本国民を標的とする最大の
不正医薬品販売組織です。レジットスクリプトはこの犯罪組織が
アフィリエイトウェブサイトを含め、
350以上のウェブサイトを運営している事を把握しています。
LegitScript
http://bestkenko.com/
「ベストケンコー」などの個人輸入サイトは犯罪組織?
これら350以上のウェブサイトは全てbestkenko.com
または kusuriexpress.net にリンクし、
この二つのどちらかのウェブサイトを通して
不正販売を行っていました。
LegitScript
個人輸入サイトの中には不正販売を行っている業者もあるそうです。
ベストケンコーはドメイン名と店舗名を変え、
また違法営業を再開するでしょう。
LegitScript
ベストケンコーは取り締まられたらドメインを変えて復活するとのこと。
◆取り締まっているのは「レジットスクリプト」という団体
レジットスクリプトは日本国民を標的とする
不正医薬品販売ウェブサイトである bestkenko.com や
kusuriexpress.net など、ベストケンコーが運営する
多数の不正ウェブサイトを閉鎖しました。
LegitScript – レジットスクリプトは日本国民を標的とする不正医薬品販売ウェブサイトである… | Facebook
昨日まではこのように堂々と薬事法違反を行っていました。
今日の時点で同サイトはこのように閉鎖状態となりました。
LegitScript
ベストケンコーが「薬事法違反」であると主張しています。
レジットスクリプトとはいったい何者なのか…
監視や調査で集めた情報は、サイトのドメインを管理する事業者に
通報し、違法サイトを閉鎖に追い込んでいる。
論点・薬のネット販売(2)悪徳業者の監視、官民で…ジョン・ホートン氏
ドメイン名登録業者やインターネット接続業者の方々とも連携し、
各社の規約の違反事項なども確認しながら監視を進めていこう
と思っています。
論点・薬のネット販売(2)悪徳業者の監視、官民で…ジョン・ホートン氏
厚生労働省とも手を組んだ
LegitScript has signed an agreement with the Japanese government — specifically, Japan’s Ministry of Health, Labor and Welfare
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“レジットスクリプトは厚生労働省と合意に達しました”と公式サイトで発表しています。
どんな取り組みをされるのでしょうか。
◆ベストケンコーを徹底マーク!
レジットスクリプトはベストケンコーが日本国民の健康と
安全を脅かす違法営業を止めるまでベストケンコーを
追いかけ続けます。
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もう1つのターゲットは「ロイユニオン」
新たな不正オンライン薬局のネットワークを特定しました。
このネットワークは、50以上のウェブサイトから成っており、
処方薬を処方せんなしで違法に日本に向け販売しています。
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日本人をターゲットにしている業者として「Roy Union Limited」を名指し。
「オランダ屋」や「オオサカ堂」といったウェブサイトの名前を
使っているにもかかわらず、Roy Union Limitedはオランダにも
大阪にも位置しません。この会社は香港を本拠地としていて、
香港、シンガポール、アメリカ、タイ等の国々から発送している
LegitScript
香港に登記していますが、実体はタイにあるらしいです。問い合わせ電話番号がタイの国番号(+66)となっています。
◆医薬品のアフィリエイターも犯罪に問われる
ベストケンコーのような犯罪組織のアフィリエイトとして
利益を得る事は、犯罪に加担しているという事です。
実際に罪に問われる場合もあります。
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不正医薬品販売に関わる人の多くは、
実際に自分で薬を扱う事なく、犯罪行為から利益を得ています。
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オオサカ堂やベストケンコーのアフィリエイターにも危険が迫る
個人輸入だからといっても日本の法律を違反している海外事業者から購入するのは危険を伴う行為です。
注意しましょう。
http://kusuriexpress.net/