ブルース定番曲SweetHomeChicago
今からさかのぼること約80年前…1937年にロバート・ジョンソンが発表した「Sweet Home Chicago」という歌がある。
ちょっとブルースを聴きかじったことがある人なら、たいがい演奏したことのある“最も有名なブルースナンバー”の一つだ。
http://www.tapthepop.net/news/24122
「 Sweet Home Chicago 」を一躍~世界的に有名に
したのが、80年映画「 ブルースブラザーズ ~ The Blues Brothers 」である。
SweetHomeChicagoを一躍有名にしたのは、
80年映画「 ブルースブラザーズ ~ The Blues Brothers 」である。
劇中の最後あたりで演奏される曲で、
その軽快さと明るさで聞いた人の記憶に残る曲である。
50年代から60年代にかけてシカゴで活躍し、
オーティス・ラッシュ、バディ・ガイらとともに
シカゴ・ブルースに新風を吹き込んだ。
満32歳で死没した天才アーティスト。
ベースラインが印象的なSweetHomeChicagoであるが、
彼のものは高音フレーズも印象的である。
彼のフレーズをもとに演奏するアーティストも少なくない。
「ラッシュやサムは上手く弾けたけど、俺はそうではなかった」
http://yi355.cside.com/chicago_2/buddy.html
そんな言葉を残しているのがBuddyGuy。
彼もMagicSamと同じように、
50年代から60年代にかけて活躍し、
今でも現役のアーティストである。
彼の演奏するSweetHomeChicagoは、
スライドバーを使用している。
Derek and the Dominos – Layla -が非常に有名な曲である。
この曲を演奏するギターの神様である、EricClapton。
彼もまた多くのアーティストと同じように、
SweetHomeChicagoを演奏している。
ステージに上がった時、自分が一番上手いと思え。
ステージを降りている時、自分は一番下手だと思え。
http://www.pt-hamamoto.biz/index.php?852
これはEricClaptonの言葉である。
彼はギターの神様と呼ばれ、
その演奏はとても丁寧であり、
そしてとても洗練されている。
本番が、才能、能力の発揮の場であれば、
トレーニングの段階では、
才能、能力を高め、蓄積していく時です。
黒人音楽をローツとするブルースにおいて、
白人である彼が、黒人たちの演奏を自分のものにするためには、
トレーニングを誰よりも行う必要があったのであろう。
Buddy Guy,
Eric Clapton,
Johnny Winter,
Robert Cray,
多くの有名アーティストが集まり演奏しているSweetHomeChicago。
多くの有名アーティストが演奏している定番中の定番である。