○2015年3月20日、創味シャンタンDXが一般発売
清湯スープをベースに油脂・香辛野菜・スパイス等20種類以上の原料を精選配合し、従来のシャンタンの旨みを一層マイルドにしたデラックスタイプです。
中華スープベース | 製品情報 | 創味食品
同製品は1961年の登場以来55年の歴史を持つが、プロ用だったため、家庭で腕を振るいたい料理自慢は業務用スーパーやネット通販で手に入れるしかなかった。それが近所のスーパーでも簡単に手に入るようになった。
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○創味シャンタンDXは『味覇』と同じ味
創味シャンタンDXを製造販売する創味食品は一般向けの中華調味料を発売するため、ある別企業のブランドで創味シャンタンDXを製造する契約を1981年に結び、味覇として供給していた。中身はどちらも創味シャンタンDXだが、プロ用は創味シャンタンDX、一般家底向けには味覇と、きちんとすみ分けができていたのだ。
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「味覇」はもともと、創味食品が創味シャンタンDXとして1961年から業務用に販売していたもの。1981年から廣記商行がパッケージのみを変更して、市販用に販売していた。
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○しかし、味覇の販売元と製造元でトラブルが発生
昨年3月、味覇の供給を受ける企業が創味食品に無断で、味覇のチューブタイプを販売したのです。しかもその中身は、創味シャンタンDXのコピーでした。創味食品は味覇チューブタイプの販売中止を求めて交渉を重ねましたが決裂。これがきっかけで創味食品は、創味シャンタンDXを一般向けに発売することにしたのです。
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「永年のパートナーが当社に無断で類似品を他社メーカーに依頼し発売することは当社にとって看過できることではありませんでした」とのこと。
その後、信頼関係の回復はできず、7月末に契約は破談になった。
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○今後は創味シャンタンDXが味覇の味を引き継ぐ形に
創味食品に問い合わせると、きっぱりこう答えた。
「いいえ、味は変わっていません。これまでの味覇の味を引き継いだのは、新発売された創味シャンタンDXのほうです。こちらが本家本元の味なのです」
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○一方、味覇は味が変わるのではないかと心配の声が・・・
勇魚@isana777