【大学受験】英語が分かる読める‼︎ 偏差値45から一年で早稲田の先進理工に受かった話

カスたろう
著者の実話。

英語読めねぇ〜


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まじ、何なの
現役、アホして半年で詰め込んだものの、方法論が分からずそのままドボン。偏差値45のアホ大学しか受からん事態に。

英語の4本柱

ズバリ、英文法、英単語、英語構文、長文の4つです。

英文法


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英語の根幹をなす
そもそも、これが分からんと文章読めないし、単語の拾い読みで誤読… なんて事になりかねません。英語学習者のスタートはここからでしょう。

私は、外国語として英語を身につける場合、学習効率の点から文法の学習は必要だと思います。我々は文法に則って、言語を使用します。
英語上達完全マップ●文法

言語研究には言語形成期という考え方があります。この時期に習得した言語的特徴が,その人が使うことばを決めると言われています。その年齢・時期には諸説ありますが,ことばを使い始める時期から10代前半までだと考えられています。
鶴岡調査 – 鶴岡調査とは

正しい学習の仕方について、下で述べて行きます。


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準備するもの
①予備校の英文法、英作文テキスト
②Next Stageのような整理問題集
③ノート(ルーズリーフが望ましい)

英単語


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大学受験に必要な単語の数は、中高合わせて5000〜6000
膨大な数の単語を理解していないと読めない英語。しかも、熟語や派生語や多義語も全部暗記。死にます。

英語構文


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長文を読む足がかり
長文は、短い文の集合体。ひとつひとつの文の理解は英文法。それぞれの文がどのように影響しあっているのかを理解するのが英語構文。文法の復習にもなります。

読解英文法は、長文読解力に直結するので非常に重要だ。私が呼んでいる読解英文法とは、中学~高1・高2までで習う基本的な英文法のことだ。具体的には以下の事項が重要だ。
英文法の勉強法|センターで満点を取るための21の手順

5文型
準動詞(不定詞・動名詞・分詞)
接続詞(名詞節・副詞節)
関係詞
これらの英文法が読解には重要だ。これらの文法事項、例文を見てそれぞれ自分で解説できるだろうか?
目的語Oはどの品詞がなるか? 補語Cは?
不定詞とは? どの品詞になれるか?
動名詞とは? どの品詞になれるか?
分詞とは? どの品詞になれるか? 分詞構文とは?
関係詞の先行詞、主格、目的格、前置詞+関係詞を説明できるか?
これらの事項は最低限「完璧に」説明できないとダメだ。
英文法の勉強法|センターで満点を取るための21の手順

句と節の違い
名詞・動詞・形容詞・副詞の働き
形容詞と副詞の違い
「完全な文」と「不完全な文」の違い
意味上の主語とは
等位接続詞と従属接続詞とは
学校の授業や参考書では文法用語が出てくるが、それが完璧にわかっていないと理解不足になってしまう。
英文法の勉強法|センターで満点を取るための21の手順

長文


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受験英語の最終目標
これができないと100%合格は無理。しかも、上の3つができないとガッタガタの読み方に。自信の無い方は上の3つの復習を徹底しましょう。

最後に 清水かつぞー先生の方法論(※学習に迷ったら何度でも読み返して下さい)

わからない単語が一ページに十もあり、一つひとつ辞書を引く。そのあとで一生懸命にノートに日本語訳をでっちあげる。授業中に教師が言う訳を参考にして、自分の訳を訂正する。文法的な説明その他も全てノートする。家に帰って、少し復習して、それでおしまい。

もし君が英文解釈でこのような勉強法をしていたら、残念ながら長文を何題やろうが何年勉強しようが、あまり実力はつかないだろう。残酷な話だが本当だ(もちろん、全然無駄とは言わない)。

それはちょうど、飛行場の滑走路をグルグル回っているジェット機のようなものだ。地面を滑走し続けるだけで、空に舞い上がることは永遠にない。
君の英語号は空に舞い上がれるか?

それはちょうど、飛行場の滑走路をグルグル回っているジェット機のようなものだ。地面を滑走し続けるだけで、空に舞い上がることは永遠にない。

あの大きなジェット機がわずか三千メートル足らずの滑走路でどうして見事に空に舞い上がれるか、君は考えたことがあるか?

原理は簡単である。脇目もふらず、まっすぐにスピードを上げて、離陸直前には時速が三百キロ以上に達するからだ。そう、ジェット機が空に飛び立つのは、それなりに必要なスピードというものがあるのだ。

英語の場合もまったく事情は同じである。勉強を続けていくうちに、だんだん加速度がついてきて、どこかで飛躍がなければすこしも面白くないではないか。君はそうは思わないか?

君は加速度を生みだすものの秘密を知りたくないか?私は自分の経験から、はっきりとそれを知っている。これは本来ならば大極秘伝で、簡単に教えるのは惜しい気もするが、今日は気分が良いから、サービスしちゃおう。
君の英語号は空に舞い上がれるか?

それは「スラスラ感」なのである。「この英文はスラスラわかるぞ!という感じなのである。そうなのだ。英文解釈の勉強とは、スラスラわかる英文を一つずつ作り上げていくことなのだ。

もちろん最初からスラスラわかるはずはない。このスラスラ感を味わうためには、単語の意味や構文の理解も必要だろう。やりたければ日本語に訳してもよい。

しかし、それで一丁終わりとしたら、ラーメン屋に入って、待つことしばし、やっとラーメンが出てきたのに、匂いを嗅ぎ、おつゆを一杯飲み、お金を払って出てくるようなものだ。

ところが、悲しいことに、ほとんどの人の英語の勉強はこのラーメンの「おつゆ一杯」だ。頭でなんとかうすぼんやりわかったくらいで一丁あがりと錯覚する。

そこからさらに一歩突っ込んで「スラスラ感」の獲得まで進もうという人はまれだ。

「スラスラ感」を味わうためには、地道に音読を繰り返すという復習が欠かせない。ほとんどの生徒がそこから逃げようとする。いや、そのことに気づきもしない。教師もその点をしつこく言わない。
君の英語号は空に舞い上がれるか?

「スラスラ感」を味わうためには、地道に音読を繰り返すという復習が欠かせない。ほとんどの生徒がそこから逃げようとする。いや、そのことに気づきもしない。教師もその点をしつこく言わない。

復習は各自がやることが建前なのだ。繰り返すが、うわべの勉強を何題やっても君の英語号が空に飛び立つことはない。

ところが、たった三題の長文でも、君が日本語を読むときの「スラスラ感」の半分くらいを英語でも感じることができれば、飛躍の可能性が生まれてくる。最初から量を焦ってはいけない。「スラスラ感」さえ獲得すれば、量はあとから、あっという間についてくる。

大学入試の長文読解は、最高レベルの生徒でもせいぜい百題だ。本当に百題スラスラ読めるようになると、もう入試の英文は読みたくなくなるのだ。世の中にはもっとうんと面白い読み物がたくさんある。細切れ英文に百題以上付き合う義理はない。

もちろん、私は入試の英文をたくさん読む。しかし、それは商売で、お金がもらえるからだ。おわかりだろうか。
君の英語号は空に舞い上がれるか?

よろしいか、最初の十題がスラスラ読めるようになるのに二百時間掛かったからといって、その十倍の百題をスラスラ読めるようになるのに同じように二千時間掛かるということはないのだ。

最初の一題は本当に涙が出るほどつらい。しかい、そこは覚悟を決めてクタクタになるほど復習したまえ。具体的にはテープを何十回と聞き、手で書いて単語を覚え、音読を繰り返す。文の構造が不明のところは教師にどんどん質問する。

スラスラ感を追及する者の進歩は等比級数的である。二題目、三題目とだんだん楽になる。十題やりとげた人ははっきりと、自分が正しい方向に進んでいるのを自覚できる。

三十題やりとげた人は、ひょっとしたら、残り七十題は、一日二時間、一か月で終わってしまうかもしれない。

Believe me.
君の英語号は空に舞い上がれるか?

■リンク集

https://matome.naver.jp/odai/2142717711578067501
2015年11月23日